表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神様はとっても負けず嫌い  作者: そえじろう
神様はいっつも負けず嫌い
81/198

ゼロ番目の発見者 4

 刑事さん達は聞き込みで得た情報を振り返ります。


「先輩、あの被害者の浮気癖って相当みたいですね」


「まったく、ある意味羨ましい限りだな。まあ、仏さんに嫌味を言うつもりもねえが」


「いや、もう充分嫌味ですよそれ。はあ……それにしても容疑者がざっと10人以上もいるなんて……どっから手を付けます?」


 若干の困惑を見せる高島平さん(仮)。


 神様は耳元でささやきます。


「わたしが犯人を教えてあげる」


 しかし何も反応がありません。


「わたしが凶器の場所も犯行の証拠も全部教えてあげる」


 やはり高島平さん(仮)は無反応です。


「だあー! やっぱり全然反応してくれないじゃないのー! どうしろっていうのよー!!」


 当然です。今の神様は本調子では無いのですから。


 それに高島平さん(仮)の持つ霊感が元々弱いことも拍車をかけているのでしょう。


「…………」


 神様は高島平さん(仮)の耳をじーっと見つめます。


 一体どうしたのでしょうか。


「それにしても高島平さん(仮)って、耳の形も素敵……チュッ!」


 神様、一体何をやっているのですか?


「はっ! わたしとした事が、つい好きな人のリコーダーを舐める小学生男子のような事をしてしまったわ!!」


 まったく、本当に何をやっているのですか神様は……。


 そして、神様の()()浅はかな行為がとんでもないことを引き起こしてしまうのです――。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ