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異世界神の座争奪代理戦争  作者: 優竜魁藍(ゆりゅかあ)
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ダンジョン攻略8

いつも読んでいただきありがとうございます

以前地図があった最後の階

6階にやってきた


「6階までしか地図がなかったってことは、今までの攻略自体、6階が最高到達点だったのかな?」


「そうかもしれませんわ」


「そうですね、何かしら地図は作るでしょうし、作ったものをギルドにおろせば、評価にもなるし、報酬もでますから」


「とりあえず、俺たちはこのフロアを、隅々まで確認することだ」


少し奥に、モンスターがいた、ガゼル種だ

まだ離れすぎて、何ガゼルかわからないが


「ミミ、少し遠いが弓で狙うことは出来るか?」


「わからないけども、やってみるだ」


ミミは、慎重に狙いを定めて矢を放った


矢は、ガゼル種の尾の近くに刺さった

ガゼル種は、刺さったことに驚き、興奮して辺りを見渡して、こちらに気付いた


怒り狂ったガゼル種は、こちらに突進してきている


(鑑定)


パルミエガゼル Lv32


「パルミエ?木の名前だったかな?」


「ご主人様、よく木の名前をご存知ですね」

レイが、感心しているようである


「そんなことより、今はモンスターが先だ」


近づいてきて分かったが、ガゼルの角が、木の枝になっている

しかも、形が一定していない


「みんな、あの角に気を付けるんだ!」


パルミエガゼルは、角をの一部を針のように飛ばしてきている


「やっぱり、ヤシ科だな」


「シルフ、マリサ火の魔法だ」


「ファイアアロー」

「ファイヤーストーム」


シルフは、レベルが上がったおかげで、生活にしか使えていなかった火の属性が、攻撃にも使用できるようになっている

想像力があり、広範囲に攻撃できるファイヤーストームを使用していた


直線的なファイアアローと、広範囲用のファイヤーストーム2人の魔法で、パルミエガゼルは、身動きできずに息絶えた


「よくやった」


「ただ、モンスターのレベルが上がってきている」

「ん?この世界にはレベルの概念はなかったはずでは?」


俺は、今の状況に違和感を覚えた


「・・・・・アイテム」


「・・・・・・・」


「・・・・・お、おち、落ちてる」


ルーリルが、知らせてくれた


「あ、ありがとう・・・・ルーリル、すまないが属性の確認をさせてくれ」


「俺が聞いていくから頷いてくれればいい」

「いくぞ」

「火の属性は」

頷いた


「水は」

頷いた


「風は」

首を振った


「木は」

頷いた


「土は」

首を振った


「雷は」

首を振った


「闇は」

頷いた


「光は」

首を振った


「ん?火と水と木と闇、結構属性使えるんだな」


「・・・・・ん」

嬉しそうにこっちを見ていた


「みんなに、俺の属性を言ってなかったから、教えておくぞ」


「俺の属性は、全部だ!」


「「「「「え?」」」」」


みんな一斉に俺のほうを向いた


「ご主人様、聞き間違えてないですわよね?」


「んだ、今全部って聞こえただ」


「ん~と、聞こえた」


「私も聞こえました」


「・・・・・」

頷いている


「そうだ、8属性全部だ」

「あと、錬金術もできるし、鍛冶もできる」

「鑑定もできるし、複製もできる」


「驚いているのが、馬鹿馬鹿しくなりますわね」


「確かに、今までの戦闘などを見てますと、5属性は使っていました」

レイは、覚えていたようだ


「しかも、今はそれを複合させようとしているから、ちょっと使いづらいがな」


「つらいなら、単体で使えばいいと思いますわ」


「そうも言ってられなそうなんでな」


「それはそういう意味です?」


「この先に、強敵がいそうな気がしてな」


「わかりましたは、ご主人様が話せるようになったら、教えてくださいまし」


とりあえず、ドロップアイテムを拾うことにした

パルミエガゼルは、ココナッツを落としていた


「やっぱりヤシ科だったな」


先に進むと、パルミエガゼル、ピュールガゼル、オスクリタガゼルが3体ずついた


「ピュールガゼルは火の属性、オスクリタガゼルは闇の属性だ」


ピュールガゼルガゼルは、ファイヤーボールを放ってきた


ミミが、風の鎚に魔力を込めて、ファイヤーボールを打ち返した

ファイヤーボールは、オスクリタガゼルの間に着弾し、そのままオスクリタガゼルを絶命させた


ピュールガゼルが、さらにファイヤーボールを放ってきたので、ミミの要領で跳ね返して、パルミエガゼルにたたきつけた


パルミエガゼルは、炎に包まれ姿を炭に変えた


のこるは、ピュールガゼル3体のみ

この階は、いろんなところに水があり、進むことができないところがあるので、いける範囲が狭くすでに、ピュールガゼルの奥に、下への階段が見えているのである


ピュールガゼルは、すでに目の前に迫っていたので、プラチナソードを構えた

1体にプラチナソードを投げつけ、首と胴体を離れさせた


ルーリルが、スピアでピュールガゼルをつるし上げている


ミミが、もう1体を風の鎚でつぶしている

よく見ていたら、魔力を込めて振りぬく速度を上げていた


ピュールガゼルは、油をおとした

一応鑑定したが、油しか表示しなかった

オスクリタガゼルは、ガラスを落とした


おれたちは、ここを浄化してキャンプをした

ブクマ、評価よろしくお願いします

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