表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神様はとっても負けず嫌い  作者: そえじろう
神様はすこぶる負けず嫌い
30/198

神様がゾッとした日 2

 女性が自殺騒動を起こした翌朝、神様は眠い目を擦りながらモニターを眺めていました。


「もう! 昨晩のあれのせいで寝不足もいいところよ!」


 神様は自殺未遂をした女性の動向を見守ることにしました。


 診療所のベッドで目が覚めた女性。


 看護師がそれに気づきます。


「あ! 良かったー、目が覚めたのね。……ダーリーン!!」


 呼ばれた医師の男がやって来ます。


「どうしたんだい? ハニー。あ! 彼女目が覚めたんだね」


 そして一通りの診察を受けた女性は診療所を後にしました。



 帰路につく際、女性はずっと俯いたまま歩いています。


 モニター越しで神様は不安そうに見つめます。


「何があったか知らいけど……彼女、相当追い詰められているみたいね。何か元気になるきっかけがあると良いのだけれど……」


 すると前方から甘いマスクの爽やかな青年が向こうから歩いて来ます。


 それを見た神様。ニヤリと笑みを浮かべると――。


「これだわ! 偉大なる神の悪戯(ゴッドパワー)発動」


 指をパチンと鳴らします。


 すると女性は履いていたハイヒールの踵がポキッと折れて、バランスを崩します。


「危ない!!」


 青年は女性の身体を支え、そのままお姫様抱っこをします。


「大丈夫ですか?」


 ニコッと笑う青年。やはり爽やかです。


 女性の目はハートになっていました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ