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旭光の新世紀〜日本皇国物語〜  作者: 僕突全卯
第4章 宇宙戦争篇
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扶桑発進!!

2199年7月23日 エッジワース・カイパーベルト 冥王星


 2199年7月23日現在、「冥王星」の周回軌道上には宇宙漂流連合の母艦が停泊している。その艦内の居住コロニーでは、現支配者であるカリアン人の首相、ガンヴォ・レ・マンシが演説を行っている。


『憎きチキュウ人は、今や究極の選択を迫られている! チキュウを明け渡すか、滅びるかだ! どちらにせよ、我々が新たな母なる星を手に入れる瞬間は、もう目の前だ!』


 演説が行われている行政部の門前広場には、数多の連合臣民が集まり、ガンヴォの言葉を聞いて歓喜の雄叫びを上げていた。


〜〜〜


地球 日本皇国 首都東京 お台場


 「扶桑」が停泊している「お台場」の波止場では、軍・官・民から名乗りを上げた数多の志願兵、そして連合女王府の使節団がすでに同艦に乗り込んでいる。未知なる空間への旅立ちに向けて、着々と出撃準備が整えられていた。


『テイクオフ、10分前・・・搭乗者は早急に乗艦されよ』


 艦へ伸びるタラップの前には、志願者とその家族が惜別の時を迎えている。無言のまま涙を流して抱き合う者、故郷のお守りを託す者、最後の煙草を蒸す者・・・旅立ちの時の迎え方は人それぞれであった。

 第1艦橋では、航海長を務める皇国宇宙軍パイロット・遠藤健一中佐の隣に、民間人から抜擢されたベテラン宇宙航行船操縦士の松岡義宏がいた。


「・・・操縦のマニュアルは目を通したか?」

「勿論!」


 遠藤中佐の問いかけに、松岡はサムズアップで答える。こちらも出撃準備万端な様だ。


『発進時刻、タラップを格納します。出航準備、総員、配置についてください』


 全乗組員の収容が完了し、艦は発進シークエンスに入る。機関部では整備兵たちが慌ただしく動き始めていた。


『補機、核融合パルスエンジン始動!』

『射出口へ動力伝達』

『発進シークエンス開始!』


 サブエンジンに火が灯り、駆動音が響き渡る。第1艦橋では松岡が操縦桿を掴み、まるでゴーカートに乗る少年の様な心持ちでその時を待っていた。


『側面射出口オープン、離岸開始』


 遠藤中佐が艦の姿勢制御装置を作動させる。埠頭に接岸していた扶桑は徐々に岸から離れ、東京湾へと漕ぎ出していく。


『主機、光子ロケットエンジンへエネルギー伝達』

『対消滅機関始動、問題なし』


 岸から離れた扶桑はゆっくりと南へ進んでいく。前方には東京湾アクアラインが光る。乗組員の滞在空間では、軍・官・民から名乗りを上げた志願者たちがそれぞれ座席に座り、離陸の時を待ち構えている。その中には女王を筆頭とする女王府の役人たち、そして庭月野の姿があった。


「・・・メインエンジン点火!」


 遠藤中佐がギアを操作すると、艦は徐々にスピードを上げる。高揚感が頂点に達した松岡は、より一層強い力で操縦桿を握った。


「テーブルと座席は元の位置にお戻しくださ〜い!」

「おい、ふざけている場合か」

「こりゃ、失礼。興奮しちまって」

「・・・失礼って、本当に頼むよ。失礼はナシだ」

「だから悪かったって。・・・じゃあ、いくぜ!」


 松岡は操縦桿を思い切り手前へ引く。その瞬間、艦首が大きく天を向いた。


「・・・扶桑、発進!」


 遠藤中佐の言葉と共に、扶桑の巨体が宇宙に浮き上がる。艦底に位置する第3艦橋が東京湾アクアラインの「海ほたる」を掠め、星の海へと消えていく。


 ほぼ時同じくして「東京・宇宙港」からもう1隻の宇宙航行船が飛び上がる。女王の座乗艦として地球へ降り立った「ライ・アルマ」だ。


『レーダー反応、7時の方向より艦艇接近。ライ・アルマです』

『これより『ライ・アルマ』とのドッキングを行う』


 ライ・アルマは扶桑を追い抜き、その前方へ回る。そして艦尾から牽引用のワイヤーを扶桑へ伸ばしてきた。


『ドッキング完了』


 ライ・アルマが伸ばしたワイヤーは、扶桑の艦首に吸着・固定する。その瞬間、一気にスピードが上がっていく。


「月面の首都『竹取』へ舵を取る!」


 扶桑を牽引するライ・アルマは、地球の衛星「月」へと船首を向ける。地球人類史上初、冥王星への遠大な旅路が始まった。


〜〜〜


月面 首都・竹取 国際連邦宇宙軍シャクルトン・竹取基地


 扶桑とライ・アルマはシャクルトン・竹取基地に寄港する。寄港に費やせる時間はわずか1時間半、その最中に生存した宇宙戦闘機と志願兵たちを収容していく。

 その中には、連合の「関東空襲」によって家族を失った男、東郷俊亨の姿があった。ナップサックを右肩に背負い、他の志願兵たちと共にタラップを上がっていく。


『乗組員の方は速やかに乗艦してください、まもなく発進いたします』


 志願兵と戦闘機の収容を終えた扶桑は、ライ・アルマと共に飛び上がっていく。未知の領域へ旅立つ道すがらの、実に忙しない道草であった。


〜〜〜


宇宙漂流連合軍 女王府親衛隊 旗艦「グリンディッツ」


 月から飛び立った扶桑とライ・アルマの艦影は、宇宙漂流連合軍が放った無人偵察機のレーダーに捉えられていた。


「カボン様、監視レーダーに未確認の艦艇を捉えました」


 カリアン人の司令官、カボン・ヤ・デフール中将にその事実が伝わる。地球侵攻部隊の総司令であるウィッテ中将が戦死したため、彼女に代わってカボンが正式にその任務に就くことが決まっていた。


「・・・逃亡か? どうせチキュウ人の船だろう、放っておけ」


 カボンは単独で行動する敵船など眼中になかった。特権階級の脱出船か何かと思い込み、放置する様に指示する。

 運良く宇宙漂流連合の監視網を免れた扶桑とライ・アルマは、次なる目的地である火星へと向かう。


〜〜〜


火星 首都・水龍 郊外 ノーク・マーズ基地跡地


 地球人類の希望を乗せた船は、月に続いて火星に寄港していた。「ノーク・マーズ基地」・・・最初の火星襲撃時に破壊された「国連宇宙軍火星方面派遣部隊」の本部が置かれていた基地である。現在は当時破壊された姿のまま、瓦礫や宇宙戦闘機の残骸が放置されている。


『遠征作戦への志願者は身分証を提示し、所持品検査を受けた後、直ちに乗艦してください』


 火星方面派遣部隊に所属する日本の軍人が次々と乗り込んでいく。そして、数少ない民間人の志願者たちが小さな列を形成しており、その中にイツキと角一郎の姿があった。


「イツキ・・・やっぱり、君が行く必要はないだろう!?」

「・・・」


 身分証を片手に列へ並ぼうとするイツキを、角一郎は直前になって呼び止める。そんな父娘の様子を、火星最強の魔女である亜里亜が見つめていた。


「・・・もう決めたことなの。火星は人類が100年分の血と汗を流して作り上げた星なんだ・・・。異星人には渡せない!」

「・・・あらあら」


 しかし、イツキは覚悟を変えなかった。彼女は人類が努力の末に生み出した、地球と並ぶ奇跡の惑星「火星」を守るため、冥王星へ旅立つ決意を固めていた。亜里亜はやれやれとため息をつく。その直後、イツキは角一郎に向かって振り返り、彼の瞳をじっと見つめた。


「でも・・・行く前に、はっきりさせたいことがあるの」

「・・・?」

「牧師さんは・・・私のお父さん、なの?」

「・・・!」


 イツキはついに、今まで抱えていた疑問を口にした。角一郎はサッと目を逸らしてしまう。セレーノ・アクアにて、角一郎と母親であるイヨの過去に触れたイツキは、一種の期待を込めてこの質問を投げかける。


「・・・ああ、そうだ」

「!!」


 角一郎は観念したかの様にそれを認めた。途端、イツキの目が見開く。そして角一郎は、今まで隠していた自身の過去について語り始める。


「私はもともと、人の道から外れた商売をしていた。そして今から16年前、君の母である幸神イヨに出会った」


 幸神イヨ・・・それはイツキが4歳の時に死亡した彼女の母親の名前だ。尚、母娘で苗字が異なるのは、イツキがあまりにも幼い頃にイヨが死亡したため、母親が名乗っていた苗字を忘れてしまっていたからだ。

 イヨが名乗っていた「幸神」も、今のイツキが名乗る「大久保」も公式な本名ではなく、各々が適当に考えついた苗字である。


「“賭場荒らしの豪運女”の噂は有名だったが、私はそれよりも幸神イヨという人間そのものに強く惹きつけられたんだ。派手な格好はしていたが、話し方や所作、その出で立ち・・・隠しきれない気品と育ちの良さが漂っていた。訳あって高貴な令嬢が裏社会へ逃げてきたのかも知れない、そう思ったね」


 しかし、イヨにはある秘密があった。彼女の正体は火星屈指の実業家・永見沢家の令嬢だったのだ。実父に反発して家を飛び出し、下界へ降りてきたイヨは、路地裏の一匹狼であったゲンと手を組み、自身の能力を使って賭場で荒稼ぎを始める。

 そんな中、ヤクザの組長であった角一郎の経営する賭場で、イヨが荒稼ぎしたことが、2人が出会うきっかけとなった。


「・・・君は、本当にイヨとよく似ている。だから、成長した君を見つけた時、すぐに分かった。君は本当に・・・美しく、良い子に育った。まるで俺の子供じゃない様に」

「・・・」


 イツキはその言葉を聞いて眉間にしわを寄せる。そして再び角一郎に背を向ける。


「帰ったら・・・また話をしましょう、牧師さん」


 そういうと、イツキは振り返って扶桑に向かって歩いていく。角一郎はその後ろ姿を見ることしかできない。


「・・・私も行くから、心配しないでくださいね」


 少しでも気休めとなるように、亜里亜は角一郎に耳打ちをする。いずれにせよ、不確かな出自であるイツキが扶桑へ乗るには、火星最強の魔女として名を馳せる彼女の推挙が不可欠であった。


 かくして、幸運を操る「ハッピーチャーム族」の子孫、大久保イツキは、火星最強の魔女と共に扶桑へ乗り込むこととなったのだった。


〜〜〜


扶桑艦内 食堂


 戦力を収容し、火星を慌ただしく飛び立った扶桑は、一路冥王星に向けて舵をとる。一般兵員の居住区画には、日本皇国の兵士の他、民間人から志願した義勇兵たちが決戦の時を待ち構えていた。

 そしてここは一般兵員たちが食事をとるための「食堂区画」、その一画にあるテーブルに、1人の若い男が座っていた。彼はビュッフェ形式で提供される食事をプレートによそい、1人で昼食をとっていた。


「おや・・・? もしかして月神先生?」

「・・・まさか、葉瀬名さん?」


 その男の背後から、唐突に声をかける男がいた。先生と呼ばれた男が振り返ると、そこにはわずかに年下に見える青年の姿があった。


「お久しぶりですね、60年ぶりくらいですか」

「・・・そうですね。・・・門真さんの、失礼・・・奥様の照さんのお葬式以来ですか」


 月神葵と葉瀬名龍二・・・2人はおよそ90年前の2112年に、とある女子学生の担任と保護者という立場で出会った。

 最強の種族と謳われる同士である「吸血鬼族」と「龍神族」である彼らを引き合わせたその女子学生の名は門真照、不幸な出自ながらも、可憐な容姿と献身的な性格を持ち合わせた女性であった。数奇な運命を辿った少女が若くしてこの世を去ってからおよそ60年、2人は冥王星遠征の志願兵として、この艦で再会することとなったのだ。


「・・・月神先生は、あの高校を退職した後は?」

「ええ、あれから戸籍を操作して、今はまた別の高校で教師として働いています。この艦には政府の命令で・・・、母や姉弟たちも一緒に」


 「吸血鬼族」は日本に住まう亜人種の中で最強の種族であり、尚且つ一般には非公開の存在だ。ゆえに日本政府は遠大な寿命を持つ彼らが一般社会に違和感なく溶け込める様に、一定の期間で戸籍の書き換えを行なっていた。


「・・・なるほど、苦労しますね」


 対照的に、龍神族はその存在が公にされている種族である。ゆえに彼らはその力や本性を隠さず、表向きの最強種族として、亜人種の頂点に君臨している。


「・・・」


 この艦には彼らをはじめとして、火星で乗り込んだイツキや亜里亜の様に、多種多様な亜人種や魔術師が志願兵として乗り込んでいる。

 彼らは地球人類の未来のため、そして愛すべき家族のため、前人未踏の宇宙へ向かう。




扶桑艦内 展望室


 扶桑の艦内には、会合や祭宴を行うためのパーティースペースがある。第1主砲塔の前方に位置するガラス張りのドーム状のエリアだ。シアターや展望室も兼ねており、ガラス越しには地球の様に雲やチリなど遮るものがない、純粋な星空が広がっている。


「・・・きれいね」

「そうだね、亜里亜さん」


 その中にある椅子の1つに、1人の女性と1人の少女が並んで座っている。火星から乗り込んだ志願兵、魔女の亜里亜と亜人種のイツキはこの巨大な戦艦の中で、常に共に行動していた。

 元々、連合女王襲撃の実行犯であるイツキが、同乗している女王府の役人たちの目に触れない様に、亜里亜は気を遣っていたのである。

 尚、容赦ない攻撃によって行政、治安、ネットワークが完全に崩壊した火星の志願兵受付所では、身分照合はすでに身分証を提示すればパス、という事態に陥っていた。また女王暗殺未遂事件もこの短期間で完全に風化しており、イツキがこの艦に乗れたのもそれが原因であった。


「・・・何で、宇宙戦艦に子供が乗っているんだ?」

「!? 


 唐突に声のした方へ振り返ると、1人の軍人が立っていた。亜里亜はやや警戒心を露わにしながら、椅子から立ち上がって軍人の方へ体を向ける。


「・・・あらあら、何か問題でも?」


 日本人とイタリア人、さらには異世界テラルスの混血である亜里亜は、屈強な宇宙戦闘機パイロットであるその軍人、東郷と比べても見劣りしない長身の持ち主であった。彼女の紺碧の瞳に、東郷は少し気圧されてしまう。


「・・・君はいい、だがそこに座っている君は? まだ16にもなっていない様に見えるが?」

「私も、彼女も・・・言わば“魔法・亜人枠”での志願兵。見た目や年齢なんて些細な問題よ」


 亜里亜はそういうと不敵に笑う。実際には彼女の魔法で、イツキの外見や身分証に目眩しの魔法をかけていたのである。


「・・・! フン、女子供がどこまで役に立つのか見物だな」


 東郷は吐き捨てるようなセリフを残し、その場から立ち去っていく。妻子を亡くし、復讐心に駆られた彼は、連合の民衆を1人でも多く殺すことしか頭になかったのである。




扶桑 士官区画


 巨大艦である「扶桑」には、一般の兵員向けの滞在区画の他、上級士官向けの滞在区画も設置されている。その中でも将官クラスが滞在するための区画にある一室に、連合女王ライザの姿があった。


「・・・ロトリー」

「はい、何でしょう? 陛下」


 同じ部屋には腹心の部下、女王府総裁のロトリーもいた。女王の語りかけに対して、ロトリーは優しい声色で返事をする。2人の他には、女王直属の給仕が控えていた。


「この戦いが終わって・・・もし私が無事女王へ返り咲いたら、我々はチキュウに住めると思いますか?」

「・・・そ、それは」


 ロトリーは言葉に詰まる。すでに宇宙漂流連合は実に8億の地球人類の人命を奪っている。たとえクーデター政権を打倒したとしても、地球の世論が再び硬化することは避けられない。まとまりかけていた移民協定が、再び白紙に戻ることは明白であった。


「それは・・・今後、チキュウに対して誠心誠意の償いの意思を示せば、彼らも此方の償いの意思を理解してくれる筈! ここまで進んでいた移民交渉を、今更無に帰するのは・・・」


 ロトリーにとっても、それは何としても避けたい事態であった。緑豊かな惑星で暮らすことは、宇宙漂流連合にとってその誕生以来の最終目標であり、永遠の夢なのだ。


「・・・しかし、今回の様に、我々が住める様な環境豊かな惑星は、すでに原住の知的生命が暮らしている可能性が極めて高い。・・・それに」

「・・・?」

「あの『第4惑星』を見て思ったのです。チキュウ人から“緑桜”とやらの種子を供与して貰えれば、我々にも惑星の改造と開拓が出来るのではないかと」


 地球の様な自然環境を有する惑星はこの「天の川銀河」にも、おそらくは片手で数える程しかない。さらにこの先、運良くそんな星を見つけられたとしても、今回と同様に原住民との争いになることは避けられない。

 しかし、岩石で形成された惑星は掃いて捨てるほどに存在する。ライザは不毛の惑星を自らの手で開拓することで、新しい母なる星を作り出すことを考えていたのである。


 その発想に至るきっかけとなった人工環境の惑星「火星」の存在は、女王にとって正しく青天の霹靂であった。


 火星を飛び立った扶桑とライ・アルマは、太陽系の彼方の星「冥王星」へ進路を進める。だが火星軌道を超えて小惑星帯に差し掛かったところで、希望の船に最初の危機が訪れようとしていた。

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― 新着の感想 ―
[一言] カボンさん、連合側からすれば大戦犯ですね。
[気になる点] ワイヤー牽引なのですか、未来技術で『トラクタービーム』とかだと思ってました(^^;; [一言] 更新お疲れ様です。 『驕る平家は久しからず』『三日天下』 圧倒的な技術力差で地球を取っ…
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