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神様はとっても負けず嫌い  作者: そえじろう
純白怪盗ハッピーウエディング
121/198

宝石を取り返せ! 3

 港の一角にある貸倉庫。


 中でガラの悪そうな男達が宝石を眺めながら下品に笑います。


「ひゃーはっはっはっは! 最高だぜ!」


「流石兄貴! まさかあんなおんぼろ神社の蔵に宝石が眠ってたなんて夢にも思わなかったぜ!」


「まあな。俺の読みが当たったってことだ。さあ、てめえら今日も祝杯だ!」


 泥棒達が乾杯をしようとしたその時――。


「!?」


 倉庫の照明が一斉に落ちました。


 そしてすぐさまスポットライトが当たります。


 そして現れたのは純白ロングドレスを着た少女。


「なんだてめえは!?」


 泥棒の男たちは鉄パイプを手に取り一斉に取り囲みます。


「深夜の神社に忍び込み、まんまと宝石を盗み出したことは誉めてあげましょう……ん? いや誉めちゃダメじゃん。あれ? 本当は何て言おうとしたんだっけ……まずい緊張のあまりセリフが全部飛んだ」


「ああ? 何なんだてめえは! まあ何でも良い。やっちまえ!」


「「うおおおお!!」」


 鉄パイプを振りかざして襲い掛かって来る男達。


「え? ちょ、と、とにかく! 神の使い、怪盗ハッピーウエディングが成敗する! とりゃー!!」


 少女は次々と泥棒の男達を薙ぎ倒していくのでした。

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