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幕間 編集部の登場人物紹介企画

そろそろ2回目の登場人物のまとめを前書きとかでしようと思ってたら

最近感想ページでやってた寸劇の感想を感想ページに書かれたので


評判いいのかなって思ってちょっと出張して

まとめを豪華にする形で本編に出しました。


物語だけ読みたい人は飛ばしてね!

―東海地方にある築40年以上の古民家にて―


『―イア!―――おい、ガイア!開けろ!――来たぞ!忙しい俺が――開けろ!』

『ガ――さん!原稿取り―――よ!開―――さーい♪』


『仕方ねえ!蹴りこ―――で開けるぞ!』

『ハイ!――長、頑張ってください!』


 ガッ!

 ガッ!

 バキョン!



編集長(編)「よーうし!ハゲの閉じこもる天岩戸、貫・通!」

ユキちゃん(ユ)「所長!さすがです!」


(編)「うん、俺にかかればこんなボロ家、一発だよ。ユキちゃん。」

(ユ)「スゴイです!アメノタヂカラオもビックリなパワーです♪」


(編)「まあそれはいいとしてね。ウホン!おい!ガイア出てこい!」

(ユ)「原稿取りに来ましたよー!怖くないから出てきてくださーい。」


(編)「…いねえな。」

(ユ)「あら…困りましたね。」


(編)「最近、作品が変に人気出てプレッシャーで心折れやがったなあいつ。」

(ユ)「逃げる人って最低だと思います!」


(編)「あーあ。折角編集部でテコ入れの特集組んでやろうと思ったのによ」

(ユ)「でもいっその事、いなくてもいいんじゃないんですか」


(編)「それもそうか。」

(ユ)「ハイ、私たちで企画進めちゃいましょう!久しぶりの人物紹介です!」


(編)「ちなみに紹介内容は名前とそいつの名言と。」

(ユ)「私ことユキちゃんの人物批評と編集長が付けた感想アオリでーす♪」


~登場人物紹介~ 


【主人公サイド】北東の館を中心に活躍する一団。弱小勢力。


『オーマ(大宮)』 

 ―道端で車に引かれた野良猫のように。

 いつの間にかどこにも見えなくなってしまうんだ―

(ユ)「言わずと知れた主人公です!でも弱くて無成長!嫌ってる読者さんもチラホラいます。最新話でなんだか命が危ない感じなんです。とっても心配・・・!」

(編)「今までありがとう!大宮!そしてさようなら大宮!!生まれ変わったらまた会おう!」


『シス』

 ―アンタねぇ、売れてるからって一日に何人も客取られたらこっちが困んのよ!―

(ユ)「元娼婦のリーダーでオーマがとっても好きな人♪今は姫様のフリしてます!」

(編)「こういう芯があって、なおかつ弱い女って俺は好きだぞ!ユキちゃんも好きだけど!」


『エリー』

 ―私はたぶん、大丈夫だよ―

(ユ)「ネクロマンサーの女の子。健気で、敵に捉まって、博士が研究中?らしいです。」

(編)「ガイアが捕まる原稿上げた時、怒りでぶん殴ろうと思ったわ。読者を代弁して!」


『アニャーナ(女神)』

 ―ちょっと置いとくだけならいいでしょ、ルネには迷惑かけないって約束する―

(ユ)「オーマを拾って養ってくれた優しい女性。ゾンビ騒動で冒険者と駆け落ち中!?」

(編)「これぞ、理想のお嫁さん・・・!」


『ルネヴェラ』

 ―アンタも他人に情け掛ける程の余裕ある訳じゃないだろうにねェ―

(ユ)「マフィアみたいなシステム管理者。ミステリアスでよく分りませーん!」

(編)「マフィアって言うか、まんまヤクザの情婦だろ。男っ気ないけど。」


『骨皮スジ夫(リア充)』

 ―お前ら絶対に後悔させてやるからな―

(ユ)「地球から来た元アスリートゾンビ。体はボロボロでちょっと気持ち悪い…」

(編)「飲み屋で行方不明になったな。売られたか?」


『浅野雄太』

 ―お前の座っている席を奪い取り、血族全員に至るまで撫で切りにしてやりたい―

(ユ)「エリートです。というか、言ってる事怖っ!シスさんもそりゃ嫌いますわ。それに『ボス』と『上司』がいたりとか暗躍してて、なんか信用できません!」

(編)「まあ出来る男って男性ホルモンの攻撃性を上昇志向に転嫁してるのが多いからな」


【冒険者サイド】北西を拠点とする冒険者組織の一団。会社みたいな組織。


『ソルド』

 ―おっさん、また一緒に仕事やろうな!―

(ユ)「期待のルーキーです。なんかいい人オーラが出てて私は好きです。覚醒したし。」

(編)「ガイアも書きやすいって言ってたな。でも微妙にもう一人に人気食われそうな…」


『ウォード』

 ―僕も兄さんみたいになりたい―

(ユ)「ルーキーズの壁役。でも女の子みたいな顔と細身。その正体は英雄の卵だった!」

(編)「なぜか本筋に関係ないこいつとソルドが活躍後、作品の総合評価が10倍近くに急上昇!人気が取れれば何でもいい編集部はこいつらを強烈にバックアップするぞ!ガイアは不安そうだけど!」


『マギー』

 ―え!? でも、おじ様はご結婚なされているわけではないのでしょう?―

(ユ)「銀髪の期待のルーキー。ちょっと依存心と心配性な所があるのかな?」

(編)「女性陣では珍しくクズ主人公に好意抱いてたな。男運が悪そうだw」


『ケミー』

 ―無事に帰ったら男にしてあげるねぇ―

(ユ)「天然のフリしたしっかり者の薬師。彼女こそがルーキーズ影の頭脳役。」

(編)「その影も薄すぎて、残るのはむっちりの巨乳のイメージ。」


『男爵』

 ―脳天で焼畑をし過ぎて脳が溶けたのかハゲ?―

(ユ)「銃火器を使う、凄腕冒険者。・・・うーんどっかで見たような」

(編)「日本名にすると心男軍曹だな。スペル知らんけど。」



【城の騎士団】城を占拠してる騎士たち。黒騎隊というモラル最悪の部隊が中心。


『ジョセフ(ヨーゼフ・白菜)』

 ―どうか、この儂にィ!!正ォー面の突破をお命じくだされェ!!!―

(ユ)「『暴剣』と呼ばれる剣を使う姫様の右腕です。その上、英雄スキルもち…!」

(編)「暴剣王に…俺はなる!!」


『フィフティヌティア(姫)』

 ―また、新しい清掃員を頼まねばな…―

(ユ)「英雄と呼ばれる百合な騎士さん。その上変態に下着を荒らされ殺された。」

(編)「実はこの姫。出すたびに評価下がったんだ。かませオーラが透けてたか?」


『フィフティザナドゥ』

 ―やはり攫ってきた女ではダメだね。―

(ユ)「キャー♪ザナドゥ様ぁ♪カッコいい!!黒騎隊のイケメン隊長さんです!」

(編)「やってる事、最悪のクズだが…そこがいいのか?」


『片腕の騎士(白菜部下)』

 ―糞ども絶対に許さん!―

(ユ)「白菜さんの部下で弟子。暴剣を使い、ソルドの覚醒を手助けしました。」

(編)「他にも絵が上手かったり多才だな。主人公を助けて片腕になった仲間思いだ。」


【歓楽街のヤクザ集団】南東の歓楽街を根城とするヤクザ達。


『モトマノ』

 ―まあ兄ちゃん、とんでもない事してくれたなー―

(ユ)「包容力のある、落ち着きのある体の大きなヤクザさん。」

(編)「作中では目立たんけど、裏社会の人間は目立たない事が重要だ」


『ユージとドドコ』

 ―ユージィ…『オメエは窓こじ開ケロ』ッて言ってんだろォ!―

(ユ)「モトマノ配下のアニキと舎弟です。ちなみにドドコは作中でも強い方です」

(編)「殺すにはもったいなかったな。逃げた舎弟が唯一の期待だ。」


『マネージャー』

 ―ふん、まあいいや。約束通り、さっさとこいつ等やってくれよ―

(ユ)「小物感あふれる、ボッタクリバーの店長です。騎士側に裏切りました」

(編)「実質こいつのせいで主人公サイドは一度全滅したな。仇敵だ。」


【その他】所属不明の人物やモブなど


『ツインテール(ルルライラ)』

 ―ルネの報告書を読んでても色々面白かったわ―

(ユ)「ゴスロリの白髪のツインテールの女の子。不思議な強さを持ってます。」

(編)「他作品でもチラホラ出てたキャラだな。特に重要キャラじゃないけど」


『黒服のネコの集団』

 ―ニャー!―

(ユ)「ゾンビに襲われたルネの館にいた着衣した猫の集団です。実は描写されてないだけで、街中で結構すれ違ってる設定があります。」

(編)「元々は猫ヒーローから合流する予定だったんだ。主人公サイドの主力として。ただ人気がなさ過ぎてな。その案は不採用になった。結果、武力を持たない主人公サイドはああなっちまった。」


・・・・・・・・・・・


(ユ)「えっと、多分これで全部です。出てきたキャラは」

(編)「意外とすくねーな。それに男比率高くないか?」


(ユ)「ハイ!そうですね!」

(編)「せっかく感想ページで今の流行りはチートハーレムだって聞いたのによ」


(ユ)「じゃあ、私がここに残って帰ってきたガイアさんにそうするように言っておきます!」

(編)「いいよいいよ。あのハゲ待ってなくても。伝言残してくから。」

(ユ)「ハイ!」


(編)「展開は異性にもてまくりのチートハーレムにしろ…っと」

(ユ)「ついでに美形の新キャラも出してくださいねっ…っと」


(編)「これで良し!じゃあ、帰ろうか!」

(ユ)「ハイ!壊したドアや散らばった資料片づけた方がいいですか?」


(編)「ほっときゃいいよ。ガイアにやらせよう。」

(ユ)「ハイ!ではみなさん、次回からのストーリーの続きをお楽しみに!」

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