77/198
ゼロ番目の発見者 プロローグ
とある高台で神社の再建工事が進んでいました。
それを眺める幼い女の子はこの地を司る神様なのです。今は力を失っている為、本来の姿ではありません。
ところでこのお社、妙にビルビルしいっていうか事務所感強くないですか?
「あらそう? わたしは鉄筋コンクリート造がお出迎えてくれる神社って今風でとっても素敵だと思うのだけれど」
神様の趣味は相変わらずなようで……。
「なによ! 何か文句ある訳? と・に・か・く、わたしはチョベリグでナウい建築物が好きなの!」
神様、それ死語です。




