表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩集 夢シリーズ  作者: 仲仁へび
2/3

02 美しい夢



 あなたと笑い合った でもそれは過去だった


 これからの未来には 決して訪れない儚い夢


 瞼を開いて 現実が付きつけられる


 でも きっと だからこそ 美しい


 思い出が美化されるというのなら


 眠っている間にひたる夢だって


 きっと繰り返す事に美しくなっていく


 本来の形から 変わってしまっているのだろうけれど


 長い年月を繰り返して 最初の想いでなんて消えてしまっているのだろうけれど


 私にはその夢が必要だった


 どうか終わらないで


 どうか消えないで


 どうかなくならないで


 本当のものでもなくても


 偽りの形に過ぎなくても


 私はそれがないと これからの人生を生きていけないのだから



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ