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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

「 夏のホラー 2021 」投稿作品

☀ さよなら かくれんぼ「 夏のホラー2021 」

作者: 雪*苺


「 お〜い、みんな、集まれよ!

  “ かくれんぼ ” しようぜ! 」

「 かくれんぼ? 」

なに(なに)〜〜〜。

  “ かくれんぼ ” ってなに〜〜? 」

「 ━━━━がやってる遊びなんだってさ!

  ジィちゃに聞いたんだ! 」

「 ━━━━の遊びをボク達でするの? 」

「 そうさ!

  オレが鬼ってのになって、みんなを探すから、みんなはオレから逃げてい事、隠れるんだぞ。

  オレに見付かった奴のオヤツは、オレのオヤツになるからな!

  気合い入れて隠れろよ! 」

「 え゛ぇ゛ぇ゛〜〜〜。

  オヤツを賭けるなんて聞いてないよ〜〜 」

「 オヤツは駄目だよ〜〜〜 」

「 黙れ!

  オレに見付からなければいんだから、全力で隠れろって!

  始めるぞ!

  50数え終わったら探しに行くからな! 」


 そんなわけで、やや強引に “ かくれんぼ ” が始まった。


 ボク達はトッポに見付からないように必死に逃げて、あちこちに分散して隠れた。


 トッポに見付かったら、オヤツを取られるなんて最悪だよ〜〜〜。


 見付からない所に隠れなくちゃ!!











「 ──50っと!

  よ〜し、全員、見付けるぞ〜〜! 」


 50を数え終わったオレは、隠れたみんなを探し出す為に走り出した。






「 …………おかしいなぁ…。

  みんなに隠れたんだろう?

  見付からないなぁ… 」


 オレは1日中、隠れているをみんなを探してみたけど、まったく見付ける事が出来なかった。


 オレは探すのを諦めて家に帰る事にした。


 オヤツの時間はとっくに過ぎてしまっているし、夜になってしまったからみんなも家に帰っているかも知れない。


 オレは素早く動いて家へ向かって走った。


 晩御飯がだのオレは、お腹がいていたから、一寸ちょっとだけ寄り道をする事にした。


 途中でもの場所にある御馳走を食べてから家に帰る事にした。


 ポリポリ,ポリポリ,ポリポリ,ポリポリ……い、い!!


 この家に暮らしてる━━━━は親切な人達だよな〜〜♥


 家のあちこちにしい御馳走を置いといてくれるんだもんな!


 オレは御馳走を鱈腹食べてから家へ帰った。











「 あんまり遠くへ行くなよ 」

「「「「「「 は〜〜〜い 」」」」」」


 オレ達はもと同じようみんなと “ かくれんぼ ” を始める。


 今度はオヤツを賭けない事にした。


 オヤツを賭けた時は、オレをのぞいた全員が “ かくれんぼ ” をボイコットして家に帰っていたからだ。


 ボイコットされてたなんて知らないオレは、1人で馬鹿みたいに隠れてるだろうみんなを必死で探し回っていたわけだ。


 にも隠れてないんだから、どんなに探したって見付けられるわけないよな。


 オレは1人、ピエロとして踊っていたわけだ。


 だから、今回の “ かくれんぼ ” にはなにも賭けずに、純粋に遊びを楽しむ為に “ かくれんぼ ” をするんだ。


 今回、隠れるみんなを探して見付ける鬼役はチットだ。


 前回の “ かくれんぼ ” で「 ボイコットしよう! 」って言った言い出しっぺに今回は鬼役をさせる事にした。


 チットが50を数える前に隠れるぞ〜〜〜!


 みんな、一目散に散らばって行った。


 さ〜〜てと、オレはに隠れようかな〜〜?






 あっ、彼処あそこなんか隠れるのに丁度いかも知れないぞ!


 オレは絶好の隠れポイントへ向かって素早く走り出────し…………えっ??


 …………あ…れ??


 ……目の前が…ゆがむ……??


 なん…で……気分も……気持ちがわる……なんで??


 …………動けない…よ……体が…ダルくて…………。


 オレの体は力が入らなくなって、パタリと倒れてしまった。


 体はピクピクと痙攣している。


 「 助けて! 」って声を出したいのに……声が出なくて……体の中が…焼けるように……熱くなってる。


 ジワジワと体の中が焼けていくみたいで……息が出来なくなってた。


 く……くるしい…………オレは…どうなっちゃうんだよ……。


 誰か……誰でもいいから──、オレを助けて…………。


 視界がぼやけてた…。


 いよいよ…オレは駄目なんだ……。


 家に…帰りたいよ……。


 トゥちゃ……カァちゃ……ジィちゃ…………会いたいよぉ…………。












「 ──おかーさ〜〜〜ん!!

  ネズミが死んでるよぉ〜〜〜 」

「 いやぁっ!!

  お母さ〜〜〜ん、早くてよ〜〜。

  早く捨ててぇ!! 」

「 はいはい。

  もう、叫ばないの!

  ちゃんと新聞紙にくるんでから捨てるから。

  サヤちゃん、一斗缶を持ってて。

  ネズミを入れるから 」

「 は〜〜〜い 」

「 ねぇ、お母さん……、今日はネズミの死骸が多いね 」

「 そうね。

  赤いお米の効果が出たのかしらね 」

「 毎日、いっぱいトレーに入れて置いてたもんね! 」

「 これでネズミはなくなってくれたかなぁ? 」

バイきんだらけのネズミなんて全部、死んじゃえばいいのにね!! 」

「 これからも赤いお米は置き続けるから、ネズミの死骸を見掛ける事になると思うけど、絶対に触っちゃ駄目よ 」

「 触らないよ、バッチいもん!! 」

「 お母さん、一斗缶だよ〜〜 」

がとう、サヤちゃん。

  じゃあ、今日見付けた5匹のネズミをゴミと一緒に燃やしちゃいましょう 」

「 は〜〜〜い! 」

「 お母さ〜〜ん、火ぃつけた〜〜い 」

「 駄目よ。

  火は危ないから、お母さんがつけます! 」







 “ かくれんぼ ” の鬼役をしていたチットは、隠れに行った仲間達がつぎ(つぎ)に倒れて動かなくなる様子を見ていた。


「 …………嘘だ……嘘だ…………みんなが…みんなが……捕まっちゃったよぉ…。

  ━━━━に捕まっちゃったよ〜〜〜。

  どうしよう……どうしよう…… 」


 ボクは急に怖くなって急いで家へ帰る事にした。


 みんなの親に知らせないとだ!!


 家への帰り道にもの場所に御馳走が置いてある。


 ボクは御馳走を食べてから家に帰る事にした。


 ポリポリ,ポリポリ,ポリポリ,ポリポリ…………しい,しい,しいなぁ♥


 家に帰ったら、みんなにも教えてあげなくちゃ!!


 御馳走を食べ終えたボクは家へ向かって走った。

◎ 我が家には、赤いお米が3ヵ所に置かれています。

  カリカリ,カリカリ……とネズちゃん達が、赤いお米を食べに来ている音が聞こえます。

  正直言って本当に効果があるのか疑っていました。

  然し、昨日の朝と今日の朝、子ネズミでしょうか?

  死骸を1体ずつ見付けました。

  ちゃんと効果がある事が分かって安心しました。

◎ そんな事があり、ふと…思ったのです。

  毒だと知らずに餌だと思って毒米を食べたネズミが死ぬ時って、どんな感じなのかなぁ……と。

  苦しんで死んでしまうのかなぁ……って、歯磨きをしながら思ったので、試しに書いてみる事にしました。

  ネズミの気持ちなんて分かるわけがないので、全て作者の妄想です。

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