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死にたがりと死神  作者: 瀬良名雲
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出会い

 

 青い空、白い雲、今日は最高気温更新し、かつてないほどの晴天であることを告げていた。

 そんなある日の夏の出来事。

 少女は屋上から飛び降りる寸前であった。

「もう、いいかなぁ。結構頑張ったと思うんだけどな」

 屋上の手すりの外側に立ち、苦笑しながら青空を見上げる。

 思ったより未練とかないんだなぁと、それともそこにいってしまうほど、頭が麻痺してしまったのか。

 少女は死ぬ前にもう一度考える。

「もういっか!考えても出ないんだから未練なし!って事で」

 死が怖くないと言ったら嘘になる。

 無理やり笑って結論を出した。


「おじさん、君に死なれると困るから飛び降りるのやめてくれないすか?」


 突然、男の人の声が響く。


「ねえ、白石千花ちゃん。ちょっとおじさんの話聞いてから死んでもよくない?」

 不敵な笑みを浮かべた黒髪のおじさんというには若い男がそこにいた。



初めて書いたので、至らない点もあると思いますが温かい目で見てください

出来るだけ高頻度で続けたいと思っています

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