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この異世界にenjoylifeを!  作者: オコショウ
第1章アシーヌの1日の出来事
7/17

ここからはじまる異世界生活

 いきなりドアが開いた。そこにいたのは、青年と、あの少女はどこかでみたことが•••まさか!?

「やっほー」

「えっ?はるなじゃん!なんでここに?」

「詳しい話は魔王幹部を倒してからはなすから」

「わかった。魔王幹部がいることも知ってるんだな。それからはるなは、魔法使える?」

「いや、つかえないけど?でも、仲間をつれてきたよ!」

「僕はゼルフ。よろしく。ちなみに僕はちゃんと戦える人だよ」

「おう!よろしくな!」

「魔王幹部のイージスじゃないかお前には倒されてもらうぞ」

「貴様もなめやがって、てか、お前は、あの有名な•••」

「自分で言うのも何だが、そうさ。僕は、あの有名な人さっ!」

「まさか、貴方と戦えるのは光栄です。」

「僕も魔王幹部と戦えるなんて、うれしいさ!君たち3人は、あのおじさんのところにいってて」

「わかったぜ。」

 りゅうせい、はるな、エミリアは、グレインのところに避難した。

「うっうう•••」

「おっ!グレイン生きてたか!」

「よかった。私が回復させてあげる」

「よかったね」

「あなた•••たしかはるなだったよね?あなたも回復魔法使えるはずよ?私と同じ感じだもん」

「えっ?私が使えるの?」

「ええ、ほら、手を前にして集中してやってみて。」

「はぁぁぁ。私にもできた!!!」

「まじかよ?魔法つかえんの?すげーじゃん」

「こんなに早く使えるなんて、あなた何者?」

「まぁね」

「まじか、あのゼルフでも互角だぞ?大丈夫なのか?」

「ゼルフは、グレインさんが治ってから、本気だすみたいだよ。だから治ったら、合図出すから、ゼルフに伝えて」

「よし、わかった。持ちこたえてくれよー」

 少し時間がたった。

「おわったわ、ゼルフに伝えて!」

「OK!ゼルフ!!よくわからんがやっちまえ!」

「わかったよりゅうせい!はぁぁぁぁぁ!!!」

 剣にパワーがたまっていくのは、誰にでもわかることだった。

「すげえー」

「これで終わりだ!魔王幹部イージスゥゥゥ!」

 この瞬間、イージスだけにくらうならいいが、建物までこわれてしまった。こんなこと誰が思ったのだろう。

「マジパネェー。魔王幹部より怖いものが目の前で見てしまって俺はショックだよ!この世界で一番つよいのゼルフじゃねーの?」

「ねぇりゅうせい。僕にこんなこといわれてもね。ちょっと悲しいよ。」

「本当のことなんだからしょうがないでしょ?」

「終わったのね?」

「ありがとう。兄ちゃんたちと姉ちゃんたち!」

「礼なんていらないって、だいたいのことはゼルフがやったんだからゼルフにいってやれよ」

「そーだね」

 賑やかに話をしていて、これで終わりだと思った。思っていた。ところが、

「まだおわっちゃいねーぜ」

「よけてみんな!」

 突然、埋まっていたイージスが飛び出してきた。狙っていたのはルーナではなく、エミリアだった。ゼルフはとおくて、間に合わないグレインは倒れている。春奈には、無茶させねー。ってことは俺だけだな!

「俺が守ってやるぅぅ!間に合えぇぇぇ!」

「うわっ!りゅうせい私をかばってくれるの?」

「当然だろ!」

 なんとか、間に合ったりゅうせいは剣で防いでいた。

「ちっ!次に会ったときは、ここにいる全員覚えておけよ!絶対殺してやるかんな!」

 捨て台詞を吐きながら、魔王幹部イージスは、逃げていった。

「はぁーなんとか、間に合ったー俺ってば超有能だぜぇ。」

「ほ、本当にありがとう。りゅうせい!」

「さっきもいったろ?当然のことだって大げさだよ」

「なんか礼させて!」

「えっ?じゃー俺たち寝る場所がないんだよ。どこ行けばいいか教えてくれればいいよ!」

「じゃあ私んちにきてよ!大きいお城だから、部屋も開いてるし!」

「いいのか?」

「うん!」

「じゃあそこにいくかっ!はるな!」

「そーだね」

「グレインとルーナもきてよ!」

「いいの?」

「いいよ!家壊れちゃったでしょ?」

「ありがと!」

「では、僕はこれで。」

「ありがとう!ゼルフ!」

「いやいや、これが、僕の仕事なんで。」

 この一件が終わったりゅうせいたち。

 次はどんな物語が始まるのだろうか。


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