初めての仕事の受注
冒険者らしくなってきました
(((ちゅんちゅんちゅん)))
外から鳥の鳴き声が聞こえてきた
急に、
(((バン!)))
という音と主に、光が目に飛び込んできた
「おはよう、朝だぞいつまで寝てる」
眼がなれてきたので、重い瞼を開けてみると・・・
「あ、ノートさん、おはようございます」
そこには、スキンヘッドのノートさんがいた
ちょっと反射して、二重に眩しいんだが・・・
「おう、おはようさん」
「なにか、失礼なこと考えてなかったか?」
「・・・いえ」
「なんだ、その間は!まあいいか」
「どうせ、太陽が反射して眩しいとか思ってたんじゃないのか」
どっきっとしたが、顔に出なかったか心配ではあった
「エスパーですか?」小声で聞こえないように言った
「何か言ったか?」
「いえ」
「ここの掃除が始まる時間だから、起きて来いよ」
「あと、早い時間に依頼書確保しないと仕事がなくなるぞ」
「あ、わかりました。ありがとうございます」
そのままの格好で寝てしまったから、そのままノートさんの後をついてすぐに降りて行った
「えっと、依頼書は?」
「おう、リュウこっちだ!」
ノートさんが大きな声で、呼んでくれた
「ここに貼ってある依頼書の中から、自分のランクの1つ上のランクまで受注が可能だ!」
「あと、下位のランクのクエストは、同時受注が可能なものが多いから、カウンターで確認するんだぞ」
「受付は、ナーリヤとターリヤの双子の姉妹がしてるから依頼書はがして持っていくといい」
「はい、ありがとうございます」
「では、早速」
掲示板に貼ってある、Hランクの採取の仕事とGランクの、狩の仕事を全部はがしてカウンターにもっていった
「え?これ全部ですか?」
「はい、えっと?」
「あ、私はターリヤよ」
「初めまして、リュウ君」
「見た目が、ほとんど同じだからみんなわからないのよ」
「だから、わからなかったからって気にしないで」
「はあ・・・わかりました」
「で、これ全部受注するの?」
「同時受注できないものがありましたら、外してもらうと助かります」
「いえ、問題はないわよ」
「じゃあ、ギルドカードを出してね」
「はい」
今回受注したのは
薬草の収集
薬草×5
品質により報酬に+αあり
最低報酬:銅貨10枚
ランク:H~
薬草5本ごとに報酬あり
ミミトの葉の収集
ミミトの葉×3
報酬:大銅貨1枚
ランク:H~
ミミトの葉3枚ごとに報酬あり
ゴブリンの討伐
ゴブリン×2
報酬:銅貨15枚
ランク:G~
ゴブリン2体ごとに報酬あり
ブルーラビットの討伐
ブルーラビット×1
報酬:銀貨1枚
ランク:G~
ブルーラビット1体ごとに報酬あり
この四つを受注した
ラノベ書くの難しいですね