家に到着からの今日の仕事
何とか今日中に間に合いました
彼女達を連れて家に着いた
「今日から、ここがみんなの家になるんだよ!」
俺がそう告げると
彼女達は、驚いた顔をしたが、すぐに笑顔になり
「「「「「はい!」」」」」
と、返事をした
「それじゃあ、部屋に案内するから」
と、俺が告げて、中に入っていこうとすると
「おら達の住むところは、あっちじゃないんですか?」
と、使用人用と聞いていた建物を指差し、ミミが聞いてきたので
「いや、あっちは、後で改造する予定の作業部屋だよ?」
と、返事した
「え?わたくし達は、どこで寝たりするのでしょうか?」
と、マリサが聞いてきた
「みんなの部屋は、こっちだよ」
と、入り口に歩を進めた
中に入り、みんなは口をポカンと開けて止まっていた
「みんな、入り口で止まっていないで、2階に上がるよ」
と、2階に向かい俺は歩き出した
奥へ進み、右側の扉を開こうとしたときに、フッと思い出した
この寝室は、それぞれベットが2つしか無い
「ちょっと、ここで待ってて!」
俺は、1人で部屋に入ると、ベットを1つ複製した
複製が終わり、部屋の外に出るとそのまま中に案内した
「この部屋と、隣の部屋がみんなの部屋になるよ」
「「「「「うわ~」」」」」
俺の服を、ルーリルがちょっと引っ張ってきた
「・・・・・いいんですか?」
「いいんだよ」
笑顔で答えると
「え~と、ご主人様、う~んと、普通ですね、え~と奴隷の部屋は、えーっと、こんなに・・・」
シルフが、話している途中で
「いいんだよ、別に俺は、ほかの人と同じようにしたいわけじゃない、みんなで一緒に生活をして、みんなで楽しく生きていきたいと思っているだけなんだから」
と、今思っていることを、そのまま言葉にして伝えた
「わかっただ、それで、おらたち仕事はまず何をしたらいいだ?」
「そうだね、まずはみんな1階のリビングに行こう」
みんなで、1階のリビングに降りた
リビングのソファに俺が座ったのだが、みんなが立ったままだった
「みんなも座って、立ったままだと話しづらいから」
みんなは、俺の指示に従いソファに座った
「それぞれ何ができるか、教えてもらっていいかな?」
「え~と、私はですね、料理と掃除が得意です、え~と、魔法は火と木が使えます」
「う~んと、火は料理するため・・・です」
シルフが悩みながら答えた
答えるのに、そんなに悩まなくてもとは、思うし悩んでいるときは、うすい水色の髪を触ったり
服の裾を握ったりしている
「おらはな、ドワーフの血とエルフの血を継いでいるけれども、鍛冶は苦手だ、精霊も見えない」
「だども、土、光、錬金術ができるだ」
ミミが胸を張って、答えた。
ミミは、見た目は、エルフのようにほっそりとしており、髪はセミロングのこげ茶の色の中に、かすかに緑がかった光沢があり、胸は、まあまあ大きい大体Eくらいと思う
「わたくしは、計算は得意でしてよ、たぶん気付いていると思うから、言っておきますけど、私、元貴族でしたの、ですので、家事なんかは苦手でしてよ」
「ただ、魔法は、火、水、光が使えます、戦闘にも大丈夫と自負しておりますわ」
これまた、マリサも胸を張って答えた
マリサも、けっこう胸が大きい、大きさの順番で行くと
シルフ ≪ ルーリル ≪ ミミ ≪ マリサ ≪ レイ
となっている
そう、レイは、爆乳なのだ、マリサがE~Fというところなのだが、レイはI~Jといったサイズであるが、かなりほっそりしており、身長も168くらいと思う
身長は、
シルフ ≪ マリサ ≪ レイ ≪ ミミ ≪ ルーリル
といったところだ
マリサは、予想通りの貴族出身で、まさにざ、貴族という、金髪、立巻きロール
〇蝶夫人みたいな感じである
「次は、私ですね、得意とすることは、そうですね強いてあげるなら、農業ですかね」
「魔法はほとんど使えませんが、属性は雷です」
レイが答え
次にルーリルの番になった
みんなからの注目を集めてしまった
いっそう黙ってしまったが
「ルーリル、質問していくから、できることだけ頷いて、いいね?」
ルーリルは、頷いた
「家事はできる?」
頷く
「料理は?」
頷く
「魔法は使える?」
頷く
「属性は・・・・は、後で聞くか」
「ほかに何かスキルはある」
頷く
「わかった、では今から今日の仕事を伝えるよ」
「まず、マリサは建物内に便所が2か所ある、そこの魔石に水の魔力をためるんだ」
「レイと、ルーリルは裏の果樹園に行って、食べれそうな果物を取ってきてくれ」
「ミミは、すまないが商店へ、食べ物の買い出しへ行ってくれ」
「シルフは、台所を使えるように掃除してから、料理を頼む」
「もう時間的にも、少し遅くなるだろうから、食事して、みんな風呂に入ってから寝よう」
「みんな、いいね?」
「「「「「はい」」」」」
ルーリルはこの返事のときは、声が出るのにな・・・
と、少し悩んでしまう俺であった




