表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ユニーク賢者の異世界大冒険  作者: ハヤテ
序章
1/609

プロローグ

 お久しぶりです。改訂版がようやく出来ましたので、今日から投稿を開始します。


 「勇者召喚」。


 それは、「魔王」や「邪神」などの、悪しき存在から世界を守る為に、別の世界から希望の救世主である「勇者」を召喚する為の秘術である。


 だがもしも、その「勇者召喚」の所為で、世界が「最悪の事態」に陥ってしまったとしたら?


 「ようこそおいで下さいました、勇者様方」


 そして現在(いま)、とある世界のとある王国にて、その「勇者召喚」の儀式が行われた。


 儀式を実行したのは、その国の「お姫様」と4人の「魔術師」達で、「勇者」として別の世界から召喚されたのは、1人の「女性」と24人の「少年少女達」だった。


 自分達の状況に戸惑う様子の「勇者」達を前に、召喚を行った者達とその周囲にいる者達は、


 「コレで、この世界が救われる」


 と、皆、安堵の表情を浮かべた。


 しかし、そんな状況の中で、1人の少年が心の中で呟いた。


 (……なにが『勇者様方』だ!)


 召喚された「勇者」達の1人である、眼鏡をかけた黒髪の少年は、周りに気付かれないように、目の前にいる召喚を行った者達を睨み付けた。


 (お前達の所為で俺達の世界(故郷)が……『地球』が()()()()になったんじゃねぇか!)


 召喚を行った者達に、強い怒りの感情を燃やす少年。


 彼は何故、ここまで怒っているのか?


 その理由を話す為に、時間を少し前に戻す事にしよう。

今日はもう1本投稿します。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ