死ぬかもしれない
メ「お前らも話聞いたんだな!」
マ「私はアカネを治す方法を探さなければなりませんから」
ユ「私もこの世界の事放っておけないからね」
マ「でもこの世界が本当の地球なんて想像できませんね…」
翌日のエデンズサーバーにて、3人全員がそろったが、肝心のフレイヤが来ない
フ「いやー、待たせたのう
修行の準備をしておってな」
ユ「結局私達は何をさせられるんですか?」
フ「昨日も全員に話したが、これからお主らに神を下ろす
死ぬ気でやれよ?
でないとお主ら、消えるからな?」
ユ「とんでもないこと言いますね…」
メ「死ぬ気でやれば問題ないんだろ?」
フ「さてさてここからは別行動じゃ
ワシはマホに付く
お主らには一人一人信頼できるエルフを付ける
何かあればリストから連絡するように」
私には礼儀正しい少年のエルフが、メイセイには元気な少女のエルフが付いた
少女「ランといいまーす!」
少年「リンと申します」
メ「こんな小さい子で大丈夫なのか?」
フ「そやつらは見た目は小さいがお主らより年齢は上じゃからな?
ワシが監視を頼む程じゃ
弱くはない」
ユ「そもそも全員一緒ではダメなんですか?」
フ「お主らにはそれぞれに適した場所に向かってもらう
ワシが絞れるのはそこまで
その先でどんな神が下りるかはお主ら次第じゃ」
ユ「曖昧ですねぇ」
フ「人間に自分の好きな場所があるように神にも好きな場所がある
そういう場所に行って神を呼ぶのじゃ
簡単じゃろう?」
メ「そもそも神を呼べねぇよ!」
リ「そこで私達の出番です」
ラ「私達が神さま呼ぶ手伝いをするからそれを下ろして欲しいのー!」
フ「その後はお主らの戦いじゃ
幸運を祈るぞ」
そう言ってマホを連れてフレイヤはエルフの森へ入っていった
ユ「私達はどちらへ?」
リ「ユウさんは渓谷の方へ、メイセイさんは岩場の方へそれぞれ向かいましょう」
メ「そもそもここまでする必要があるのか疑問だがな?
今の状態でも普通の魔族には勝ててたしレベル上げれば…」
ユ「腐ってないで行くぞ
攻略するにもその方が楽だろ?」
メ「へいへい、じゃ、死ぬなよ?」
ユ「お互いな」
メイセイとも別れ、リンと2人で渓谷に向かう
ユ「リンさんはエルフなんですよね?」
リ「正確にはエルフではないんです」
ユ「そうなんですか?」
リ「僕とランはフレイヤ様のクローンであり、スペアボディです」
触れちゃいけないことに触れた気がする…
そんな話をしているうちに渓谷に着いた
そして着いた時リンが一言
リ「ではユウさん
早速ですがここから飛んでください」
メイセイごめん、私死ぬかも