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異世界神の座争奪代理戦争  作者: 優竜魁藍(ゆりゅかあ)
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どこ?

初日ですので続けての投稿です。

物凄い轟音が聞こえたと思ったら

目の前が暗転した・・・




「おーーーい」


「おーーーーーい」


「おーーーーーい、っってこらーーおきろーーー」


「ハッ!!!やばい、寝過ごした!!」


「・・・・・」


「?・・どこ?」


「やっと目を覚ましたよ」

「大丈夫?自分が誰だかわかるかい?」


「?…何言ってるんだ?わかるにきまってるだろう」


「うわっ!!誰だ?」

俺の目の前に、1人の女性?が俺を見下ろしていた。

その光景に驚いていまい、起き上がりかけていた体が再度寝そべる形になってしまった。


「あははは、いい反応だね!その反応気持ちいいね。」


「自己紹介からだね!私はね見てのとおり天使さ!」


「天使?」


たしかに、白い羽があるが・・・

そんな天使なんかこの世にいるわけがない。

しかも、仕事に向かっていたのに周りに何もない真っ白な空間、まずあり得ないだろと、俺は思った。


「そうか、これは夢か!!」


「いやいやいや、夢じゃないよ!」

「面白い反応だけど、話が進まないからこのまま説明させてもらうね」


「・・・・・」

この女性?は、俺のことを無視して話を進めようとしている。


「君はね、電車に乗っているときに天神の町で事故に巻き込まれたんだよ」


事故?事故にあったんだったら、ラノベであるような転生するために、天国に来ていて、それで天使が目の前にいるのかと思った。

「俺、死んじゃったんだ・・・」


「いやいや、死んでないよ?」


「え?でも事故に巻き込まれて、そして天使の目の前にいるんだよね?それって死んでるんじゃないの?」

俺が、考えるより先に声に出して腑に落ちないことを言っている天使を見つめた。


天使は、俺の顔をジーっと睨み付けて、

「説明途中だからね!」

「君は、事故に巻き込まれて、巻き込まれた人は君を除いて死んでしまったけどね!」


「う~~~ん、大体1万数千人は死んでると思うよ!」

とんでもないことを、軽く天使は言ってきたのだ。

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