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旭光の新世紀〜日本皇国物語〜  作者: 僕突全卯
第4章 宇宙戦争篇
82/93

英雄たちの帰還

2199年7月27日 宇宙漂流連合 中心部医療施設


 女王の復権から3日後、戦いに参加した日本皇国軍の兵士、および民間志願兵は連合政府が用意した宿泊施設で束の間の休息をとっていた。

 母艦に突入した段階で航行不能なレベルにまで損傷していた「扶桑」も、女王の計らいで連合軍のドックに入り、修復作業が行われている。


「・・・イツキさん」


 そして、今回の遠征の最大の功労者であるイツキは、未だ生死の当落線上を彷徨っていた。女王の厚意で連合の医療施設へ移された彼女は、キリエの科学力が生み出した治療カプセルの中で眠っている。

 火星の魔女である亜里亜は、意識を失っているイツキの側に付き添い、彼女が目覚める時を祈っていた。


「・・・」


 そしてその背後には、遠征部隊の戦闘機部隊長を務めた東郷の姿があった。彼も同じく、この戦いの同志であるイツキの身を案じていたのだ。




宇宙漂流連合 行政部 会議場


 その頃、日本政府の代表として扶桑に乗艦した外務官僚の庭月野が舵取り役となり、連合と日本政府間にて和平交渉が行われていた。

 庭月野は日本政府より送られた講和条約案を参加者たちに提示する。


<講和条約案>

・宇宙漂流連合は国際連邦に対して戦争責任を認める。

・宇宙漂流連合は賠償として「宇宙漂流連合軍第5艦隊(宇宙戦闘艦52隻・宇宙航空母艦3隻・その他所属航空機多数)」また複数の「宇宙輸送船」を国際連邦へ譲渡する。

・宇宙漂流連合は地球・火星への移住計画を中止し、未来永劫太陽系へ接近しない。

・国際連邦は宇宙漂流連合に対して、火星改造計画のノウハウとそれに使用した遺伝子改造植物の種子を譲渡する。


「・・・以上が、我々が連合に求める条件です」


 庭月野は連合の首脳陣に対して毅然と発言する。女王を含め、連合の首脳たちはバーチャルディスプレイによって提示されたそれらを、眉間にしわを寄せて見つめていた。それは国連安全保障理事会によって突貫で作成された講和案であった。


 地球側としては、この戦いでほぼ全ての宇宙戦闘能力を喪失し、太陽系各地の宇宙都市に大打撃を受けた。これらの復興のために、地球からの支援物資輸送を行う新たな宇宙航行船の大量確保が必須であった。ゆえに国際連邦と日本政府は、これらを補充するために連合から賠償艦を得ようと画策したのである。


「・・・構いません。チキュウに第5艦隊と大規模輸送船18隻を差し上げます」

「陛下!」


 ライザは躊躇することなく、第5艦隊の譲渡を決定した。ロトリーは思わず声を荒げるが、彼女にとってはそれよりももっと大事なことがあった。


「・・・その代わり、我々に『第4惑星』を改造した手立てを教えて貰えるのですね?」


 ライザは庭月野に念入りの確認をする。日本政府は扶桑が旅立つ直前、女王とある密約を交わしていた。それは太陽系から完全に手を引く代わりに、火星を改造したノウハウとその技術を伝えるというものだった。

 元は「火星」はマイナス30度、大気も殆ど薄い極寒の惑星であった。それを100年かけて改造し、今の火星があるのだ。それに目を付けた女王は、理想の星を“探す”のではなく、“作る”方に方針を変えようと考えていたのである。


「はい、すでに大気改造用植物である“緑桜”の種子と苗は扶桑艦内に保管されております。我々はこれと、ハビタブルゾーン惑星の資料を連合に供与する用意があります」


 庭月野は答える。扶桑が建造された28世紀の世界では、この時代と同様に火星が改造され、他の天体も改良されている。その手立ての1つが、大量の酸素を産生する遺伝子改造植物の“緑桜”であり、日本政府はこれを駆使して火星の大気を変えていた。

 そして国際連邦はこれに加えて、当てもなく天の川銀河を彷徨っていた連合に対して、ハビタブルゾーンに属する系外惑星の資料を供与することを決定していたのである。


「では、我々に異存はありません。直ちに調印式の準備を進めましょう」


 ライザは臣下たちに有無を言わさず、地球側が提示した講和案を受け入れることを決定した。

 その後、数日間に渡って実務者同士で細かい調整を行い、連合と国際連邦による調印式が行われることとなった。


〜〜〜


2199年8月15日 火星 首都・水龍 第1区


 それからおよそ3週間後、調印式の場は連合が最初に攻撃した都市である火星の「水龍」に決定した。そして今、中心地にある行政庁庁舎に、宇宙漂流連合と国際連邦、双方の代表者たちが集まっている。

 最初の火星襲撃後、国連使節団と女王の使節団が何度も会合を開いた会議場に、2つの講壇が設置されている。それぞれの背後には、国際連邦旗と宇宙漂流連合の旗が掲げられていた。数多のマスコミがカメラを向ける中、火星行政庁の職員に導かれて2人の女性が入ってくる。


 国連側の代表者は事務総長であるジュンタ・ピワラン、そして漂流連合側の代表者は、何と女王本人が現れたのである。


「・・・お集まりの皆様、そして今、この映像をご覧の皆様、我々は今、歴史的瞬間に立ち会っています」


 演説を始めたジュンタは、数多のカメラレンズに向かって順番に目配せしながら、頭の中に暗記した発表原稿を読み上げていく。


「我々は今、あまりにも多くの犠牲の上に立ってしまいました。皆様も今、様々な思いを抱えていることでしょう。ですが我々は、あの『扶桑』に乗った745人の英雄たちの尽力により、再び平和を取り戻すことができました。その英雄の中には、ここのいらっしゃる女王陛下とその臣下たちも含みます・・・」

「・・・」


 ジュンタは女王たちが戦争終結に尽力したことを説明する。女王ライザはその演説を黙ったまま聞いている。


「我々はこれから、新たな時代に身を投じることになります。幾夜を過ごしても、大切な者を失った悲しみが消えることはありません。ですが! 我々はそれを乗り越えなければならない。人類の可能性を、私は信じています・・・」


 未来に希望を託すこの言葉で、国連事務総長の演説は終了した。その後、2人は用意された講和文書に署名し、全人類に向けて戦争の終結を宣言したのだった。




火星 首都・水龍 第4区


 その光景は惑星間通信にて、太陽系中に配信されていた。そして日本人街である「第4区」の倒壊した教会跡地にて、その中継をテレビで見ている男たちがいた。

 彼らは仮説のプレハブ小屋の中で、教会の主が出したお茶を飲みながら、テーブルの前に座って会見の映像を見ている。


「・・・これで、終わりか」


 東郷中尉はそういうと、複雑な気持ちで画面を見つめていた。死んだ妻子の敵討ちのために扶桑に乗った彼は、今日の調印式で一応の悲願は達成したことになるものの、同時に自身を駆り立てていた復讐心が萎んでしまい、虚無感を抱えていた。


「・・・それよりも、柏さん。イツキさんと会わなくて良いのですか?」


 同じ空間には、帰還した英雄たちの1人である外務官僚の庭月野もいた。彼らは今、イツキの養父である柏角一郎のもとを訪れていた。

 彼らは今、角一郎が暮らしているプレハブ小屋を訪れていた。そしては角一郎は娘と共に死線を潜り抜けた彼らを、招き入れていたのである。彼ら2人が教会跡地を訪れた目的は、角一郎が入院中のイツキに顔を見せない理由を問うためであった。


「もともと、イツキは強い子です。母親を亡くした後は、4歳でストリートチルドレンをしていた子だ・・・それに」


 角一郎は庭月野の質問にぽつぽつと答える。それは、彼とイツキの過去に関することであった。


「イツキが冥王星に発つ時、彼女の荷物に手紙を忍ばせました。・・・私の半生を正直に綴っています。彼女には軽蔑され、二度と会うことはないでしょう。しかし、彼女は本来、貧困に喘ぐことなく、幸せになれる血筋を引いている。彼女のこの先の人生に、私の存在が枷になるようなことはあってはならない。すでに彼女の祖父にも話は通してあります」


 かつてヤクザの頭目をしていた角一郎は、裏社会に下野した令嬢であるイツキの母親と出会い、そしてイツキが生まれた。彼女が生まれた直後に組織が瓦解したため、イツキには実父の記憶がなかった。


「私には前科があり、生まれも育ちも劣悪・・・元来、彼女の父親と名乗って良い存在じゃないんです」


 逮捕された後、陪審員を買収することで刑期を短縮した角一郎は、必死に娘であるイツキと内縁の妻であるイヨを探した。そして、ストリートチルドレンとなったイツキを見つけ、同時にイヨの死を知ることとなった。


「・・・フ〜ン」


 そして角一郎は自身の過去を明かし、イツキとの関係を断とうと考えていた。それは彼女の幸せを願っての行動だったが、東郷は納得しかねており、不機嫌な表情を浮かべていた。

 庭月野が改めてプレハブ小屋の中を見渡すと、すでに最低限の家具しか残されていないことに気づく。彼は角一郎が密かに姿を消すつもりであることを悟った。




火星 首都・水龍 第1区 水龍中央病院


 その頃、イツキは水龍の中心地に位置する総合病院に入院していた。彼女は漂流連合の医療技術によって何とか一命を取り留め、意識を取り戻していた。


「・・・」


 配膳ロボットがイツキの部屋へ食事を運ぶ。彼女はその食膳を一瞥すると、また窓の外へ視線を向けた。そこには、瓦礫と化した街を行き交う人々の群れがあった。

 連合の攻撃により破壊された火星の首都は、未だその傷跡が深く残っている。だが、生き延びた人々は瓦礫の中から再び立ち上がるために、前へ歩き始めていた。


(・・・ねぇ、誰だか知ってる? あの女傑イツキ様の部屋によくいるご老人)

(・・・え?)


 扉の外から看護師の声が聞こえてくる。それはイツキに関することだった。イツキはかつて、憎き異星人の親玉であった女王の喉元に迫った。ゆえに一時指名手配犯となったものの、火星の一般人は彼女を“女傑”と称えた。さらにその女傑が女王と手を取り、扶桑に乗って戦争終結の立役者となったことが広まり、彼女の名声をますます高めていたのである。

 そしてさらに、彼女の出自に関することも、人々の間に広まっていた。だがその内容は、イツキにとって不本意なものであった。


(あの、ナガミサワグループの会長だって!)

(・・・え!? なんで、どういうこと?)

(何でも会長の1人娘は、十数年前に地球からお忍びで来た貴族の末裔と恋に落ちて、駆け落ちしたらしいの。そして生まれたのがイツキ様なんだって!)


 彼女が火星最大のグループ企業の令嬢であること、それは事実とは少し異なった形となって、火星の人々の間に広まっていた。



 程なくして、その噂の中心人物が病室を訪れる。彼女の祖父である永見沢篤志が、花束を持ってお見舞いに現れたのだ。


「永見沢さん・・・」

「やぁ、調子はどうかね?」


 イツキは少しだけ困った様な笑みを浮かべる。永見沢は穏やかな口調で花束をテーブルに置き、彼女の具合を問いかけた。


「やはり、動かないかね? ・・・その、足は」

「はい、私の足は・・・もうピクリとも動きません。お医者さんには全く異常が見当たらないと言われたけど・・・」


 扶桑を連合まで送り届けた過剰な幸運の行使、それはイツキに確かな代償を残していた。何とか命は取り戻した彼女であったが、下半身不随という枷を背負うこととなった。


「でも、これは対価、そして、私への“罰”・・・」


 火星が連合に襲われた直後、混乱の最中で角一郎と離れ離れになったイツキは、自身が生き残るため、そして女王に復讐するため、時には女性としての色香までも使って、罪なき人々の幸運を集めてきた。今では女傑と崇められているが、その名声は名も知らぬ人々を不幸にしてきた偽りの称号であると、彼女は思っていた。


「実は最初の襲撃の時、君と別れた後・・・あの角一郎という男が、私の下にやってきた」

「・・・!」


 永見沢が角一郎の名前を出した瞬間、イツキの顔色が変わる。永見沢は角一郎と交わした約束、そして彼がイツキの見舞いに来ない真意について語るのであった。


 その後、さらに2人の来客が現れる。それはイツキにとって顔馴染みの2人であった。


「東郷さん・・・、庭月野さん・・・」


 先ほどまで、プレハブ小屋で角一郎に会っていた東郷と庭月野が、イツキの病室を訪れたのである。永見沢から角一郎の本意を聞かされたイツキは、声を振るわせながら口を開く。


「・・・牧師さんが、私を遠ざけようとしてるんです。一生懸命、他人にしようとしてるんです」

「・・・!」


 角一郎はイツキが永見沢のもとへ行くことを望んでいた。それは彼女の幸せを願っての計らいであった。


「こんな体になったから? ・・・私と暮らすの、イヤになったんでしょうか? ・・・やっぱり、迷惑なのかな・・・!?」


 だが彼女にとっては、それは悲しみ以外の何者でもなかった。彼女の思いを聞いた東郷は、一呼吸おいて口を開く。


「知らん、知らんが・・・君はこのままで良いのか?」


 東郷はイツキがどうしたいのか、その本心を問いかける。


「・・・良いわけないよっ!!」


 イツキは初めて激情をあらわにする。彼女にとって家族と呼べる存在は1人だけ、そしてその家族と離れ離れになることは、耐え難い悲しみであった。

 イツキは溢れた涙を拭うと、改めて永見沢の方を向く。


「・・・私、あなたが思うほど、綺麗な女じゃありません。汚いこともした、惨めなこともあった・・・金のために自分の体を汚すことも。だから・・・!」

「・・・」


 永見沢はイツキの口に人差し指を当てて、彼女の言葉を遮る。同時に少しだけ悲しそうな笑みを浮かべた。


「・・・君の望みは分かった。彼と一緒に暮らしたいんだね」

「・・・!」


 イツキは深く頷く。永見沢は東郷と庭月野に向かって振り返る。


「看護師には私から言っておく。・・・2人共、イツキを頼む」

「・・・はい」




首都・水龍 第4区


 東郷と庭月野が去った後、角一郎は大きなスーツケースに荷物を詰めていた。そして静まり返ったプレハブ小屋を見渡し、目を閉じる。


(名前は・・・イツキ、お前の名前は柏イツキ! かわいいなぁ・・・!)


 彼はイツキが生まれた時の光景を思い返していた。当時の彼は犯罪に手を染めた不法者であったが、それでも子への愛情に偽りはなく、出所した後の彼が更生して神に使える職に就くきっかけでもあった。


(・・・別れも言わず、君の前から再び去ることを許して欲しい。だが、まだ君は子供だ。一時の気の迷いで将来の幸せを逃して欲しくないんだ。これが最後の親心なんだ)


 角一郎は心の中でイツキへの謝罪を独白する。そしてスーツケースを閉じ、仮住まいとして過ごしたプレハブ小屋を後にする。


(・・・さて、まずはセレーノ・アクアに向かうか)


 角一郎は今後の身の振り方について思案する。

 だが、扉の鍵を閉めて振り返った瞬間、彼の目に想像だにしない光景が飛び込んできた。


「・・・東郷さん!! なぜ、イツキがここにいる!?」


 そこにいたのは、車椅子に乗ったイツキと彼女を病院から連れ出した東郷であった。イツキはどこか怒りの籠った目で角一郎を見つめていた。


「悪い・・・、きっとアンタは今日中に姿を消すだろうと思って。頼むから、その前にこの子とちゃんと話をしてくれないか?」


 東郷はそういうと、イツキの背を軽く叩いて喋るように促す。そしてイツキはか細い涙声で思いの丈を口にした。


「嘘つき・・・!」

「!」


 イツキの言葉に動揺した角一郎は、まとまらない頭で咄嗟に弁明を図る。


「手紙のことか! ・・・嘘じゃない! 私は昔、とんでもない男で・・・麻薬を売り、大勢の人を不幸に陥れた。それに君の母親にも迷惑を・・・軽蔑するだろう、許してもらえないかもしれないが、それが事実な・・・」

「私は・・・何処かのお嬢様なんかじゃないよ!」

「!!」


 角一郎は手紙の内容に嘘偽りがないことを伝えようとする。だが、イツキはそれに怒っていたのではなかった。彼女は言葉に詰まりながらも、涙と共に溢れ出る思いを言葉に紡いでいく。


「どんな前科者でも、ヤクザのボスでも・・・人殺しでも! 私の父親は貴方だけだよ! お願いだから・・・ずっとそばに居させてよ! 牧師さん!!」

「・・・あ、あああ!」


 感情が決壊したイツキは大粒の涙を流す。同時に、角一郎も心に強い揺さぶりを受けて涙を流し始める。そしてスーツケースから手を離し、動かない足で必死に立ちあがろうとしていたイツキのもとへ駆け寄り、彼女の体を抱きしめる。


「いつか、君が真実を知ることを・・・ずっと恐れていた! そしたら、君はいなくなってしまうと! 本当に・・・私が、父親で良いのか?」

「・・・ゔん! また一緒に暮らそうよ! ・・・『お父さん』!」


 イツキは初めて、角一郎のことを父と呼んだ。その思いに応える様に、角一郎は彼女の体を強く抱きしめる。


「ああ! 一緒に暮らそう! 本当に、すまなかった!」


 崩壊した教会の跡地で、2人の父子は涙を流す。15年の時を超えて、ようやく本物の親子に戻れた2人の姿を見て、東郷も男の涙を流すのだった。

次回、第4章の最終回です。

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― 新着の感想 ―
更新お疲れ様です。 多大な犠牲を払い訪れた平和・・・・ 一方的に賠償を要求するのではなく、双方共に意義のある講和案ですね^^ 火星のテラフォーミング技術の移管は、全く思いもよらなかったので落としどこ…
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