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神様はとっても負けず嫌い  作者: そえじろう
純白怪盗ハッピーウエディング
124/198

初めての友達 1

 昼休みになると、黒野くろのつむぎはいつも一人で本を読んでいます。


 すると、クラスメイトの女子生徒がウザ絡みをしてきました。


「黒野さんっていつも本ばっかり読んでるよね。そんなに面白いの?」


「面白い」


 一言だけ返してまた本に目を落とす紬。


 でもじーっと見つめられているような、そんな視線を感じて再び顔をあげると……。


「!?」


 こちらに変顔を向けていたクラスメイト。


「ふっ」


「あ! 黒野さん今笑った。へー黒野さんも笑う事ってあるんだー」


「笑ってない」


「いや、笑ったよね」


「断じて笑ってない」


 次の日も、その次の日も、さらに次の日も、変顔を見せてくるクラスメイト。


 その度に笑うのを堪えてしまう紬。


 このくだりは1週間続きました。




 流石に1週間も続くと、紬も待ち構えてしまうものです。


 でも、今日はいくら待っても一向に変顔は来ません。


 そして何やら暗い表情のクラスメイト。


「今日は変な顔しないのね」


「あ、ごめんね。待ってた?」


「いや、待ってはない」


「ちょっと考え事しちゃって。本当にごめんね、期待を裏切っちゃって」


「別に期待もしてないし裏切られた覚えもないけど、心配にはなった。何かあったの?」


「え、聞いてくれるの?」


 クラスメイトは少し表情が明るくなって、話を始めました。

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