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夜更けの朝
眠い。
少し前から、うまいこと身体が動かねえ。
寒いからか、外に出ないからか、妙にいうことを聞かなくなった。
外に出ようとすると、やめろと言わんばかりに関節が小さな悲鳴をあげる。
瞼が重くのしかかる。
深夜を回った時間にはまるで寝るつもりがない脳みそが、朝を迎えた途端に息を引き取ろうもしている。
ままならない。
夜型ってのは不便だ。
0時から6時までの間。
何もできない時間だけが過ぎる夜更け。
この時間を削ることが出来れば人生でどれだけ幸せになれるか、計り知れない。
朝の出動時間までの30分の名残惜しさに苛立ちを覚える。
深夜にこうあってほしい。
深夜に30分まで意識を保とうとすることを、今度試しにやってみるとしよう。
そもそも外出る前にベッドに入るなっつうの。
うごけうごけうごきつづけろ、ばか。
どうせ寝るなら外で寝ろ。
おやすみなさい




