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特別話2

今回は紫織の裏話。

ちょっと意味がわからないところがかなりある。すまん。そして短い。

「君、可愛いね」


今日、私は学校で嫌なことがあった。

席替えでうるさい男子と隣になったのだ。まぁね、うるさいっつっても、

嫌なことをしてくるとかじゃなくて、隣になった瞬間に

「ウォォォォッ! 結崎様だぁ〜! 」

みたいなノリでくるからうるさいって言ったの。


んで、まぁ最高に気分が悪い

小学4年生の結崎紫織今この頃なのですが、そんな状況で

「君、可愛いね」

なーんてナンパされるとかマジきもい。

小4で身長が162cmあったから、しかも顔つきも大人っぽいし、モデルの仕事の帰りで結構オシャレな格好だったから、多分高校生ぐらいに間違えられたのか?


足の長さは85cm。(この身長の場合の平均の足の長さは73cm)

頭の縦幅は183mm。(この身長の場合の平均の顔の大きさは200mmぐらい)


ブーツにタイツ、ねずみ色のコートに横に広がってる帽子をかぶっていたわけだがら、大人に見えたのかもね。


「はぁ?

気持ち悪りぃんだよ」

ナンパ野郎に怒鳴りつける。

ナンパ野郎は少しキョドる。

「な、なにぃ!?

テンメェ! ふざけてんじゃねぇぞ!? お前高校生ぐらいだろ?

大人にいい気になってんなよ! 」


ふーん。やっぱり高校生だと思ってたんだ。ま、どうでもいいけどね。


「いい気になってんなよって、

結局はてめぇらがナンパしたからだろ? それを断ったら、いい気になってんなよ、だ? ふざけてんじゃねえぞ!? 死ぬか? 死ぬのか? いや死ねよ」

まるで漫才かのように死ねを連呼する。そんなことを言われても男たちは苦しながらにいちゃもんをつけてくる。


「あ、あぁん? なに大人様に暴言吐いてんだ! 顔だけかよ、所詮はよぉ! 」

はぁ。こいつ、自分が、さりげなく私を褒めてるんだっていうことに気づいてないのかな?

要するに今こいつが言ってきた言葉を綺麗な言葉に直すと、


「君、顔は可愛いけど、性格とかは少し悪いんだね。あんまり大人に暴言は吐かない方がいいよ」

でしょ?


……笑。


「あのぉ、私の仲間呼んでもいいスカ? 迷惑なんで……」

普通の一般人がこういうセリフ吐いてたらただの厨二病だけど、私はマジで言ってるから。


「はぁ? んだてめ、厨二病かぁ? 」

「はい、もしもし。

ちょっときてもらってもいい?

迷惑なのに絡まれた」

ナンパ野郎の言葉を無視して

“ある人”に電話をかける。

ナンパ野郎は何か言ってる。まぁ、無視。


それから1分も経たないうちに

“あの人”がきた。


「大丈夫ですかい? 紫織様」

その男は、日本を代表する、物凄くケンカが強い男。名前は伏せる。

その男は、私の奴隷。

世間ではその男は「伝説のヤンキー」なんて呼ばれてるけど、私からしたら、まぁ、


カス?


で、こいつとの出会いを説明すると長くなるから省くわ。


んで、私はモデルとして通してるから、あんまり面倒ごとには関わりたくない。

だから、こういうナンパのトラブルとか、ケンカ系のトラブルの時はちょくちょくこいつを呼んでる。


「こいつボコして。

なるべく目立たないように」


その一言で“男”はナンパ野郎のところに近づく。ナンパ野郎は“男”を見た瞬間、硬直する。

なんせ、世間でも有名なヤンキーだからね。驚くわな、そりゃあ。


ドスッ!


鈍めの音がなる。男はグラッと倒れかける。それを“男”が支える。そして、

「いやぁ、ちょっと俺に付き合ってくんね? 」

とはなしながら、男を街の路地裏に連れて行く。

あぁ。あのナンパ野郎はあの後どうなるんだろう……。


あぁ、遅れましたね。紹介が。

私の名前は結崎紫織。

小学四年生。(ってことは最初に言ったよね)

聖ハスカ幼稚園に満点合格して、塾にも通ってる。一応。

他にも空手と剣道と合気道を習ってる。全部護身用。

授業中は学校にこっそりスマホを持ってってイヤホンで音楽聴きながら授業を受けてる。

あ、あと最近少し反抗期気味になってきた。あ、あとは生理も始まった。

私は生理始まった時はお腹は痛くなんなかった。

そして、モデルをやってる。

雑誌に載ったこともしばしばある。

で、現役スケ番のことは秘密にしてる。怒られちゃうからね。



そんな私の人生はかなり波乱万丈。

まず、子役をやり始めたのが幼稚園の時。幼稚園の時の劇を見にきた人が動画とって、それをネットにアップして、それを見た、子役を育てる人みたいなのが私を子役に誘ってきて、それで少しずつテレビに出てきて、

それを見たモデル会社の割とお偉いさんが私が小3の時に電話でモデルの仕事を直接依頼してきた。勿論オーケー。


小5の時に、塾友だった想樹君が車に轢かれそうだった時にそのまま無視(? )して、想樹君に怪我を負わせてしまった。


そして小6。

殺人ゲームに参加することになる。

奇跡的に生き残ってる。



これが私のざっとした今のところの人生。この先どうなるか?

そんなの誰もしらねぇよ。


先生も仲間もほとんど死んだ今、

生きてるのは私紫織と、私の親友皐のみ。どちらかが死なないと最終的にどっちも死ぬことになる。


仲間を殺すか? 2人で死ぬか?

はたまた仲間に殺されるか。


運命の決断だ。

途中意味わからんかったらすまない。

番外編はかなり手抜きだわさw

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