ずっと泣き続けていたおねえちゃん
前回のあらすじ
家に帰ったら家の中に娼婦のゾンビがいた
ゾンビのスライム乳揉んだら嫌がられた。
そんな感じだったと思う。
後、ガイアは金がなくて新しいバイトはじめた。
明日の日曜日から1週間出張だってよ
きっかけは何だったんだろう
ひどく陰鬱で暗い部屋の中、
されるはずの配給がずっと来ずに私たちはひどく飢えていたのを覚えている。
私と妹は布団にくるまって寒さをしのぐため互いに温めあっていて、
私たちをこの町まで連れてきて面倒を見てくれていた血の繋がっていない伯父は、
すっかりやせ細って部屋の隅に蹲っていた。
『何でおうちに帰れないの。』
その時、年の離れた妹は痩せた顔で私に尋ねた。
私は妹に何も言えずに、ただひたすら妹の髪を撫でていた。
『お姉ちゃん、ママに会いたいよう。』そう言って、妹はゆっくりと目を閉じた。
妹が寝付くと、私は皆に食べ物を食べさせたくなった。
汚れた服を脱いで大切にしまっていたお母さんの綺麗な服を着ると、
初めて市場で盗みを行った。
それまで『決して悪い事はするな』との伯父の教えを守っていた私は、
びくびくしながら積んであった野菜を服の中に隠したけれども、
おばさんはお客の相手をしていて、私の事にまったく気づかなくて拍子抜けした。
帰ってくると、盗ってきた野菜を茹でてそのまま妹と伯父に食べさせた。
妹と伯父は貪る様に野菜の煮物を食べた。
その二人の様子を見ながら、
私はこんな事ならもっと前から盗んでればよかったなんて思ってた。
けれども、私が悪い事をした事への罰だったんだろうか。
私たちのために一人だけ3週間近く何も食べていなかった伯父。
私が作った煮物を食べて、その後一時間もしない内に腹を下し始め、
急速に体調を崩してその夜の内に死んでしまった。
自分の作った料理を食べた伯父が死んで、私はただ茫然としていた。
そんな私の様子を見て、妹は死んだ伯父を一人で、
何も言わずに家の外に運んで穴を掘って埋め始めた。
妹はとても小さくて、伯父を埋めるのには彼女は小さすぎたんだろう。
何時間か経って私が妹の行動に気付いた時も未だ半分も穴は掘れておらず、
手伝おうとした私を制して、妹は一人でやると言い張った。
その時から、私は妹を守るためならどんな悪人でもなろうと決心した。
次の日から、私はお母さんの服を着て、街角に立つ様になった。
私は子供なりに頑張った。
けれど、それから1年ほどたった後、
妹は流行病にかかり、
二日ほど寝込むと伯父の後を追う様にあっけなく死んだ
―――――――――――――――――――――
―ぶんっ―
「きゃっ」
気持ちいい音と共に、黒髪ショートが振りかぶった木刀は、大きく俺を外れて振り降ろされその空気を裂く音と共に、可愛らしい女の悲鳴が響き渡った。
俺を外れた剣筋を追って目を動かすと、そこには城壁の上で可愛らしい笑い声を上げていたあのツインテールの姿。俺がドアの前に居る間に、いつの間にか後ろにやってきていたらしい。どうやら俺をつけてきていたようだ。
振り降ろされた木刀と、真後ろに忍び寄っていた女に驚く俺が座り込んで呆然としていると、白と黒の女たちは俺の上で言い争いを始めた。
「待ってください。私は人間です。助けて貰おうと思ってあなたを追ってここに」
「騙されるんじゃないよ!」
ツインテールの言葉を遮る様に再び振り回される木刀。
避けるツインテール。
状況の把握できない俺。
その場にへたり込んだままの俺の真後ろに立つツインテールは、振り回された木刀を大げさに避けると、まるで自分がいじめられてるとでも言う様にショートたんを怯える目で見つめ、俺の陰に隠れるようにしゃがみこんだ。
「ヤダこの子怖ぁい…いきなり殴られそうになったよう…」
…状況はいまいちわからんが、ツインテールのうるうるした目と可愛らしい姿は、男として守ってあげたくなるな。黒髪ショートには女神をリンチした前科もある事だし、たぶんショートたんが悪い気がする。
そんなこんなで、ツインテールを後ろに守りつつも、ショートたんに木刀は止めるように伝えたが、
「ふざけんじゃないわよ!コイツがゾンビ連れて家の中に来たせいでせいで、こっちは仲間が死んでんのよ!」
いじめっ子扱いされて怒った黒髪ショートは再び木刀を構えて振り降ろそうとする。ツインテールは『きゃっ』と言いながら木刀を避けるように俺を盾にして、器用にも座ったままくるくると逃げ回る。俺の前にショートたんがこれば、俺の後ろにツインテール。後ろがショートたんなら前はツインテール。くるくるクルクル、これが男と女なら『捕まえて御覧なさーい』『逃がさないぞー待て待てー』っていうあのイラつく状態。
しばらく二人はアホの様に床に座り込む俺を挟んでくるくると回っていたが、その内に俺が気を取り直して二人を止めるため、『ちょっと、おちついて!』と黒髪ショートの木刀を持つ手を取った事で、状況は一変した。
俺に手を掴まれた黒髪ショートは俺の服を掴むとグイと引っ張り、俺を横向けに倒した。そして身を守る盾が無くなったツインテールに向けて、持ち替えた木刀を勢いよく振り降ろす。
そして辺りに響く湿った『ぺちん』とした音。
白髪のツインテールは『いたあい』とかいいながら、高速で振り降ろされた木刀を左手のひらで『ふんわり』と受け止めていた。
「うおぉい、本当に振り降ろしたぞ!!大丈夫か!?骨折れてないか!?」
木刀が直撃したツインテールの手のひらを本気で心配する俺の目の前で、ツインテールはそのまま木刀を握ると『バキバキ』っと木刀を握りつぶ…し…た!?
握られた木刀はプレス機に挟まれたかのように粉砕され、尻餅をついている俺にパラパラと木屑が落ちてくる。木屑を手に取って確かめてみたが、まぎれもなく木屑。発泡スチロールとかじゃねえ。
木刀を砕かれた黒髪ショートは驚きながらも中ほどで砕けた木刀を投げつけたが、ツインテールは避けもしない。俺の上を通り過ぎた木刀の残骸は彼女にそのままに当たったが、木刀は跳ねもせずに、まるで枯草が壁に当たったように『ふんわり』とその場に落ちた。
「あーあ…あなたが暴れたからこの子にいきなり力を見せちゃったじゃない」
ツインテールは俺の肩を支えに膝立ちの姿勢から立ち上がると、怒った顔の黒髪の頭を両手で抱き寄せて顔をキスするまで顔を近づけ、『あなたシスよね。』と話しかけた。
「シスはやっぱり悪い子ね。報告にあった通りの野蛮人だわ。」
そして黒髪ショートの首を掴みふわっとボールを下手投げするように投げ飛ばすと、ショートたんはは空中を泳ぐように飛んでベッドの上に落ち、軽いバウンドをして、布団ごと床に落ちた。俺は、その非現実的な光景に脳の回路が停止してしまい、ショートたんの名前はシスなのか…可愛らしいなと呑気に思ってた。
そして彼女は座り込んでいた俺をにんまりと楽しそうにほほ笑む。白いツインテールに似合う白い服はフリルがふんだんに使われた代物で確かゴスロリとかいうやつだ。俺の記憶が確かならば。
「あなた面白かったわ。ゾンビに嫌がられる人間なんて見たの初めてよ。えっと…」
白ゴスロリは床に置いてあったカバンからファイルを取り出すと俺とファイルを交互に見て答える。
「そうそう、オーマね。ルネの報告書を読んでても色々面白かったわ」
「…えっと…姐さんのお知り合いの方ですか?」
知り合いの名前が出た事で俺はようやく口をきく事が出来た。
木屑になった木刀の事もあって使うのは敬語だけど。
「昔、この館で一緒に仕事してたの。今はライバルってとこかしら。まあ4階の部屋見ればわかるわ」
「仕事って何を?」
素手で木刀を粉砕破壊する女と姐さんがどんな関係か気になり尋ねる俺。
しかし、白ゴスロリは俺を無視して辺りを見渡し、他に誰も居ない事を確認すると、何も言わずに空いていた窓からひょいっと飛び降りて居なくなってしまった。俺が慌てて窓辺に駆け寄ると、白ゴスロリは辺りをきょろきょろ見回しながら路地を『てくてく』歩いて行く所だった…
…彼女の行動を見る限り、どうやら彼女はこの部屋の中に誰かを探しに来ただけのようだ。木刀粉砕と3階からの飛び降りは置いといてだが…
一体全体、この町では何が起きてるんだ。と混乱しつつも、布団で咳き込んでいたシスたんに近づくと、彼女は声も出さずに涙だけ流して泣いていた。
更に混迷する怒涛の展開に戸惑いつつも、シスに事情を尋ねる。シスは片手で涙をぬぐうと、怒った顔で状況を箇条書きの様に、
2日前の夕暮れにゾンビが現れてアニャーナと一緒にここに逃げてきた。
ドアの外の娼婦のゾンビは娼婦仲間。
立てこもってたらあいつがゾンビ引き連れて玄関こじ開けて入ってきた。
仲間がゾンビに殺されて、自分はアニャーナの部屋に逃げた。
一緒に居たアニャーナとお嬢ちゃんはどうなったか知らない。
と怒りながらも投げつけるように状況を説明してくれた。
仲間の事を話す時だけ、ちょっと寂しそうだったのはリーダーだったからだろうか。
どうしたらいいかわからず、とりあえず肩を抱いて慰めたが、『気安く触るな』と怒り狂ったシスたんに突き飛ばされた。かつて下心あったのは認めるけど、怒らんでくれ…素直に謝るとシスたんは再び大人しくなって、空気はぎこちなくなった。
それから俺達は黙り込んだまま、その場に座り続けていた。
ビクビクしながら様子を見る俺を尻目に、
シスたんは何か考え込む様にじっと床のシミを見ていた。
―――――――――――――――――――――――
2日前、夕方に大通りに立っていた。
少し離れた路上では、
アニャが彼女の知り合いの冒険者と立ち話をしているのが見えた。
彼女から聞いた話では、
かつて私を襲った彼女の知り合いが、行方不明になったらしい。
そいつを探すためか彼女がここ2日ほど客を取っていないため、
私が彼女を見つけてやってきた客を言葉巧みに仲間に割り振っていた。
そうやって私が4人ほどの客を捌いて、
後は自分と古くからの仲間2人だけになった時。
南の大通りから悲鳴が聞こえてきた。
しばらく何が起きたかわからず、様子を見ていると、
南から逃げてくる人々に紛れて、フラフラと歩く集団が此方に来た。
不安になった私たちが集まっていると、
一番近くに居た娼婦仲間が襲われて、
アニャと話し中だった冒険者がそいつを蹴り倒した。
よく見ると体は血だらけで肉体が欠損しており、
明らかに動く死体―ゾンビ―である事に気付いた。
それからゾンビは次々やってきたのでみんなでアニャの家に逃げた。
家にいたお嬢ちゃんにアニャは異常がなかったか聞くと、
窓の施錠を確かめると共に、玄関のカギを閉めて立てこもった。
それから1日ほどで窓から見えるのはゾンビだけになった。
そして、今日の朝、玄関をコツコツとノックする音がして、
みんなで様子を見に行くと、
あのツインテールがゾンビに囲まれながら笑顔で立っているのが窓から見えた。
あまりの不気味さにそのまま様子を見ていたら、
あいつは玄関をこじ開けて入ってきた。ゾンビを引き連れて。
ツインテールは自分たちを見ると、悪戯っぽく笑って、
そばにいたゾンビを掴んで投げつけてきた。
私たちは飛んできたゾンビを押しのけて慌てて逃げた。
玄関で仲間の2人がツインテールの横を通り過ぎようとした際、
あいつが足を引っ掻けたせいで倒された。
そこをにあいつが投げたゾンビがなぜか元気になって走ってやってきて、
襲われて2人はゾンビの群れの中に沈んでしまった。
ツインテールは私の仲間が食われるのをケラケラ笑いながら見てた。
私は怖くて仲間を助けられずに、
そのまま吹き抜けの階段を駆け上がって3階のアニャの部屋に逃げ込んだ。
2階の階段を上がってる時、冒険者に手を引かれたアニャが、
ツインテールと走るゾンビに追いかけられて玄関から出てくのが見えた。
そして部屋の中に立てこもっていると、
誰かが自分をよんでいるのが聞こえた。
静かになった家の中をゆっくりと3階の踊り場まで行くと、
かつての仲間が首を血だらけにして私を探してた。
彼女は初めて客を取る時みたいに寂しそうに佇んでいて、
私を見つけると、ゆっくりと近づいてきた。
私は彼女を倒すこともできずに部屋に逃げた。
それから、死んだ妹の様に可愛がっていた後輩は、
私の名前を呟きながら1日中ドアをずっとずっと引っ掻いてた。
私は何回も名前を呼ばないでほしいと話しかけたけど、
義妹は聞こえないとでも言う様に私の名を呼び続けていた。
―――――――――――――――――――――
「お嬢ちゃんは地下室に居るかも…何かをしに地下によくいってたから」
ぎこちない空気を破り、シスたんが『ぽつり』と呟いた。それを聞いて、ツインテールに言われた4階の事が気になりつつも地下に行く事にする。姐さんとの関係は気になるが、今は女神とエリーの方が重要だ。
ゆっくりと1階まで下りていくと、玄関が再び開けっ放しになってたので占めて、3階と玄関に倒れてた娼婦を抱き上げて玄関の端に並べて置いておく。もし起き上がってきて襲われたら怖いので、両手足をタオルで縛って動けないようにしておいた。シスたんは可愛がっていた手下らしく複雑な表情だったが、文句を言わなかった。
それにしても、開け放された玄関といい、シスたんの話といい、ツインテールはこちらの安全を考慮する気はないらしい。あいつは危険だな…。
それから一応、1階を見回ったけど異常はなかった。
地下に降りると、発電機や洗濯機などの機械の間に、ゾンビの死体が散乱していた。
ある者は首がねじ切られて、ある者は頭を潰され、ある者は胴体が真っ二つに。
肉片が混ざっているが、おそらくその数10以上だろうか。
発電機にも血が飛び散っていて、どうやらここで大立ち回りがあったらしい。
なんだココは・・・と思って奥の方に行くと、物置の小さな引き戸の前でボロボロになったスジ夫がいた。包帯は千切れ跳んで、ジーンズは返り血で無茶苦茶。革ジャンは半分に切り裂かれて脱げて近くに落ちてて。胸にはゾンビが使っていたのか折れたモップの柄が突き刺さっており、奴らを殺すのに使ったんだろう鉄パイプはボコボコに折れ曲がっていた。
スジ夫はうなだれた状態から身動き一つしない。
包帯も千切れ跳んでるのでスジ夫の鼻が腐り落ちているのが見える。
俺達が近づくと、スジ夫は腐った顔をゆっくりと俺達に向けた。
「なあ…この状態でお前に『生きてるか』って聞くのは変だよな…」
スジ夫は俺の声を聞くと、『ヒヒっ』と面白そうに笑った。
スジ夫は俺に笑いかけると、
関節が逆に曲がった右足を引きずる様にして体を横にずらした。
スジ夫が横に動くと共に、
スジ夫の左手が根元から千切れて地面に『ずるり』と落ちた。
スジ夫は右手だけでズルズルと戸棚の前から離れて、戸棚をあごで示す。
俺が戸棚を開けると、
そこには泣き腫らした顔で眠っているエリーがいた。
エリーを守って無傷で俺に引き渡したことを確認して、スジ夫は疲れた様にその場に体を横たえた。右手に握っていた折れ曲がった鉄パイプがガランガランと音をたてて転がった。
俺は、エリーを身を挺して守ってくれたスジ夫に申し訳ない気持ちと感謝の気持ちでいっぱいになって、その場でエリーを抱きしめた。エリーの温かい体温は冷えた地下室の中で何よりも暖かかった。
――――――――――――――――
アニャーナの子飼いの変質者と地下室に行くと、
そこには私たちを襲ったゾンビたちがバラバラになって散らばっていた。
一体だけ生きている包帯を巻いたゾンビがいて、
その後ろの戸棚にお嬢ちゃんが眠る様に隠れていた。
眠るお嬢ちゃんを私が抱いて、
お嬢ちゃんを守っていた包帯ゾンビを変質者が背負って地下室を上がった。
しばらくしてお嬢ちゃんは目を覚まして、
変質者に怒る様に泣いてすがりついていた。
そのまま私たちは疲れ切っていたこともあり、
手足をひもで繋いで直した包帯ゾンビを玄関に置いて、
今日はもう眠り、これからの事は明日に話し合うことにした。
その夜、私はどうしても眠れずに玄関に降り、
包帯ゾンビが見守る中、義妹たちの遺体を一人で清めて整えてた。
乱れた髪を整え、血だらけの顔を拭き、
化粧ポーチから道具を取り出すと、簡単な死に化粧をした。
そのまま階段に腰かけて2人の前でぼんやりしていたら、
お嬢ちゃんがトイレのために起きてきた。
お嬢ちゃんは部屋に戻る際に私と義妹たちを見て、
何か言いたそうにしていたが、私は口をききたくなくて無視していた。
お嬢ちゃんは迷いつつも義妹たちの体に手をやると、
義妹たちの冥福を祈っているようだった。
そしてお嬢ちゃんは私の横を通る時に
「あの人たちね。お姉ちゃんに今までありがとうって。」と言うと、
そのまま眠そうに3階の自分の部屋に上がって行った。
『ありがとうってなんなのよ、子供の癖に気を遣わなくても結構よ
演出までして、あざといのは嫌いなの』
そんな事を思って、どうでもいいという様にしばらく階段に腰かけていたが、
気が付くと私の頬を涙が幾筋も伝っていた。
それに気づいてしまうと、急に今まで耐えてきた感情が爆発してしまった。
溢れ出す涙と嗚咽が止まらず、何かに守られたくて、
あてがわれた部屋に駆け上がると、カギを閉めて布団にくるまって泣いた。
そうしていたら、ものすごく寂しくなって、
部屋を出て、生きている誰かを探して、家の中を歩き回った。
しばらく歩きまわって迷ったけれども、
お嬢ちゃんにこれ以上弱みを見せたくなくて、
私は2階の部屋に入ると、ぬくもりを求めてベッドに忍び込んだ。
部屋の主は驚いてしばらく暴れたけれども、
ベッドに入ってきたのが私だと気づくと大人しくなり、
それから2人で『少しの間だけ』動いた後で抱き合って寝た。
安心したためか久しぶりに見た夢の中で、
私は守れなかった妹と懐かしい笑顔を見せて遊んでいた。
『シス』のステータス
【基本職】流民 【サブ職業】娼婦
特記:気弱…精神↓↓愛情↑
疲労…全能力↓
腕力 33(やや弱い)
体力 42(やや弱い)
器用さ 51(普通)
敏捷 34(やや弱い)
知力 40(やや弱い)
精神 63(やや高い)
愛情 56(普通)
魅力 72(高い)
生命 7(不変)
運 28(低い)
スキル
【神文字】Lv.8
【剣道・黒帯】Lv.3
【初等教育】Lv.7
【火魔法】Lv.32
【護身術】Lv.23
【房中術】Lv.53
【交渉術】Lv.35
【裁縫】Lv.28
【窃盗】Lv.14
【リーダーシップ】(先天)
【強迫観念】(後天・呪縛です)
【気性悪化】(後天・呪縛です)
持ち物
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