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第64装 超絶!合体ロボ(※)

DXフューチャーリングリンシアオーの玩具はは18,500円で販売予定……しません。

【リンシア視点】


 深層世界に飛び込むとそこはあちらの世界。

 つまりは地球だ。街中を破壊しながら巨大な髑髏が進んでいた。


「これは凛香の記憶……これ以上、彼女を苦しめさせないッッ!!」


 本が強い輝きを放つ。

 すると空中から先ほど一緒に戦っていたユズカちゃん、タイガ君、マリィちゃん、オージェ君、変態ラーヤが降ってきた。

 どうやら私の影響で彼女たちもダイブしてこれたみたい。

 つまりは総力戦って事。


「おいで、ビークル達ッ!!!」


 ビークルを召喚していく。

 私はいつも通りスタッグビークルに。

 マリィちゃんはモモタロウに跨る。


「うわぁ、さっきから気になってたけどモモタロウ立派になったよねぇ」

 

 モモタロウは元々、ユズカちゃん達の家で飼っていた犬だもんね。

 オージェ君はスパイダービークルに搭乗。


「何かさぁ。これ可愛くなーい」

 

 抗議の声が聞こえてくるが仕方ないよ。

 だってさ、これを蜘蛛嫌いのユズカちゃんに振るわけにはいかないでしょ。

 一方のユズカちゃんは新たに召喚された真っ赤な角竜型ビークルに搭乗。


「うわぁ、何これ?異世界の馬車!!?」


 いや、こんな物騒な馬車は異世界にもありません!!

 そしてタイガ君はやはり新型のカブトムシ型のビークルに搭乗。

 これってちょっと私自身が意識してるよね?だって、クワガタと対になってるし……

 うわぁ、これ終わった後タイガ君とどんな顔で話したらいいのよぉ。


「ふはははは!!」


 空をエイ型ビークルが飛んでいた。

 うん。あれの中身はもう言わずもがな。


「それじゃあ、お約束行っちゃいましょうか。コンバインオペレーションッッ!!!」


 私の掛け声と共に皆が一斉に動き出し一カ所に集まっていく。

 6体でリンシアオーに合体。つまり……強化型ロボの登場!!


「完成!スーパーリンシアオー!!!」


 見事色々と複雑そうな合体を果たしたわけだが……


挿絵(By みてみん)


 敢えて言わしてもらうけどさ……


「何でだぁぁぁぁぁ!!?」 


 相変わらず謎の合体だよ!?

 しかもリンシアオーの面影ないじゃん!

 強化ロボじゃなくて2号ロボ化してるよ!!!


 そしてお約束の一カ所に集まる搭乗者達。


「「「「「かっこいいーーーー!!!」」」」」


 レム家の子達は当然ながら、オージェ君と変態まで目を輝かせていた。

 やっぱり世界が変わってもこういうのって燃えるよね?

 

「コォォォォォォォォッッ!!!!」


 巨大髑髏の怪物が火炎弾を放って来る。


「避けるよっ!スーパーリンシアオー!!!」


 リンシアオーの時と同じ、ハンドル操作で火炎弾を回避させる。

 巨大髑髏が叫び声をあげると今まで倒した巨大ヌリカベ、イツマデ、ブルブルといった巨大災禍獣が複数個体出現。うわっ、面倒くさいなぁ。


「喰らえ、ノーザンクロスエッジ!!!」


 肩部が開きそこから十字型の刃が無数放たれイツマデを一体撃ち落す。


「でも数が多い!!」


 そんな中、何処からともなく鳥型ビークルと4足歩行のイノシシ型ビークルが現れた。


「来たよ。ママぴっぴー!!」


「我々も加勢するのであります!!」


 鳥型にティアモちゃん、イノシシ型にフーカちゃんが搭乗しているらしい。

 そして2体のビークルが変形し合体。  


「完成!ティアモオー!!!」


 ネーミングセンス遺伝したぁぁぁ!!?

 剣を片手に飛び込んでいったティアモオーがヌリカベとブルブルを1体ずつ両断。

 イツマデの別個体が放った攻撃を避けながら胸のクリスタルコアからビームを放つ……のだが。


「わわわわっ!?」


 非常に意味が解らないのだが敵に向けて放った筈のビームはスーパーリンシアオーに飛んで来た。


「ティアモ!射撃は絶対ダメと言ったはずです。あなたはノーコンなんだから!!」


「うっ……」


 いや、もうこれノーコンというか……異次元のコントロールだよ!?


「空の敵なら変わりなさいッ!チェェェェェンジッ、フーカオー!!」


 叫びと共にティアモオーが変形していき両肩にキャノン砲を装備した重装甲ロボに変形……って何でだよ!!!

 明らかにスピードタイプのティアモオーが重装甲型に変形したよ!!リンシアオーの事もあるから今更だけどさ!!!


「イモータルシュート!!!」


 キャノン砲や装備している銃の一斉射撃で残る巨大災禍獣を薙ぎ払い巨大髑髏にも大ダメージを与える。

 中々えぐそうな火力だ。


「まだだぁぁぁぁ!!!」


 髑髏が崩れ中から右腕に髑髏型の盾を構えた骸骨が出現する。

 うわぁ、中々にしつこい。

 盾の目から発射されたビームが街を薙ぎ払いスーパーリンシアオーとフーカオーにダメージを与える。

 

「こいつまだ!それなら、こっちはとことんやってやるよっ!二人共、おいで!!!」


 私の呼びかけと同時にフーカオーが分離して2体のビークルがこちらへ吸い寄せられていく。


「未来の力も合体に使うよッッ!!」


 スーパーリンシアオーに更なるパーツが追加され形を変えていく。


「完成!フューチャーリングリンシアオー!!!」


挿絵(By みてみん)


 完全にリンシアオーの面影なくなったけどもうツッコまないよ!!

 サイズもリンシアオーの2倍近くになって最終ロボ状態だよね。

 多分超合金シリーズでとか出そう。本来ならクリスマス前に出る奴みたいな……うん、私何言ってんだろ……


「ネメシス、これで終わりッッ!!!」

 

 攻撃を受けながらフューチャーリングリンシアオーが大股を開く。


「フューチャーリングバーストッッ!!!」


 全身の装甲が展開し、その全てがエネルギーとなって放出される。


「コォォォォォォォ!!?」


 放たれた極太のビームが巨大骸骨を飲み込み、そして大爆発を起こしたのだった。


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