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精霊都市 プレリュード



深い眠りの中、懐かしい声が聞こえる。


「ねぇ、みんな聞いて。この世界にはね私達精霊以外にも多くの種族がいるの。妖精さんや獣人さん、それから人族、ドワーフ、エルフなんかもいるんだけどね。これだけは忘れないで、これらの他種族と争わないでどんな困難が来ても手を取りあって乗り越えていってね。みんなのこと信じてるから。」


ーーーー


「っ!!お母さま!!」


勢い良く飛び起きる一人の女の精霊は


「はぁ、はぁ。ゆ、夢?って、もうこんな時間なの!?急がないと約束に遅れちゃう。」


バタバタと支度をし部屋から出ていく。


私の名前は、ウル・フリューゲル。

ここ精霊都市 プレリュードの王女、数年前に両親を亡くし

周りにも支えられて何とか過ごしている。


「姫さま、おはようございます!今日はどちらに?」


「あ!おはようございます、今日は待ち合わせしてて遅れちゃうと行けないので行きますね!」


「走ると危ないから慌てずにね。」


「はい!ありがとうございます!」


「今日も元気だね、あの日は酷く落ち込んでいたのに。」


「仕方ないさ、王様と女王を同時に亡くしたんだから、それにしてもウル様はあのことはご存知なのだろうか?」


「しっ!我々家臣の中でも一部の者しか知らされてないんだ、知らないにことしたことはないだろう。王族にあるまじき闇の魔力を持って生まれた双子の姉がいることを。」


ーーーーーーー

ここでこの世界の話をしよう。


この世界は魔力に満ち溢れていて人族以外の種族は皆、魔法を使える。


属性は火、水、風、治癒、光、闇、時(空間)があり、それぞれの属性から派生する多種多様な属性が存在し、個人間の専用魔法、固有魔法なども存在する。


ーーーーーーー


「それはそうと、最近魔物が活発化してるらしい。」


「やはり、この都市に忌むべきものを留めておくんじゃない」


「だが、それでも王族の娘だ、追い出す訳にもいかんだろう」




これから起きることなど誰にも予想できないであろう。


そんな中、今日も時間は流れ、ウルはパタパタと走る。










初めての投稿になります。


拙い物語ですが、興味を持った面白そうなどあれば

引き続き読んでもらえると嬉しいです!


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