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INNOCENT SOUL  作者: 千柳亭 春宵
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~Knight of Light~

 史上唯一人、魔法司グランド・ソーサラーから上の段階へ『昇華』したと伝えられる魔術者・レクサール=セレン。その友人・ユートラップ騎士団長カーツ。光の騎士<Knight of Light>と尊称される彼のもとに、一振りの剣が降臨する。




この小説は「千柳亭書房」にも掲載しています。




 ─────ユートラップ王国。


 大陸街道のほぼ中央に位置するという地理上の特色以外にこれといった産業もなく、交易拠点となるための積極的な投資ができる財力もないために、折角の地理的利点を生かせずにいる小王国である。


 この地理的有利を狙われ、ユートラップは一再ならず侵略の危機にさらされてきたが、それを果敢に退けてきたのが名高いユートラップ騎士団である。


 現在の騎士団長は《Knight of Light》の称号を持つカーツ・ドミトリーシュ。『大陸でもっとも高潔なる騎士』として、騎士団の者やユートラップの民はもとより、近隣の名だたる騎士たちから常に一目置かれる存在である。




 ────だが。












「やぁ、Knight of Lightのお出ましだ」


 北の森のなかにひっそり佇む、守る者とてないさびれた神殿。無位無官、しかし魔術者としては当代一の魔法司グランド・ソーサラーレクサール=セレンは、来客を迎えて大袈裟に一礼した。


栄えあるユートラップ騎士団長は、苦笑いでその出迎えを受ける。


「よせよ、背中が痒くなるじゃないか」


 騎士という職業には不向きと思えるほど温和な顔立ちであり、私服で出歩くぶんには恐らく彼を騎士と思う者はいまい。だが、彼は確かにKnight of Lightの名に恥じないユートラップ随一の剣客だった。


「まぁったく…こんな豊穣神に見放された土地のどこがそんなにいいのか知らないが、あちらさんもこちらさんも懲りないことだよ。お陰でこっちはへとへとだ」


「そう言うな。陛下はそれをちゃんと評価しておられる。また叙勲だってな? まずは祝い酒といこうか」


「言いたかないが、あんなもん貰ったぶんだけつけてたら、重みで姿勢が前かがみになっちまうよ。あーあ、最近やたら腰が痛いと思ったらこの所為なんだな。おまえさんは気楽でいいよな、他人事だと思って言いたい放題」


「いやべつに、無理強いはしないが」


「…誰が呑まないって言ったよ」


 その時、長身の女性が奥から飲み物の用意をして出て来た。相変わらずの漫才のようなやりとりに、抑えた笑声をたてる。それに気づいたカーツが振り返って言った。


「お邪魔してるよ、パラーシャ。しかし大変だろう、こんな生活破綻者の世話も。どうだい、こんなの放っぽっといて、うちの隊に来ないか?君の技量うでなら十分やって行けるよ」


 一度試合して以来、カーツの口癖になってしまっていたのだが、これに対する彼女の答えも決まっていた。


「試合ならば何時でも。しかし私はここを離れる訳にはまいりません」


「惜しいなぁ…」


 言う方も言われる方もこのやりとりに慣れてしまって、既に深刻さのカケラもないのだが。


「…あの時の試合といえば…クローソー卿だが、彼は本当に魔術者の道を行くつもりなのかな」


「魔術者…というのともまた違うと思うがね。少なくとも剣士になるつもりはないだろう。彼の剣は、あくまでも護身の剣だ。魔術の指導を受けに来て、何で剣術かなと最初は思っていたんだが、剣に限らず武術をやっておいたのは正解だな。…随分敵が多いようだ」


 パラーシャから杯を受け取り、礼を言うカーツの笑顔が不意に曇る。


「…知っている…。若いからかなぁ…なんとも直截でな。お陰で譜代のお偉方の反感をこれでもかってくらい買い込んでるぞ。まあ、その思い切りを買われてか、陛下の覚えめでたい出世頭だがな」


 ここしばらく、クローソー卿ことクリス・クローソー=クーンツ上級書記官の足はこの神殿から遠のいていた。


 上級書記官という任を思えば仕方のないことだが。


「…いずれ首席書記官、末は宰相ともっぱらの評判だ。そして、あの年齢で既に魔術者としては大権魔法司。剣だって半端じゃない。あのときの試合を、俺は忘れんよ。言いたかないが、クローソー卿の剣に太刀打ちできる奴は騎士団にはいまい」


「…その多芸さが、彼にとっての不幸かもしれないな」


「器用貧乏、ってやつか。おまえさんみたいに」


「いやいやとんでもない。なんにせよ、少なくとも彼が書記官として成功しているのは確かだ。それだけでも私なんぞとはえらい違いさ。何せ私ときたら、この年齢としになっても無位無官で、無人の神殿に間借りする身だからな」


「好きでやってるくせに、何を横着なことを…」


「…ばれたか」


「ばれるもへったくれもあるか、『王国に異心はないが、宮廷を去るための大義名分が欲しい』とひとに喧嘩狂言をうたせたのは一体誰だ!?」


「はて、そういうこともあったかな」


「なにが『はて』だ。お陰で俺はしっかり魔術者嫌いってことにされちまった」


「当たらずとも遠からずだろう」


「俺が嫌いなのは、宮廷魔術者ってやつらだよ。おまえも相当くえん奴だが、あいつらはその上だ。煮ても焼いてもどうにもならん。カデイルスの火竜どもに食わせても、火竜の方が食あたりおこしちまうぞ、きっと」


「…同感だ」








       ***








「ところでレクサール。…鑑定の件だが」


 しばし酒杯片手の莫迦話に興じた後、卓の上を片付けてからカーツは表情を改めた。レクサールは頷き、戸棚の中から布で丁寧に包まれた長剣を出すと、卓に置いた。


 布を通しても、剣が淡く発光しているのがわかる。


「私は私なりに、調べうるすべてのものにあたってみた。…間違いないだろう。これは、紛れもなく輝神剣ルクシード。荒ぶる光神・レクサスの授け給う…地上に唯一の剣だ」


 カーツの表情が、ゆっくりと苦悩の色に塗りつぶされてゆく。元来がこんな暗い表情をするには不向きな造りの顔だけに、いっそいたましいほどだった。


「…悪い方へ考えるな。お前の心と剣技が、光神の目に適ったという事だろう」


 一月ばかり前、光の幻視とともにカーツのもとに現れた一振りの剣。いわゆる契約の剣とも違う、凄まじい力を感じさせるこの剣を、カーツは鑑定のためレクサールに託した。…その回答は、ある意味でカーツが一番恐れていたものだったのだ。


「魔法司ともあろうものが、つまらん気休めを言うな。剣がどうだと言うんじゃない。今、何故、これが出現しなければならないというんだ!?」


「カーツ…」


「俺は確かに魔法には疎い。だがな、俺とて何も知らん訳ではないぞ」


 レクサールは、吐息して剣の覆いを取った。


「…私が悪かった。お前には聞く権利がある」


 覆いを取られた輝神剣は、名のとおり光を放つかのようなその姿を現した。


「…確かに輝神剣は、その出現自体が一つの変革の予兆…。そう遠くない将来、大陸の勢力図を書き換えるほどの出来事があるだろう。当然お前も巻き込まれる」


「…戦になるのか」


「わからん。…戦の形を取らないのかもしれない。大陸規模の戦かも知れない」


「…収拾するために輝神剣の力が必要だと…?」


「あるいはな。だが、剣一本でコトを収めるなぞ、たとえ神でもできはしない。だが、揺れ動く大陸のなかで一つの流れをつくり得るのかも知れん。…だとしたら、お前にも知っておいてもらわねば困ることがある」


「それは何だ!?」


 カーツが勢い込んで問う。だが、自分から振っておいて、レクサールは言いよどんでいた。


「…レクサール!」


「カーツ。光神レクサスについて、どれだけ知っている?」


 面と向かって問われ、ふと迷う。だが、結局は知っているままを答えた。


「光の神にして荒ぶる戦神。そして魔術者の守護神…」


「そして、闇神ヴァルシスの弟神」


「…そうなのか?」


「あまり知られていないが事実だ。呪文を自ら編あもうっていうような魔術者以外、誰も頓着しない話だがな。…さらに、他の神より文献的に見ると比較的新しい神。その出現時期は在来魔法が一般化してきた時期に一致する。


 つまり、在来魔法自体と深い関係がある…両神ともにな」


「正反対の神格をもつ兄弟神か…」


「正反対の神格というものは、畢竟二者間の深い関わりを示す。光と、闇…一般に光神に付加された《魔術の神》という神格は、そのまま闇神の神格でもあるのさ。無論その性質は異なる…」


 レクサールは立ち上がり、本の重さで潰れそうな棚から一冊の本を取り、その一頁を示した。カーツはそれを受け取ったが、魔法書に用いられるオガム文字なぞカーツには読めない。


「“汝 光に向かいて歩めば すなわち影を見ず。己が身の 地へ落とす影を見よ”」


「…何だ?」


「大陸四書のうち、闇の書と呼ばれるシスラ…あるいはシスラフ書の一節。


 シスラはVALSYS…SYSLAVの露骨な文字遊び(アナグラム)だが、この一節に限らずシスラ書にはこの手の「光を見るあまり汝を見忘るるなかれ」という趣旨の文章が多い。


 光の書と言われるサイクセル書が、ひたすら道を極めんとする者の手引書の趣が強いのと対照的だ。……このことは何を意味するのか」


「…俺にはわからん」


「正体のはっきりしない闇神。そして、時には荒ぶる破壊神としての側面を表しながら、魔術者の導き手として、あるいは正義を貫くものの守護者として現れる光神。


 これから先は私の解釈になるが、光神…光とは制御されない強い力、闇とは光に方向性を与える存在を示すのではないかと考えられる」


「──────!」


 豪胆な騎士団長の顔から血の気が引いてゆく」


 「当然、その光神の力を受ける輝神剣もまた、同様の性質を持つ。輝神剣、而しかして鬼神剣…」


「…もういい」


 カーツが遮る。その顔は、すでに土気色だった。


「もういい。その剣は俺が持つべきものじゃない。封印してくれ、レクサール」


「カーツ…」


「こんなものは、地上に置いておくべきじゃない。ましてや、魔術の心得のカケラもない俺のところなぞにな。もし俺が、その強大な力に引きずられたらどうなる。俺は破壊者になりたくはない!」


 椅子を蹴らんばかりの勢いで立ち上がるカーツ。レクサールは座るよう穏やかに促し、言葉を継いだ。


「落ち着けカーツ。まだ話は途中だ。…他でもないお前に輝神剣が降臨したのも、意味のないことではない」


「…何だと?」


在来魔術(ネイティブ・マジック)の本質は、魂を研ぎ澄まし、異界に住む存在…あるいは異界からこちらへ来ている存在を感じ、それらとの間に契約を成立させ、その力を借りるものだ。修行も必要だが、向き不向きというものもある。異界との親和性とでもいうべきものだ。           


 感知できるのは恐らく魔術司(メイガスマスター)クラス以上だろうが、魔法の行使に関わらず、すべての人間にある一つの属性。そしてそれは光か闇かというさっぱり割り切れたものではなく、至って相対的なものだ」


「…つまり、光の属性を持つ者のなかでもそれが強い奴と弱い奴がいる…と?」


「光に偏る者もいる。闇に偏る者もいる。闇に偏るとは即ち異界との親和性が低く、魔術の修行を積んだ所であまり高位に至ることは難しい。逆に光に偏るものは、放っておいてもある程度のレベルまで到達する者が多い。光と闇…いずれにしろ、例外はあるがな」


「それが俺とどう関係する」


 カーツの苛立ちを抑えるかのように、レクサールの声は坦々として揺るぎない。


「人間という種における臨界点まで偏った者が、ごくまれに存在する。この場合、光に偏る者が相応の環境で育てば、魔法司の段階まで容易に到達する」


 一瞬息をのみ、カーツは問うた。


「…ナイジェルのことか、それは」


 レクサールは態度で肯定した。


「…しかし同様の属性を持ちながら、適当な環境を与えられなかったり、何より本人の性格が魔法を操ることに不向きであった場合、なまじ中途半端に光に偏った者よりも魔法に疎くなる。そして全く逆の方向…闇の者に多い剣士や戦士への道を選ぶ…それがお前だ。Knight of Light、カーツ・ドミトリーシュ」


 レクサールはゆっくりと視線をあげ、旧友を見た。


「俺が…!?」


「光の魔法司と、光の剣士。光神レクサスは前者の魔術を導き、後者に己の力を宿らせた輝神剣を与え給う」


 淡く光を放つ神剣に、カーツは手を触れた。その剣が持つ、凄まじいばかりの力を感じる。…魔術と光の軍神、レクサスの力。


「…なぜこんなものが地上へ降ろされるのだろう…。ナイジェルの魔法司としての力はともかく、この剣の力はきっと人間世界に災いをもたらすぞ。剣とは純粋な力。魔術のように人の心で制御できるものではない…」


「だからこそ、おまえのもとにこの剣は現れたんだ、カーツ」


「こんなことが許される訳がない。…こんな力がただ無造作に地上へもたらされれば、この世界は何度となく滅びている筈だ」


 カーツの言葉に、レクサールの顔が一瞬だけ凍りついた。


 ─────そうだな、確かに一度滅びているのだ、人間世界は…。


「…何?」


「いや…おまえはいい奴だと言ったのさ」


 レクサールは、立ち上がって刻一刻と暮色を濃くしてゆく空を仰いだ。


「ならば剣は私が預かっておこう。そうだな、一度にこれだけいろいろ言われれば混乱して当然だ。すこし頭を冷やしてからもう一度考えてみればいい。そのうえでお前が必要だと思うなら、これはお前に返す。この地上に必要ないものと考えるなら、私が封印しよう」


「…恩に着るよ」


 このときばかりは素直にそう言い、大きく息をついた。


「なに、ふってわいたような話に戸惑うなと言う方が無理なのさ。戸惑っているのはおまえだけではないことだし、考える時間は十分にある」


 それもあの出来の良い弟子のことかと言いかけ、ふと口をつぐむ。


「…レクサール、ひとつ聞きたい」


「私にわかることならなんなりと」


「…光と闇…魔術の行使に関わらず、人間すべてにある一つの属性だと言ったな。ではレクサール、お前はどうなんだ」


「…ああ、私か。私は…どっちだと思う?」


 人を煙に巻くことに長けた笑み。だが今は、はぐらかされている場合ではない。


「レクサール!」


「…はいはい、隙のないやつはこれだからいやだね」


 色の淡い頭髪をおざなりにかき回してから、カーツに向き直る。


「私の属性は、闇…それもおまえの対に位置する究極の闇だ」


「…!」


「お前にも話の途中から薄々気づいていた筈だ。だからこそ問うたのだろう」


「…ナイジェル程ではないにしろ、その若さで魔法司の段階に達したおまえが徒者(ただもの)とは思えなかったが…闇、だと…≪最も光に近き者レクサール≫…お前がか!!」


「嘘だよ」


 あまりにもあっさりと言われ、カーツは机へ突っ伏したあと、ものも云わずにこの頓狂な魔法司につかみ掛かった。


「まあそう怒るな。ここまで話した以上、もう一つ知っておいてもらわねば困る事があるんだ。


 私は等分(イーヴン)なのさ。大なり小なりどちらかへ傾くのが普通だから、これはこれで結構珍しいんだがね。正確に言うと、異界との親和性をある程度恣意的に操作できる。等分というより可変型(アジャスタブル)というべきなんだろうがな。


 …って、おい、そろそろ放してくれ」


「その、人が真剣に悩んでるときに余計な茶々いれる癖をなんとかしろ! ったく、こんな変人によく弟子が二人もついたもんだ」


「…私は私なりにワンクッション置いたつもりなんだがね。


 カーツ、おまえは私が本当に闇の者であったら、私を恐れ嫌ったか?」


 さすがに、一瞬の空隙があった。だが、その答えは確固としていた。


「…否。光も闇も関係ない。おまえはおまえだ」


「─────泣けてくるほどありがたいね。その言葉、石に刻んで庭先に置いときたいぐらいだよ」


 殊更に冗談めかしてはみても、その科白は常にない重みを持っていた。その重みに怯んで、カーツは殊更に渋面をつくってみせた。


「中年男が泣き真似なんぞするな、鬱陶しい。しまいにゃ前言撤回するぞ」


 レクサールが苦笑する。


「つくづく、身も蓋も無い奴だな。…脱線したが、つまりは闇の持つイメージに惑わされるなということだ」


「…闇の持つ…イメージ…」


「闇神ヴァルシスを悪神とみなすのは間違いだ。闇神ヴァルシスとは闇の導き手、晦冥の守護者。道を失う者に救いを差し伸べる存在だ。先刻おまえは言ったな。『こんな力がただ無造作に地上へもたらされれば、この世界は何度となく滅びている筈だ』 と。


 そのとおりだ。強大な力が世界の均衡を崩さないために、ヴァルシスもまた破霊剣ヴァルツシーガーを降臨させる」


「闇神ヴァルシスの代言者(メッセンジャー)が存在する…ということか」


「臨界点まで闇に近づいた者が、まれに属性をそのままに強大な魔法を行使することがある…。それがおそらくは代言者となるのだろう。


 異界との親和性が低くても、理論と魂が持つ力を以て異界と接触しその力を引き出す。異界の者の意志が介在しにくいから、使用できる魔力の許容量もかなり大きいものになるだろう。


 闇を恐れるな、カーツ。いつか破霊剣を持つ者がおまえの前に立ち塞がったとき、それはおまえを導こうとしているのかも知れない。…それだけを、覚えておいてくれ」








     ***








 空間に現出する画面(ディスプレイ)の明かりだけを頬に受け、レクサールは黙々とキィをたたき続けていた。


 カーツから預かった輝神剣は、聖織布に包んでしまっておいた。


 カーツの選択は正しい。おそらく、この力は地上に無用なものだ。だがそれ以上に、この地上に無用なものがある。




 ──────L-system。




 闇の導き手、闇神ヴァルシスが制裁を加えようとするならば、まず自分だろう。システムについて解析を進めればすすめるほどに、その恐ろしさがあきらかになる。


『封印すべきなのだ』


 結論はとうに出ていた。だが、たったひとつのことがレクサールの結論の実行を押し止めている。


 手を止めて、こめかみを強く押す。




 ──────苦しい。













 その昔RPG企画「Lux Aeterna World」のシナリオの一部として、当時は別のP.N.で書いたものです。一度やってみたかった剣と魔法の世界!




 プロジェクト復活の狼煙となるか、ただの与太話に終わるかは神のみぞご存知かと。




 全5話となる予定。お付き合い頂ければ幸いです。

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