プロローグ
プロローグ
部活も終わり帰ろうとした時教室にスマホを忘れた事に気付き私は急いで教室へと向かう。
教室の前につきドアを開けた。
その5秒後
「え、う、うぁぁぁぁあ?!」
下校時刻も過ぎ静かな校内に私の絶叫が響いた。
「!?」
目の前の女子らしき人物は私の姿を見て目を見開きものすごく驚いているようだ。
女子らしき人物。それが一番例えとしてあっていると思う。多分。
よく顔を見るとうちのクラスの須田 凪だった。あんまり接点はない。同じクラスってだけだ。
ちょっと女子にしては背が高くて、少し声が低い。でも可愛くてたまにちょっと格好いい所がある。
そんな女子。だと思っていた。顔は須田さんだが、体が女の子じゃない。男子?
「あっ…えっと、えあ」
かなり須田さん?は同様している
声が須田さんじゃない。いつもより低い
「…………」
おそらく私の目は今死んでいる。
須田さんは高速で制服に着替え支度をすると。
「こんな時間にどうしたの?暁さん?」
と言って何ごともなかったようにニコッと笑った。
そして私は一言。
「無かったことにはならねーからな?」
と死んだ目で言い放った。
これが私と彼?彼女?との出会い________。