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女神、vs転魔殺し


「なにが、じゃあよ!

いきなり攻撃しといて!」


ホントなんなのこいつ…にしてもさっきの攻撃は‘武蔵‘が無かったら危なかった…

今のは、光属性の光線かしら?


「まぁ、確かにな…俺の名前は アスター・ダイヤモンド よろしく…あと、さようなら。」

言うか早いか、人差し指から光線が放たれた。


私は、間一髪で避けて距離を置いたあと、真っ先に浮かんだ疑問を投げかけた。


「ねぇ、なんで私を攻撃するの?」


「そんなの、お前が‘転生者‘だからだ」

そう残酷な言葉を顔色一つ変えず言った。

強いて言うなら、こちらを睨む目に鋭さが増した気がする。


…仕方ない

そう思い、私は剣を抜いた。

炎が私に呼応するかのように燃え上がる。


どうやら、どの世界でも差別と言うのはなくならないらしい。

私は身体を触った


やっぱり、人種は、

大っ嫌いで大好きだ…!


「オーバーフレイム!」


私に炎が辺り一帯を焦土にする!


「お前、それ‘炎‘属性か?なるほどな…‘‘シャドーグロープ‘‘」

すると、アスターを中心に闇の波みたいなのが押し寄せる。


私の技とアスターの技がぶつかり合うと、お互いがお互いを打ち消しあう


「魔力の出量は互角か、なら…」

!、なんか来る!

宮本武蔵反応する。


「レイ‘‘ラピットショット‘‘」


そう唱えると、さっきの光線が大量に生成され私に向かって来る!


「ブースト!」

私は加速と‘‘武蔵‘‘の超反応で攻撃を避けながら逃げ回る。


どうする?多分相手の能力は、光の属性と闇の属性を操る技。

遠距離戦はこの通り、かと言って近距離戦はあの技が来たら終わるかも…取り合えず!


「フレイムスラッシュ‘‘ライズ‘‘!」

私は、光属性の魔法にある一定の差をつけてアスターに放った。

もちろん、敵も防ぐために魔法を放つ


「レイ‘‘カノン‘‘」


魔法と魔法が衝突する。

それより早く私は、スタートを切る

狙いは、アスター一人に。


どうやら、アスターも同じことを考えてたらしい。

両手に剣を持ち、こっちに突進して来る。


ドゴオオオオオオオオオオオォォ!


魔法同士が衝突したと同時に轟音となんとも言えない色の煙が起こった。

でも、アスターの位置はなんとなく分かる。


私は、思いっ切り大剣を袈裟に振るった。

それと同時に、「解放」という声が聞こえた。


ガギイイイインン


金属同士がぶつかると鳴る甲高い音が周囲に響く

同時に、衝突による風で煙が晴れたすると…


アスターの右手に太陽のように光る剣が、左手に光を飲み込むかのような闇の剣が握られていた。

アスターは双剣で私の攻撃を防いで見せた、なら…


「蒼炎・ブースト!」


無理やり壊せばいいだけ!!


「ッ!」


「ふんッ!!」


ドゴオッ!!


再び、土煙が空間を覆う

空間に鈍い音が響く。

でも、この感触はちがう。


「……ッ! あっぶねぇなあぁ!」


! 上から声!?


私は、ブーストしてバックステップをした!

思いっ切りやると土煙から脱出するほどの飛距離を飛んだ!…でも…


「させるとでも?」


アスターは、剣を構えて突進してくる!


「ガアアアアアァァ!!!」

「ふん!!」


私は、咄嗟に大剣を前に出して何とか攻撃を防いだ。

でも…


「おらよっ!!」

「!」


私は、思いっきり吹っ飛んだ。

無理やり踏ん張って、あまり飛ばずに済んだ。


でも、手がなんかヤバい。

前を向かなきゃ…!


ガコン…


敵の攻撃?

その割に近くでなった気が?


下を向くと、大剣が落ちていた。


「…え?」


私は、急いで拾おうとしたら


ぺたっ


急に足に力が入らなくて地面に座った。

…というより、崩れ落ちた。


「噓でしょ?」

「嘘だろはこっちのセリフだ」



前に目を向けると、妖しい光を纏った双剣を持ったアスターがいた。


「なんで、アレ貰っといて剣か、腕が吹き飛んでいないんだ?」

「なんでって…無理やり大剣を盾にしたからでしょ?」

「だから!だ、あの大剣は、何故壊れていない?

そして、あの大剣が壊れていないのなら、お前があの技の衝撃を受けきったって事になる。

何故、お前はアレをうけきれた?」


「? そんなの、気合以外何があるのよ?」

「だから!…まぁいいか…俺の実力不足って事か…」


すると、無言で私の首の近くに黒い剣を近づけてきた。

「最後にいいたいことは、あるか?」


「完全に勝った気のようね…」

「まぁな、お前はもう動けないだろ…」


「ねぇ、なんで私を攻撃するの?」

そう言うと、少し空気が重くなった。


「…転生者と魔族に俺の村は……全部…」

「ごめん、完全に失言ね」


「「……」」


「もういいだろ、じゃあな…」

そう言うと、目が少し輝いたような気がする…


「レイ‘‘バスター‘‘」

手元からとても大きい光の弾が現れる


「楽しかったよ…さr「ザ・ノバァ!!」

「は?」

私が叫ぶと、面食らったようにアスターに一瞬の隙が生まれた。


「フレイムインパクト‘‘ライズ‘‘!」

私は思いっきりアスターを殴りつけた。

アスターは光の弾で防いだけど、思いっきり吹っ飛んだ。

私たちが、戦っていたところまで。


「いい?私には‘‘救済‘‘は必要なもの…

まだこの世界を…この異世界を楽しんでいないのでね!」

「クソ尼がッ!!」


「いいだろう、全力で沈めてやるよ!」

すると、光の魔法と闇の魔法が交差しあった。


「お前がさっき、沈んだ技だ…いや、同じ原理のもっと強い技だ。」

光の魔法と闇の魔法は嫌な色をした一つの小さな弾にまとまった。


「滅べ、『カオス』」

弾から、弾と同じ色の波が押し寄せた。


その波は、そこにあった草木を消し炭にしながら進んでくるでも…

「…まぁ、問題は無いわ。」


「アイテムボックス!」

すると、空間に周りとはちがう、なんとも言えない色の壁ができた。

ただ、とんでもなく大きいけど。


‘‘カオス‘‘と‘‘アイテムボックス‘‘が衝突する。


‘‘アイテムボックス‘‘は実を言うと、空間魔法。

想像して欲しい、一つの何個も隙間がある戸棚を。

私は、そこの一つにスマホとお金を入れてる

そして、今‘‘カオス‘‘は別の隙間に収納中というイメージ


もうめんどいし、結論言うとこの魔法は、この世界の上位の空間に保管する能力。

まぁ、例の猫型ロボットのアレとおんなじだ。


つまり、この次元の産物に上位の次元は負けない。

それが、このスキル。


「…ブースト」

「!」


私は、‘‘カオス‘‘の波を‘‘アイテムボックス‘‘で身を守り、‘‘ブースト‘‘で波を脱出した。

…うん、アイテムボックスでの防御は一定の危険が迫った時のみに使用しよう。


私は、指先に魔力を込めた。

指先の魔力の塊は熱と光を放出した。

遂にアスターが登場しました!

そして、ブラック企業を脱出!

プラス!転職成功!万歳!

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