表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界神の座争奪代理戦争  作者: 優竜魁藍(ゆりゅかあ)
28/173

彼女たちの成長

彼女たちを連れて、また森へとやってきた

「今から、まずは薬草を探そう」

「俺は、以前来たことがあるからどこにあるかは、わかっている」

「今日の、仕事は自分たちの力を確認しながら、行動することを中心に行いたいと思っている」

「決して、無理はしないでくれ、みんなで助け合い、無理だと思ったらすぐに引くこと」

「わかったね」


「「「「「はい」」」」」


彼女たちは、ギルドを出た後に、武器屋に向かい装備をそろえた


シルフは、短剣を

ミミは、弓を

レイは、双剣を

マリサは、スタッフ

ルーリルは大盾とスピアを


ルーリルは、ウルフ族だけども足が遅いため全身鎧になっている

いわゆる、タンクだ

逆に、シルフは小人族で、ある程度素早さはあるが、あまり重い剣を持てなかったため、今は短剣を使っている

ミミは、エルフとドワーフの血を継いでいるため、弓でも鎚でも使えるのだが、武器屋に鎚が置いてなかったため、弓を装備した

レイは、踊りが得意で、足も速いため、相手をかく乱しながら攻撃ができる、双剣を希望した

マリサは、昔剣術などは習ったことはあるそうだが、あくまで儀式剣術のみのため、戦闘には向いてない、魔法が、一番攻撃的なので、スタッフになっている杖を装備している


「みんな、薬草を主で探すように、当然、モンスターや魔物がでてくるので、注意しながら進むように」

「ミミトの葉が見つかったときは、ミミが弓で射落とすんだ」


「はい」

ミミが、元気よく返事した


その横で、レイが黒く長い髪を、ポニーテールにしている


ルーリルは、全身鎧だけど、白い髪が、兜の下から出ている

兜は、獣人用になっており、ミミが入るところがちゃんと設計されている

鎧の外から見ても、獣人ということが一目でわかるようになっていた

ただし、尻尾は鎧の中に収納されている


それに、ウィードも、手に鉄の爪を装備しており攻撃力が上がっている


まだ、彼女たちは眷属化をしていないので、ステータスなんかは見ることができないし、レベルもない


信じたいという気持ちは大きいが、やはり心配もあり、まだ説明などを行っていない


ただ唯一、ウィードは、眷属化しているのでレベルはあるが、前回の戦闘で上がったレベルは1のみ

現在24になっている


攻撃力などの数値は、本人しか見ることができないため、ウィードがしゃべれるようにならない限り、わからない状況である


前衛に、ルーリル、レイ、中衛にマリサ、ミミ、後衛にシルフの夫人となっている


ウィードは、自由に走り回っている

俺が何も指示していないので、遊んでいるのだ

「ウィード、ちゃんと前を見て走らないと・・・・あ、木にぶつかった」

「気を付けないとい・・・・」

ぶつかった木から、急にドスモンキーが3匹落ちてきて、こちらを威嚇しだした


「ウィードが、ぶつかったから怒らせてしまったんだな」

「ドスモンキーが、初陣になってしまったが、落ち着いて攻略すれば問題ないはずだ」

「ウィードお前は、とりあえず1匹始末してくれ」


「ルーリルは、防御中心に、スキがあれば攻撃するんだ」

「ミミは、光の属性が使えるから、回復魔法も使えるな、周りを見ながら回復魔法を使うように、あと弓でもけん制するように」

「レイは、1匹を相手するように」

「マリサは、レイの援護を魔法で行うように」

「シルフは、周りの警戒をしつつ、ルーリルの援護を」


「みんな、気を付けること!」


「「「「「はい(ガウ)」」」」」


ウィードは、あっという間に、1匹を始末した

レイが、双剣で攻撃すると、レイに集中したドスモンキーをマリサが魔法で攻撃し、動きが鈍くなったところで、さらにレイがとどめを刺した

ルーリルが、ドスモンキーの攻撃を耐えているところに、ミミが弓で、ドスモンキーの足を射貫き、スキができたところで、シルフが胴体を上下に切り分け、ルーリルが、スピアで顔を突き刺した


「よし、みんないい連携だった」

俺は、みんなに洗浄(ウォッシュ)の魔法を使用し、返り血などをきれいにした


俺は、ドスモンキーの死骸をアイテムストレージに収納した


それから、半日森の中を散策した


途中、鉱石類や薬草以外の錬金術の材料、木の実なども回収した


ほかのスライムなどのモンスター、ボアや、ディアなどの魔物に遭遇し、順調に戦闘を行った


仕事内容の、ゴブリンは6体、ブルーラビット2体、薬草50束、ミミトの葉は6枚の収穫だった


俺は、今回手は一切出していない

彼女たちの行動力などを確認するためだ、だが、思った以上の成果を上げたと思う


俺たちは、町へ戻った



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ