僕の手は君の為に
天陵高校に通う橘大和(タチバナヤマト)は幼い頃に一度死んでいた。
だが世界のルールにより満十八歳となる年の終わりまでは現世に留まることを許される。
今年で十七歳になる大和は自身が一度死んだことも忘れ、残り少ない人生をそれなりに謳歌していた。
そんなある日、大和は藤咲凛子(フジサキリンコ)と出会う。
凛子もまた一度死んだ人間であった。
凛子と出会った大和は自身が死んだことを思い出し、そして凛子が十八歳以降も生き続けるために戦っていることを知る。
大和は自分の死を受け入れてしまっていたが、凛子やその仲間たちと過ごすうちに自分もまた生きようと思うようになる。
――そんなお話です。
だが世界のルールにより満十八歳となる年の終わりまでは現世に留まることを許される。
今年で十七歳になる大和は自身が一度死んだことも忘れ、残り少ない人生をそれなりに謳歌していた。
そんなある日、大和は藤咲凛子(フジサキリンコ)と出会う。
凛子もまた一度死んだ人間であった。
凛子と出会った大和は自身が死んだことを思い出し、そして凛子が十八歳以降も生き続けるために戦っていることを知る。
大和は自分の死を受け入れてしまっていたが、凛子やその仲間たちと過ごすうちに自分もまた生きようと思うようになる。
――そんなお話です。
プロローグ
2019/02/06 12:00
第一章 そうして僕は思い出した
2019/02/06 18:00
回想1 誰のせいでもなかったんだ
2019/02/06 19:00
第二章 戦う少女たち
2019/02/06 20:00
回想2 リンゴ記念日
2019/02/06 21:00
第三章 幽霊にはなりたくない
2019/02/08 13:00
回想3 存在理由
2019/02/08 18:00
第四章 銃を手に取った者たち
2019/02/08 19:00
回想4 だから果実が輝くのか
2019/02/08 20:00
第五章 伸ばした手の先
2019/02/08 21:00
回想5 今を締めつけているのは忘れていた過去の言葉
2019/02/09 12:00
第六章・大和編 思い出したのは大切な記憶
2019/02/09 21:00
回想6・凛子編 たとえあなたが忘れていたとしても
2019/02/10 18:00
第六章・凛子編 私の手を掴んでくれたのは
2019/02/10 19:00
回想6・大和編 約束
2019/02/10 20:00
第七章 手の届く場所
2019/02/11 18:00
エピローグ 僕の手は君の為に
2019/02/11 19:00