表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩集 夢シリーズ  作者: 仲仁へび
1/3

01 起きて忘れていく朝の夢



 懐かしい夢を見たはずだった


 起きたら忘れてしまっていたけれど


 どんな内容だったのだろうか


 思い出したいけれど 思い出せない


 また夜が来て 目を閉じたなら


 もしかすると 見れるかもしれないけれど


 きっとまた忘れる事を繰り返すのだろう


 欲しいもの追い求める行為は 夢と同じ


 輪郭があやふやで 望んでいた内容を正確に思い出せない


 始めに見ていた時は きっと楽しくて とても興味深いものだったのに


 だからこそ 思い出したいと思っていたはずなのに


 結局日常の忙しさの中に さらさらとこぼれる砂の様に


 手のひらの間から 消えてなくなってしまうんだろう



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ