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異世界神の座争奪代理戦争  作者: 優竜魁藍(ゆりゅかあ)
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ダンジョン攻略3

ダンジョン攻略続きます

ダンジョンの1階を進んでいる

ダンジョンの中は、基本暗くない、むしろ明るい

ギルドで聞いた情報によると、ダンジョンは自然の中にある魔力を吸収しつつ、ダンジョン自体を守ろうとしているらしい

そのため、ダンジョン内に、モンスターを出現させる

出現させたモンスターが、行動しやすいようにダンジョン自体が明かりをともす

こういうシステムになっているらしい


ただ、ダンジョンによっては、ゴースト系のモンスターばかりのところはそうでないらしい


このダンジョンの1階は、ゴブリンが出てくる、ゴブリンも色々いて、ホブゴブリン、ゴブリンナイト、ゴブリンマジシャン、ボスゴブリン、ゴブリンゾンビ、キングゴブリンがいる

キングゴブリンは、めったに見ることがないらしい、ノートさんが、以前1度だけ見たことがあるそうだ


俺が、索敵しながら進んでいる、

「次のところを、右からモンスターが来ているぞ、全部で4体だ」


ミミが、弓を構えダンジョンの壁に張り付いた

壁から奥を覗き込み、弓を打った


奥にいた1体のゴブリンの眉間に矢が刺さり、絶命した


マリサが、魔法を唱えた

「ファイアアロー」

1本の炎の矢がゴブリンの胸に突き刺さった


その横で、俺が無詠唱で魔法を唱えた

残りのゴブリンと絶命しているゴブリンをすべて水に閉じ込めた

ゴブリンは、バタバタしながら、息ができずに溺死した


「うわ」

レイが、声を上げた


「これで、血なまぐさくはないだろ?」


「ご主人様、確かにそうですが、あきらかにおぼれ死んでいるのを目の前で見るというのは気分的にいいものではありませんよ」

レイは、はっきりと告げてきた


「そうだな、極力すぐに絶命させて、洗浄するようにしよう」


「そっちのほうがいいですわね」


みんなもそう思っているようだ


「でも、大量に敵が出たときは、水のほうがよさそうだ」

と、ミミが言ってきた


「まあ、その辺は臨機応変にやるさ」


みんな、的確にモンスターを狩りながら先へ進み

おおむね1階を探索し、下への階段へやってきた

「1階には、宝箱はなかったな」

「しかし、ダンジョン内のモンスターは、魔石とドロップアイテムだけに代わってしまうから、荷物がかさばらなくていいな」

ダンジョン内とダンジョン外では、死んだモンスターの状況が変わり、死んでしばらくすると変わっていた

これは、アイテムストレージに収納したダンジョン内のモンスターも同じであり

倒してすぐに収納していたモンスターでさえ、魔石とドロップアイテムになっていた


ただドロップアイテムは、必ずではないらしい、ドロップアイテム自体レアみたいなので、今度ゆっくり狩りをして、何がドロップするかを確認したいと思っている


ちなみにゴブリンのドロップアイテムは、木の板だった


俺たちは、地下2階へと進んだ


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