表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

ちょっくらチートなってきますわ

 暇だ。…暇だ。


 こっちの世界にゃぁスマホもゲームもないし、せいぜいあるのはお母様の巨乳のみ。眼福眼福。


 というわけでー………エムレイのたーのしい魔法雑学のコーナー!どんどんぱふぱふ!



 ひとまず、大気の中に魔素が含まれているか試してみましょう。ちなみに魔素とは魔法を使う中で、エネルギーになるもの。ここ大事。


 えーと、んーーーー。やばいな。しばらく魔法をしっかりと使ってないから、感覚が狂う。


 






 お?これか?


 凝縮!


《エムレイは『無属性魔法適性』を手に入れた!》


 これはこれは。昔(前前世)これやるだけで数時間かかったもんな。転生経験ウマウマ。





 で、これに、テンプレすぎる、イメージを加え、体内の魔力を流し込む。



 ひとまず、火をイメージするか。


 ぬぬぬぬぬぬぬぬぬ!


《エムレイは『体内魔力操作技術(小)』を手に入れた!》


 よし!これで……ドカンと行かないように



  ポン!



 はい来た!俺神!マジ神!



《エムレイは『火炎魔法適性』を手に入れた!》


 安定のウマウマ。


 じゃぁ、次は風で………






《エムレイは『風嵐魔法適性』を手に入れた!》


      『氷水魔法適性』


      『岩土魔法適性』


      『次元魔法適性』


      『聖光魔法適性』


      『暗黒魔法適性』


      『空間魔法適性』


      『雷電魔法適性』


      『神霊魔法適性』


      『召喚魔法適性』


      『強化魔法適性』


      『付与魔法適性』


      『改造魔法適性』


      『融合魔法適性』


      『破壊魔法適性』
















 ………何個か見覚えのない魔法が入ってるんだが。て言うか、え?俺チートじゃね?


 ひとまず気にしない方針で行こう。


 そして眠気が……赤ん坊の体にはかなわんのう。


 とりあえず。おやすみー。また来週(笑)





――――――――――


 ドドーン!デデーン☆




 その瞬間東京は全滅した。核爆弾や、弾道ミサイルが使用されたと、当初の日本人は思っていた。


 しかし、その0.1秒後思い出した。



 核はデデーン☆なんて音はしないぞ?と。


 ある専門家は言う


「これはいたずらだ!誰かが核を作り、爆発させたのだ!その際に、スピーカーで大音量のデデーン☆を流したのだ!公共スピーカーで!断じて許せん!」


 あるオカルト学者は言う


「これは神の鉄槌だ!愚かな我々に裁きを与えたのだ!地球は滅びる。それを回避するために、この壷を買うのだ!」


 無論その直後にタコ殴りにされたが。


 ある神官はこう言う


「ワレワレにーおカーネをクレレバこんなサイガイを防いでミヨーウ」


 こちらも袋叩きにあったとさ。




 結局わからずじまいで終止符を打たれたこの事件はのちに、デデーン☆大災害と呼ばれるようになる。


 死者162人行方不明者5373415人。



 ネタバレすると、行方不明の大半は異世界転生している。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ