表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神様はとっても負けず嫌い  作者: そえじろう
神様はいっつも負けず嫌い
72/198

神様と彼女の場所取り戦争 4

 次の日――。


 ざわざわと穏やかな風に揺れるイチョウの木。


「良いわー。この感じ。うんうん、秋って感じで良き良き」


 神様が風情を楽しんでいると……。


「もういーかーい?」


「もういーよー!」


「もういーよー!」


「もういーよー!」


 またしてもいつもの子供達です。


 そして、イチョウの木にいるのは……。


 やっぱりあの女の子です。


 神様は透かさず猫ちゃんを投入します。


 そしてまたすぐに見つかって……神様は猫パンチを食らって買い出しに行くのでした。


「あーもう! 昨日の内に買いめしておくべきだった」


 そして次の日も、その次の日も、そのまた次の日も……。


 いつものように子供たちは境内にやって来ては元気いっぱい遊ぶのでした。




 さて、一つ気がかりなのはこの()()()という女の子。


 かくれんぼの時は決まってイチョウの木に隠れるのです。


 もうすっかり慣れてしまった男の子は真っ先にイチョウの木へやって来てはすぐに女の子を見つけてしまいます。


「お前いっつもここに隠れるよな。たまには他の所に隠れろよな」


「だって、一人になるの怖いんだもん……」


「あー、もう分かったよ」


 男の子は他の子供たちを探しに行きます。


 女の子はその背中についていくのでした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ