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ŪNDER WΦRLD  作者: 赤神裕
Scene 04:Rebel ―反逆者―
28/85

Extra 04:寂しさ

みなさん、おはこんにんちばんわ

それでは続きをお楽しみください

 完璧なんてものは存在しない。必ずどこかに欠点があるものよ。でもその欠点をいかに埋めるかが成長の有無につながるの。成長し続けたい人は欠点を埋めていくし、そうではない人は放ったらかしにしておくの。そこで差が生まれていく。


 いくら相手のことが理解できたとしても、いくら仕事が上手くいっていたとしても、ふと訪れるこの寂しさは拭いきることができない欠点。それを埋めるために妄想するようになった。


 整った顔に、高身長。性格は優しくて、包容力がある。あ、お姫様なぁんて言って本当に大切に想ってくれるのもいいわ。理想の男性を思い描いて、それを紙に描いていく。この時、一番胸が躍るの。ドキドキしてキュン死しちゃう。


 でも、それが覚めるとすぐにまた寂しくなっちゃって、誰かが恋しくなるの。誰でもいいから隣にいて欲しい。抱きしめて、甘えさせて、この荒野のように枯れてしまった心を満たしてほしい。


 だからこそ、探し求めるの。そんな男性いないかなって。待っていたら、だめだめよ。機会は作らなきゃ。自身で触れるのよ。そして一歩ずつ欠点に気付いていくのよ。そうすればきっとそこには幸せな毎日が待っているに違いないわ。


 バグと回路とセンサと金属。今日も元気に造ってます。役立つものを造ってます。


読了お疲れ様でした

いかがでしたでしょうか


お話が気に入りましたらブクマや評価等々よろしくお願い致します!!

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