ランク?
「でも、ちょっと待ってください!」
「俺、そんなランクが上がることしてないでしょ!?」
「通常ならばな!」
「今回ランクが上がったのは、まずは基本だけでもFまで上がったんだ」
「え?基本だけでも?」
「それにまずは薬草、最高品質の物は、大体1万束に1束位しかみつからない、それをあの量だ」
「それにな、ブルーラビットなんだが、ランク低い仕事の割にはえらい報酬高いと思わないか?」
「たしかに、他が高くても大銅貨位しかないのに、銀貨1枚でしたね」
「今回、受注した仕事はな、どのランクでも受けることができる仕事だ、報酬が高いのは、それだけ難易度が高いんだ」
「それをお前は、あれだけ狩って来たんだぞ!」
「仕事結果ですでに高ランクのレベルにいるってことは、判断ができる、だからだ、おれの決定権を使って上げれる最大まであげたってことだ!」
「ことだ!って、上げなくていいですよ」
「もう無理だ!」
「何でですか?」
「さっきお前ふたつ名ギルドカードに記録終わったじゃないか、さすがに、おれの権限使っても犯罪者じゃなけらば、ランク落とすことなんか出来ないからな」
ノートさんは、ニヤニヤしながらそう言った
「は~あ、わかりましたよ」
「ただな、ランクがD以上になったから、ダンジョンに入る許可も出てるぞ」
「ダンジョン近くにあるんですか?」
「おう、あるぞ、ただしもしクリア出来ても、ダンジョンの核を破壊するなよ、犯罪者になってしまうからな」
「まず、クリアなんかは無理だろうがな」
「なんで犯罪者になってしまうんですか?」
本当に単純な質問ではあるのだが、確認しとかないといけない内容だと、思い確認した
「ダンジョンは、今世界に残っている数は限られている!資源が生み出されるのに、破壊されてしまったら大変だろ?」
「確かに!資源が無くなれば国の運営でさえ影響が出始めるからですね?」
「そういうこった!」
「気を付けるんだぞ!」
「ただな、ダンジョンに行くとしてもな、パーティー組むことと、拠点を作ることを勧めるぞ!」
「わかりましたよ、では、不動産を紹介してください」
「ここでは、紹介できないから、2軒となりに商店があるから、ノートの紹介って言えば融通してくれると思うぞ」
「わかりました、それではいってきます」
「おう、またな」
商店に向かい、ギルドをあとにした
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