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異世界神の座争奪代理戦争  作者: 優竜魁藍(ゆりゅかあ)
123/173

助けた村人達のこれから 1

更新が数日空いてしまいました。

仕事で時間が取れなくすいません

これからも頑張りますのでよろしくお願いします

翌日、助けた村人達が再度俺の屋敷の前に集まった


「リュウ様、わしらはそれぞれ希望するのが決まりましたじゃ。それで、今からどうしたらよろしいのでしょうか?」


「そうですね、では、まず商人を希望する人は前に出てきてください」

俺が村人に告げると、3人の男性が前に出てきた


まずは、ロニアさん、年齢が17、種族人、小柄の男性で、奥様方に人気が出そうな顔立ち、ただ、ひょろっとしていてちょっと頼りなさそうにも見える。

次が、サルサさん、年齢が50、種族ドワーフ、すごく立派な髭をしていらっしゃって、毛の色はこげ茶って感じである。ドワーフだけあって腕っぷしは良さそうだが、愛想がよくないように見える。今もぶすっとしているのだ。ちなみに、3人の中で一番身長は小さい。

最後に、フリードさん、年齢が222、種族エルフ、見た目からするとザ・エルフって感じだ、髪は緑、色白で、すらっと細く、美男子であるが、喋り方が『おねえ』なのである


「わかりました、では3人は今から俺についてきてください、実際の商人の人から教えてもらってから、ここで承認になってもらいます」

俺は、3人を連れてクローゼのゴビットさんのところに連れていった


「すいません、ゴビットさんはいますか?」

すでに商会になって、フォゴ家御用達と大々的に発表されているため、クローゼの店舗にもかなりの使用人が増えているのだが。


「はい、会長ですか?すいませんが、どちら様でしょうか?」

新人だろうか、俺のことを知らなかったらしい


「ゴビットさんにリュウが来たって伝えてください」

ゴビットさんは、俺が来た時には案内でもするように言っていたのだろうか、その新人らしき使用人は、顔を真っ青にしながら


「すいませんでした、す、すぐに、会長につ、伝えてまいりますので、し、しばらくお待ちください」

すごい勢いで走り出した


店内で少し待っていると奥から

「リュウ様、お待たせいたしました。今日はどのようなご用件でしょうか?それと、後ろにいる3人は?」


「はい、ゴビットさんにお願いがありまして、この3人を商人にするために指導をお願いしたいのですが?」


「この3人ですか、ちなみに店はどちらに作られる予定でしょうか?」

ゴビットさんは、少し心配そうね顔をして聞いてきた


「ええ、この3人に店を構えてもらうのは、ファン・デ・ノヴァのフンドになります。ちょっといろいろあって、フンドが俺の私有地になったんですよ」


「フンドですか、私有地って、町全部でしょうか?」


「ええ、町全部ですね、建物もほぼ壊滅していたので、俺が全て作り変えました。」


ゴビットさんは、満面の笑みで

「さすがリュウ様、わかりました。が、短期間でそれぞれを一人前にするには難しいかと思いますが、ちなみに3人に質問ですが、力は自信ありますって人は?」

ゴビットさんの質問に、サルサさんが手を上げた

「次に、計算が得意なのは?」

この質問に対し、まずフリードさんが手を上げた

それに対しロニアさんが

「私は、計算については得意にしております、ある程度簡単なものであれば、暗算ですぐに計算も問題ないですね。会話をしていたとしても計算くらいは・・・」

息つく隙がないほど喋りだしたのだった


「わ、わかりましたから、そのくらいでいいですよ。まあ、商人を希望されているのですから、接客が怖いことはないでしょうから。とりあえず私の判断で、配属させていただきます。よろしいでしょうかリュウ様?」

ゴビットさんが俺に聞いてきた


「ええ、構いません。それぞれが店舗を経営出来そうであれば、それにこしたことはないのですが、1人で無理と判断した場合も、それは問題ありませんから、よろしくお願いします。」

俺が頭をゴビットさんに下げたところ、3人もあとに続いて頭を下げた


「承りました。それでは、今からでいいでしょうか?」


「「「はい」」」

3人が元気よく返事をした


「それでは俺は、フンドに戻りますから。お願いしておきます。」

俺は、急ぎフンドへ戻った



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