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ユニーク賢者の異世界大冒険  作者: ハヤテ
第15章 激闘、セイクリア王国

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第517話 「前原翔輝」という少年9

 遅くなりました、1日遅れの投稿です。


 翌日、翔輝にとって()()()()()とも言える出来事が起きた。


 朝起きて、春風流の「訓練」からの、


 「陛下、確保しました!」


 「うむ、では裁判の準備だ!」


 ハンバーガーを作ったのきっかけに始まった、まさかの「裁判」。因みに、裁判長はウィルフレッドだ。


 (……え、何この状況!?)


 あまりのことに翔輝は激しく戸惑い、


 「判決を言い渡す。幸村春風……有罪!」


 そして春風、「有罪判決」を受ける。


 その判決に、誰もが口をあんぐりとさせてる中、


 (……フ、ざまぁ!)


 と、翔輝は誰にも気づかれないようニヤリと笑いながら、心の中でそう呟いた。


 そして、肝心の春風の「罪状」は、


 「我らセイクリアの王族を、ときめかせた罪だ!」


 その「罪状名」を聞いて、


 (……あれ? ぼ、僕は?)


 と、翔輝は心の中で幾つもの「?」を浮かべたが、そんな翔輝をよそに、その後ウィルフレッドより、春風の「罪状」の理由が語られ、


 「我が娘、イブリーヌ・ニア・セイクリアと、結婚してもらう!」


 春風に「罰」が与えられた。


 (な、なんじゃそりゃあ!?)


 そして、その「罰」に関する話を聞いて、


 (く、幸村。既にイブリーヌ様とそこまで()を育んでいたとは!)


 と、翔輝は怒りに震えた。


 更に、裁判が終わると、


 「幸村春風。お前に、1対1の決闘を申し込む」


 春風、「邪神」ことループスに決闘を申し込まれ、


 (なんじゃそりゃ……と、言いたいところだけど、仕方がないよな)


 翔輝はそれに、納得の表情を浮かべる。


 翌日。


 廃墟とかした闘技場のような場所で、春風とループスの決闘が始まる。


 力を奪われている状態とはいえ、「神」であるループスと、「神」と契約したとはいえ、「人間」である春風。


 両者の凄まじい戦いぶりに、


 (す、凄い!)


 と、翔輝は感動した。


 だが、


 「……何を、試す気なのですか?」


 「何って、決まってるだろ? お前が……」


 「俺が?」


 「お前が、我が娘リアナに相応しい男なのかどうかをだぁあああああああっ!」


 そのやり取りを聞いて、


 (……ハァ?)


 翔輝は思わず、首を傾げた。


 その後もループスより語られる、春風の「女性関係」。因みに、リアナの「やらかし」と水音の「女性関係」も語られた。


 (ま、まさか、イブリーヌ様だけでなく!?)


 その衝撃的な暴露に、


 (くうぅ、ゆ、幸村ぁ! 僕やウィルフレッド様達をときめかせておきながら、多くの女子・女性そんな関係になるなんて! お前はどんだけ罪作りな男なんだぁあああああっ!)


 と、翔輝は激しく怒り炎を燃やした。


 その後、


 「全スキル、オフ!」


 からの、


 「『緋剣・雷斬りぃ』!」


 春風、オリジナルの必殺技「緋剣・雷斬り」を放ち、ループスに勝利。


 (こ、これが、幸村オリジナルの、『必殺技』!)


 その後、ループスの()()()姿に、


 「勇者のぉ、皆さんんんんんんんっ!」


 (っ!?)


 「……勝てますか?」


 『無理!』


 (うん、絶対無理!)


 翔輝……否、勇者、戦わずして敗北。


 更にその後、風の神ガストの登場、からの、


 「師匠、これって……」


 「そう、正真正銘、『オリジナルの彼岸花』よ」


 春風、凛依冴からオリジナルの彼岸花を受け取り、抜刀。


 そして、リアナ、水音、春風。遂に揃った「3人の悪魔」。


 (あ、あれが、予言の『悪魔』!)


 それから繰り広げられる、春風とオリジナル彼岸花無双。


 「……凄い」


 その圧倒的な強さに、翔輝は更に感動した。


 やがてガストがぶっ飛ばされ、突如現れた仲間(?)と共にその場から消えた。


 その出来事の後、


 「というわけだ幸村。すぐに『学級裁判』を行うからな。勿論、お前が『被告人』だ」


 「そ、そんなぁ!」


 春風(と水音と歩夢と美羽)、『学級裁判』にかけられる。


 ショック受ける彼らを見て、


 (……ハハ、ざまぁみろ。だな)


 と、翔輝は誰にも気づかれないように、意地の悪そうな笑みを浮かべるのだった。


 


 

謝罪)


 大変申し訳ありませんでした。この話の流れを考えていたら、結局1日遅れの投稿となってしまいました。


 本当にすみません。

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