表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
復讐鬼の恋物語  作者: 四守 蓮
隻脚の魔法士
13/314

13.うさん臭い傭兵

今回から、『生終える日まで君を想う』から『復讐鬼の恋物語』にタイトルを変更しました。

 冒険者組合は、同じ組合員同士での協調などは基本的に求めていない。

 もともとが個人の利益のための組織であるから、という理由も当然ある。が、それ以上に、集まった目的も、組合の利用方法も、組合に抱いている重要性も、人によってぜんぜん違うから、協調など求めても仕方がないのだ。


 だから、常識を破ることや、国の法律を百や二百破る程度のことで、冒険者組合の上層部が動くことはない。

「……冒険者組合が、灰の傭兵団に依頼した?」

だからこそ、その事実は信じられない驚愕としてシーヌとティキの中に染み込んでくる。それをするだけの動きを、ガラフ傭兵団がしたということだからだ。

「ああ、正式な依頼だ、闇取引ではあるがな。成功報酬は組合への正式所属。ある意味お前たち受験者と同じようなものだ。」


 グラウはそう言うと、肩をすくめた。シーヌはそこですぐに状況の整理を終えたのか、再び口を開く。

「まず、あいつらの目的を聞かないわけには、冒険者組合が動いたことを信用できないね。」

聞くべきことをいくつか挙げるために、シーヌは頭を全力回転させ始める。いきなりの会談であることが分かっているからか、グラウもシーヌが訊くべきことを訊き終えるまで同盟は待つことにした。

「次に参加者としてあんたが参加しているなら、ペアはどこか、あんたらを信用できる根拠、最後に僕たちを選んだ理由。」

シーヌは何か焦りを覚えているかのように、一つ口に出すと矢継ぎ早に質問をし始めた。ひとしきりそれを聞き終えると、グラウはゆっくりと腰を下ろす。


「落ち着け、シーヌ=ヒンメル。恨みで視野が狭くなりかけてるぜ?」

グラウは笑うと、そのまま質問に答えるべく口を開いた。

「ガラフ傭兵団の目的は、合格者を一人も出さないことだ。その実力があるものが存在しないならいいんだが、今回は資格を有する実力者がしっかりといるもんでな。」


 一つ目の質問に答えつつ、目線をシーヌとティキ、両方に這わせる。

「ペアは今、幹部会の諜報をしとるわ。俺よりも強い隠密魔法をあいつは持っとるからな。」

彼より強い隠密魔法とは、また難しそうなものを、とティキはその腕の確かさに目を見張った。見る限りグラウという男は成人は越えているが三十路は越えていないだろう。


 そのペアなのだから、年の頃も同じほどだろうう、と思う。年季の差、などという言葉があるが、長く生きれば生きるだけ、強い、あるいは有用な魔法を扱うことが出来るのかもしれない。

「俺らがあんたらを選ぼうと思った理由が、俺らを信用する根拠になればええけど……根拠にはならんやろから、自分の目で見て判断しろ。」

自分たちを信用するかどうか、その基準はシーヌに丸投げしてきたのを見て、ティキは信用していいかも、と思う。彼女が高評価を与えた部分は、一言も無条件で信用しろとは言わなかった、その一事にかかっている。


 それならシーヌのことは信用してはいけないともいえるが……ティキがそこに思考が向かないところ、かなりシーヌに依存をしているのか、必要な人間だと割り切っているのか、おそらくは前者だろう。

「なら、僕たちを選んだ理由を言え。」

まるで形式のように、シーヌとグラウは話を進める。そこに、ティキの理解が間に合っていないことや、テンポが速すぎるという事実などは見向きされるようなことではない。


「赤と青、この二組は間違いなく合格する資格をもっとる実力者や。そいつらが、合格する以外の高い目標の元で手を組んだ。この時点で、この二組は万が一でも合格させやんな、冒険者組合の名が廃る。」

歌う様に、グラウが言った。


 名声主義を掲げるのが冒険者組合だが、それは同時に実力主義を掲げているとも呼べる。実力主義が実力を持つ者を加盟させないのは、明らかに問題行為だと断定できた。

「それでも合格させたくないっていうのが傭兵団や。あんたらをぶっつぶそうと、幹部全員で畳みかける気でおる。」

まだ日が暮れたところの段階だ。男がそれを知っているのは、どう考えてもおかしい。


 幹部全員をまとめてこっちを叩き潰そうとしている、そこまではシーヌも、目的さえ聞けば事実だろうと認められる。しかし、どう考えてもその情報が回ってくるのが速すぎるのだ。

「どうやって知った?」

「魔法で。俺のペアは妻なんでね、いい具合にいい魔法が使えるんやわ。」

グラウはそれ以上のことは言わないし、シーヌも聞かなかった。まさか魔法道具とかいう存在しないものでも作ったか、と疑いもしたが、ペアが妻ならいくらでも連絡手段を持つ魔法など作ることはできるだろう。


「こっちとしてもあんたらを合格させたら契約完了や。さっさと終わらせたいし、その露払いはしよう、ってな。黙ってやるより、恩売った方がいいやろ。」

疑うべき点はあまりない。そうシーヌは判断した。信用はさておき、組合としても実力あるものを受け入れないという悪評を作るわけにはいかない、というのは、間違いなく事実であろうから。


「デリアにも了承を取れ。そこまでやれば、一緒に戦うことを認めてやる。」

シーヌはグラウの裏の目的も読んでいた。

 試験は大概の場合、どういう戦闘が起こったのかやどういう内容だったのかは、漏れる。試験をして合格者を出すのだ。生半可な実力だと加入できないし、できないという事実を広めなければならない。


 よって、新たな合格者のために、試験の内容は、特に冒険者組合内で、結構広められる。結果たいていの場合、その武勇伝が試験に通過した冒険者組合員の最初の武勇伝になる。

 グラウはおそらく、シーヌ一行とデリア一行の武勇伝に名を出すものとしての、一つの名声が欲しいのだ。それによって、冒険者組合の中でも動きやすくなる。


 名を出すことを許してやるには、自分たちが主体であるという前提が必要だ。だからこそ、シーヌはとことん上から話すことにした。

(ま、この辺はデリアと方針が逆な気もするけれど)

あいつは「協力に感謝する」的な姿勢を崩さないだろう、という気が、まだ大して相手を知らないながらにして思った。


 あいつは何を目指しているんだろうか、と不思議に思う。騎士然とした話し方で、剣を振るってはいれども、冒険者組合に入ろうとしているのだから。

(ま、あいつはアリスの騎士でいられたら満足なのかもしれないけども)

その愛の深さは、シーヌが尊敬できると思えるレベルだった。いや、思考が逸れたな、と慌ててグラウの方へと意識を戻す。


「わかった。ほんじゃ、探しに行ってくるわ。」

グラウは立ち上がると、懐からコンパスを取り出す。珍しいものを見るようにシーヌが目を見開いた。

「あ、これな、傭兵団の備品やから、あげられんぞ。」

滅多に見られない品に驚いただけで、盗もうとまで思う間もなく懐に直されたが……。

「盗むと思われるのは心外だなぁ。」

一応、抗議だけはしておいた。冗談のたぐいだとわかってはいるが、言われてもいいことと悪いことがある、と彼は感じたから。




「さてと、ティキ、ご飯にしようか。」

いいつつ、岩場の近くの湖に腰を下ろす。水面に手を触れ、数本の想念の糸を生み出して広げるように水下へ垂らした。

「ティキは乾いた枝でも集めてきてよ。」

それくらいならできるだろう。そう勝手に思い込んで指示を出すと、水の中の想念、魔法の糸に集中する。


 すぐに背後で、ガサガサ、という音が聞こえた。よし、動き出したか、と安堵したシーヌは、すぐさま自分の魔法の糸に動く何かが引っ掛かったのを認識して後を追った。

 魚だ。大きさは三十センチ弱。それが二匹。晩御飯には十分な獲物だろう。逃がさない、という想いを込めて、水の中に想いの網を張る。それを魚に覆いかぶせて、自分の方へと一気に引き寄せ始める。


 引き上げてみて一息ついた。想念の糸では、この魚の種類が何だったのかはわからなかったが、こいつなら安心だ。毒はない。味もほとんどないが、食べる分には何の問題も発生しない魚だった。

 まず懐からナイフを出して、岩の上で魚の頭蓋に突き刺す。その後ナイフで鱗をとり、えらを切り取る。あとは腹から開いて内臓を出して、それは穴を掘って埋めて自然に返す。


 火がつけば調理を始められる、という段階で、ティキが遅いと探しに出た。

 遅いも何も、突っ立っているだけだった。どうすればいいのかわからなくて、呆然としている、らしい。

(そうだよ、そもそも屋外で寝るのも初めてなんじゃないの?)

今更なことに、ティキが示した実力が、ティキの「何もできない」事実を覆い隠していた。しまったな、とシーヌは思う。

(デリアとアリスと離れるんじゃなかったか。警戒とか出来なさそうだし、今すぐ罠とか用意した方がよさそうだ)

少し自分のふがいなさに呆れつつ、シーヌはティキに近づいて、乾いた枝の講釈と、何に使うかについてを話しはじめ……。


 夕食を食べられるようになったのは、その後小一時間もしてからだった。少ない脂と薪代わりの枝が焼ける音が、暗い静寂の森の中でパチパチと響く。

 一心不乱に魚を食べるティキの、炎を挟んだ向かい側で、シーヌは疲れ切ったように寝っ転がりながら、新たに捕まえた二匹の魚が焼けるのを待つ。


 ティキのそばには、脂でテカテカと光る細い小枝が落ちていて、ティキが二匹とも魚を食べてしまっていることを示していた。

(疲れた)

それ以上の何かを、シーヌは考えることが出来ない。明日の朝は何を食べようとか、次はティキに何を教えなければいけない、だとかを考えるよりも、ただただ漠然と疲れた、と感じ続けていた。


(明日は何か獣を狩ろう、それならティキにも仕事があるし)

それでも食事は命を繋ぐために必要で、考えなければならない。ドラッド=アレイと戦う前、デリアと合流するまで、なんといてでも生き残らなければいけない。


 ティキのサバイバル技術は、自分の生命を脅かしかねないほど何もできなくて。

(結局、彼女はちぐはぐなんだよねぇ)

結局、思考はティキのことに行きつく。彼女はいったい、どういう経緯で冒険者組合に加入しようとしているのだろうか。


 彼女の類まれなる行動は、それを起こせるだけの心の強さあってのものだった。それは今のシーヌにはわかっている。

 貴族の娘なら、サバイバル技術がなくても当たり前。しかし貴族社会に生きてきたなら、どう考えてもあれほどまでに社会を舐めきれはしないはずだ。

 ちぐはぐ、ちぐはぐ。彼女はもしかして、今日まで生きているとはいえないような環境で育ってきたのではないか。箱入り娘なら生きていると呼べる生活はしているだろうが、監禁される愛玩動物なら生きていると呼べる環境で生活させられないだろう。


 シーヌはほんとうに、彼女の事情に足を突っ込んだ方がいい気がし始めていた。しかし、タイミングを一つ踏み外せば彼女との関係が拗れ、その後治らないことだって考えられた。

(こんな時に道を示してくれる魔法でも使えられればいいんだけれど)

そんなものは、シーヌの魔法レパートリーにはない。人付き合いに特化した魔法師ならその辺の一つくらいあるかもしれないが、シーヌは自らの目的上、あまり人付き合いをしないで生きてきた。


 だから、ティキの内面のどこまで踏み込んだらいいか、どこから踏み込んではいけないか、その境界線を見定めることすら敵わない。

 静かに起き上がって焼けた魚をかじりつつ、どうしたらいいんだろう、と、頭を悩ませ続けて。

 シーヌは、気付かぬうちに眠っていた。




 目を覚ましたのは、警戒用の簡易な装置の音がしたから。

 戦っていることに気がついたのは、炎の光の中を動く影が、戦闘の動きだったから。

 飛び起きたとき、シーヌの正面には、三人の傭兵がいた。

 彼の背後には、二匹のフェーダティーガーがいて、それとは別に、もう一匹のトラの亡骸があった。


 そして彼のそばには、傭兵に吹き飛ばされたところのティキがいた。

 周りの木々が、燃えていた。周りだけで、広範囲ではなかったが、燃えていた。

 赤い中に、転げた女性が一人。そして、正面には武器を持った男、背後には獲物を狙う獣。


 ――シーヌの理性は、それを見た瞬間、決壊した。三人の傭兵が、瞬時に胴から二つに斬られる。獣が身動きする間もなく、心臓のみを正確につぶされて、力なく崩れ落ちる。

 “苦痛”が傭兵を斬り裂いた。シーヌが普段抑制している力は、簡単に男たちの体を斬り裂いた。

 “憎悪”が獣たちの心臓を潰した。彼が力を抑えないと、それは誰相手であれ発生する純粋な敵への恨み。


 男たちが痛みに叫んだ。その叫びは、聞こえているティキにも痛みを感じられるような、そんな悲痛な叫び声だ。

 シーヌは、その叫び声を騒音のように邪魔に感じながら、ティキの傷を魔法で癒やした。

 何があったの?と、二人だけの部屋を風で作って委細を聞く。

「寝ずの番を、しようと思ったの。シーヌが寝ちゃったから。そしたら、あの動物が襲ってきたから戦って倒したら、今度は仲間が現れて、後ろからも傭兵が来て、傭兵が森に火を移して、」

ティキはシーヌが、急に無表情から笑顔になったことが怖くて、それに怯えて言葉をつっかえながら話をする。


 シーヌはティキが、襲われたことに怯えているんだと思って、自分に怯えているとは思っていなくて、だからこそティキを安心させようとニコニコと話す。

 悪循環が生じていた。生じていても、それ自体にシーヌは気づかず、また気付けなかったからといって責められるほどのヒントがあるわけでもなく。

 シーヌはティキの報告を、終始笑顔で聞いていた。そして、森の火事が、自分たちのせいで起こったものではないことを聞くと、とりあえず安堵した。


 かといって放置するわけにもいかなくて、雨で鎮火する情景を思い描く。結果としてすぐに雨はやみ、少し煙と雨のにおいが残ったその場が残った。

 シーヌはその中を、真っ二つに裂けながらも血の一滴たりとも流していない、三人の傭兵の方へ近づいていく。

「ちょっと来てもらおうか。」

脚のない三つの胴をズルズルと引きずって、森の中の少し離れたところに連れて行った。


「で、どうして僕らのところに来たのかな?」

シーヌは心底愉快そうな表情を作って、男たちに問いかける。こいつらはさっきまで叫び声を上げていたが、今はうめき声程度まで落としていた。

「ふ、団長の、お、念いの残滓を追って、ここまで、来たんだ。」


痛みで黙るということがもう頭に湧いてこないのだろう、シーヌはその哀れなさまを静かに見下ろすと、そっと口角を上げて蔑みの意を見せ、どういう意味だ、と問い直した。

「カ、カードは全部、だ、団長の念いが込められて、る、から、場所、が、感じられるんだ。」

「団長?ガラフか?」

シーヌはまるで思いもつかないことを聞いた、みたいな声で耳に残ったことを問い返す。

「そんなわけ、あるかよ。」

傭兵はあざ笑うかのように顔を歪ませた。


「団長、っていえば、ドラッド=、ファーベ=アレイ、団長のことだ。ガラフなんか、金と、交換の、隠れ蓑、だい。じゃなきゃ、誰があんな、脳筋のこと。」

ああ、とシーヌは思った。ああ、これで遠慮なく、ガラフはデリアに譲れる、と。

「最後に1つ。」

代表して尋問していた男ではなく、全員に向けて言った。


「『歯止めなき暴虐事件』の時、貴様らはいたのか?」

魔法の意識を、胴の元へ向けながら。未だにそこからは、にじみ出るほどしか血が出ていない。シーヌが出血を抑えると同時に、ここまで生き延びられるよう、ほぼ完ぺきに血の流れを操作していた。


「は、当たり前、だろ。あんな、楽しい虐殺、参加しないなら、男じゃねぇ、よ。」

「一人、いたじゃねぇか、男じゃ、ねぇやつ。確か、名前は……」

「確か、オデイア、だ。オデイア、ゴノリック、ディーダ。」

三人とも、過去の懐かしい名前を出されて、楽しかったのか、ククク、と笑顔で笑っていた。チェガの父を、元仲間を貶すことも楽しそうだった。シーヌはその表情と、話す内容を聞いて、首の近くを痛みを感じる程度に軽く蹴る。


「ぐは、瀕死の男を、さらにいじめる、たぁ、いい性格してるぜ。」

「ああ、いい、傭兵に、なれるな。」

「そんな外道ばっかが傭兵じゃあ、ねぇなぁ。」

第三者の声が聞こえた。男たちはびっくりしたようにその空間を見ようとしたが、それがどのへんなのかもわかってはいない。


 もうおそらくは、痛みで目も見えていないんだろう。

「殺したくないのなら、俺が変わってやろうか?」

男……グラウは、僕の目を見て、答えはわかり切っているのだろうに、言った。

「いい。自分でやる。」

「ならもう一度言わせてくれや。そんな外道ばっかが、傭兵じゃねぇから。」

僕に対する何かの言葉。きっと、自分はそうではない、といいたいのだろう。

「わかってるさ。外道だったのは、シキノ傭兵団だ。」

火がついた復讐心も、少しだけ落ち着いた。だから、冥途の土産に言ってやった。

「僕はね、『歯止めなき暴虐事件』の地、クロウの生き残りさ。復讐を求めて、ここにいる。」

どこまでも救いを感じさせないように、その冷たい笑みを浮かべて。


 痛みは充分だろう。僕の“苦痛”は、痛みを感じさせても殺しはしない。殺しは、僕自らの手でしか与えられない。

 そういう、呪いじみた魔法なのだ、これは。


僕は腰から抜いた、形見の刃を躍らせた。復讐の鬼は、ようやく動き出す時間が、与えられていた。


ポイント評価お願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ