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グリム機関の赤頭巾  作者: 兎月竜之介
グリム機関の赤頭巾
5/46

05

 大神の全身が完全な人狼へと変異を遂げる。

 真っ赤な瞳をギラギラと輝かせ、大きく開かれた口からは牙が覗き、大量の唾液がしたたり落ちた。体長はゆうに三メートルを超えて、もはや人間としての大神煌は見る影もない。彼は完全に異端者となっていた。


 人狼と化した大神がおもむろに右腕を振り下ろす。

 シルフィは跳び下がって攻撃を回避するが、大神の右腕が振り下ろされた箇所には大きなクレーターが出来上がった。コンクリートの床面が砕け、瓦礫がシャワーとなって、回避するシルフィに降り注いだ。

 彼女は二本のグルカナイフで瓦礫を打ち落とす。無数の瓦礫をものともせず、動きを阻害するものは弾き飛ばし、そうでない些細なものはあえて体で受ける。狩人として培われた判断能力のなせる技だった。


「逃げるなよォ、赤頭巾ッ!」


 大神が二撃目をシルフィに叩き込もうと、左腕をおもむろに振り下ろす。

 空気を切り裂く音がゴウと鳴り響いた。


「くっ――」


 シルフィは鉄骨の裏側に飛び込む。

 それで攻撃を抑制できるかと思いきや、大神は鉄骨ごと彼女の命を狙った。鋭い爪が頑丈な鉄骨をバターのように切り裂き、背後に隠れるシルフィの肉体に届きそうになる。彼女は身をよじることで、ギリギリのところで肉が持って行かれるのを回避したのだった。


 布片がパッと空中に散る。

 ブラウスとキャミソールが裂けて、シルフィの白い腹部が冷気に晒された。

 それを見て、大神は実に嬉しそうに口角を釣り上げるのだった。


「――くそっ! 撤退するんだ、シルフィ!」


 五百メートル離れたビルの屋上にて、森斗がマイクに向かって叫んだ。

 だが、シルフィは答えてくれる様子がなく、グールたちに囲まれながら大神の攻撃を回避し続けている。逃げるつもりは皆無であり、反撃の機会をうかがっているのだ。しかし、音速を超える弾丸を受け止めるような相手と戦えるのか?


「撤退を援護する!」


 観測手をその場に残して、森斗は隣接する五階建てのビルに飛び移る。正しく受け身を取ることができれば、この程度の落差は何ら問題ではない。対物ライフルを置いてくることにはなったが、あまりの重量に接近戦で役に立つことはないだろう。


 ビルの間を飛び移る森斗からも、苦戦するシルフィの姿を見ることができた。

 鉄筋コンクリート製の建造物では、もはや大神の攻撃を防ぐことなど不可能だ。大神のツメは鉄骨を裂き、体当たりはコンクリートの壁を発泡スチロールのように粉砕してしまう。破片はシルフィを襲って、彼女の機動力をいじらしく奪っていく。


 森斗は援護射撃を試みるが、ビルを渡りながらという状態に加えて、大神の動きが予想以上に素早くて狙いが定まらない。それに時折、シルフィ自身が援護を拒むように殺気立った視線を送ってくることがある。もしかしたら、彼女は最初から狙撃などではなくて、大神との一騎打ちを狙っていたのかもしれない。


 そして、シルフィが反撃に打って出る。

 大神が真一文字に振った右腕――それをシルフィは地面に伏せることで回避した。砂埃が高く舞い上がり、姿勢を低くした彼女の姿を隠す。狙うのはがら空きになっている右の脇腹だ。シルフィはそこに向かって、二本のグルカナイフを突き出す。


「地獄の底でっ――」


 しかし、結果は予想の真逆。

 刃渡り三十センチ以上もあるグルカナイフは、人狼化した大神の体毛に阻まれていた。肉を裂き、内臓をえぐるどころか、皮膚の表層にすら到達できていない。それだけではなく、まるで針のように鋭い体毛がシルフィの拳に突き刺さって、彼女の両手を鮮血に染めていたのである。先ほどの行いは反撃どころか、自ら針山に飛び込んだも同然……。


「くっ、しくじったかっ!」


 予想外の事態に驚きながらも、シルフィは即座に跳び下がって距離を取った。当然、左右の拳から体毛が抜けて、傷口からさらに血液が噴き出す。繊細な神経の通った拳を貫かれ、彼女は激痛に苛まれながらも、どうにかグルカナイフだけは手放さなかった。


「オラァッ、どうしたァッ!」


 大神が無造作に左腕を振り抜く。

 シルフィはその攻撃を避けきることができず、体は背後の壁まで五メートルほど吹っ飛ばされた。ツメこそはグルカナイフで受け止められたが、鋭い体毛は叩きつけられただけで彼女の服を、肉体を無惨に切り刻む。


 コンクリートに叩きつけられたシルフィは、一見すると死体と見間違うほどに酷い状態だった。包丁の生えた丸太で殴り飛ばされたようなものである。真っ赤な頭巾も、ロリータ調の愛らしい服も、その下にある肌も無惨に引き裂かれていた。


 勝負有った。

 だが、まだ微かに息はある。

 大神は手下のグールたちに向かって指示を出した。


「こいつを抑えろ。ここまで切り刻んだら遊ぶこともできない」


 グールたちの中には、死にかけの女の方が興奮する輩もいるようだが、自分たちに力を与えた主の命令は絶対である。彼らはシルフィを取り囲むと、彼女の両手両足を掴んで、ひび割れたコンクリート壁に磔にした。


 血みどろになりながらもシルフィは大神を睨み付けている。そして、両手のグルカナイフを今もなお手放そうとしない。何か言いたそうに口を開くが、そこから出てくるのは泡の混じった血液だけだった。


 大神は右腕を振り上げる。


「人狼に対する執着心、そして闘争心……近しいものを人狼に襲われたたことがあるな? 俺のやったことか、はたまた別の人狼がやったことかは分からないが、復讐なんてものは無意味だということが分かっただろう」


 そのとき、ようやく森斗が隣のビルから廃工場に飛び込んで来る。

 狙撃を止められてから駆けつけるまで余計な時間の浪費はなかった。むしろ、最短のルートを選択して、彼はここまでノンストップで駆け抜けていた。だが、シルフィと大神の間で行われた攻防は、あまりにも速度が……展開が早すぎた。


「大神、やめろ――」

「――死ねェッ!」


 そして、大神の右腕がシルフィに向かって振り下ろされる。

 鋭く伸びたツメが皮膚を裂き、肋骨を砕き、心臓を貫き、彼女の体をコンクリート壁に縫いつける。

 シルフィの体は一度大きく痙攣したあと、それからはピクリとも動かなくなる。大神がツメを引き抜くと、大量の血液と共にグシャグシャになった臓器が引きずり出された。


 グールたちが手を離すと、シルフィの体はズルズルと滑り落ちる。

 心臓を粉々にされて生きていられる人間はいない。

 彼女は間違いなく絶命していた。


 仲間の死を目撃して、森斗の胸に後悔と自責の念が突き刺さる。


 自分は移動中の車内でシルフィにどんなことを言っていた?

 仲間を死なせない。当たり前のことを守りたいと言っていたばかりだ。父親から仕事を受け継がされただけで、確固たる信念も立派な目標も欠けている。だからこそ、一緒に戦う仲間だけは守りたいと言ったのではなかったのか?

 だが、それが、この有様だ!


 森斗は腰から自動拳銃を抜き、大神に向かって即座に発砲する。対物ライフルには流石に劣るが、森斗の体格で扱えるギリギリの大火力だ。装填されている銀の弾丸も特殊構造をしており、命中すれば肉体を内側からことごとく破壊する。


 大神の頭部を狙う三つの弾丸。

 だが、これに対しても大神は素早い反応を見せた。


 一発目を右のツメで、二発目を左のツメで、そして三発目はおもむろに眉間で受け止めている。銀の弾丸を受け止めたツメ、着弾した体毛からは黒い煙がぶすぶすと立ち上っている。弾丸は間違いなく効くはずなのだ。

 乱入者が気にくわないようで、グールたちが森斗に襲いかかる。


「男にハ用はねェ、八つ裂きにしチまえッ!」

「コいつ、女を殺さレて怒ってやがるなァ……」


 グールの一匹が右のツメで森斗を狙う。彼らは人狼の力を分け与えられており、大神にこそ劣るが人間とは比較にならない筋力を持っている。少年一人の頭蓋を真っ二つにする程度ならば実に容易い。


「怒るに……決まってんだろうがぁっ!」


 瞬間、森斗の放ったエルボーがグールの腹部を下から突き上げる。

 それで一体を始末。だが、また新しいグールが森斗に襲いかかる。彼は百八十度に蹴り上げるハイキックで二体目のあごを砕いた。さらに三体目が飛びかかってくるが、鋭いステップで逆に背後を取り、手刀で頸椎を猛打……これを仕留める。


 ほぼ一瞬の攻防によって、森斗の周囲には三体のグールが倒れ伏せた。

 異端者は確かに人知を越えた強さを持っている。力を分け与えられたグールもそれに準ずる強さを持つ。けれども、鍛え上げられた肉体、卓越された戦闘技術は、人間の身でありながらグールを駆逐する。


 グールたちが森斗から距離を取り始める。

 彼はその隙に、ボロボロにされたシルフィの元に駆け寄った。彼女の死は自分の見間違いかもしれない。まだ息があるかもしれない。心臓を貫かれたように見えて、急所を避けていたのかもしれない。心臓マッサージで生き返るかもしれない。


 けれども、森斗が駆け寄って分かったのは……シルフィの心臓はおろか、左胸が肋骨ごとえぐり取られているということだった。両目が開かれたままで、流れ込んだ血液が彼女の瞳を赤色に染めている。


 会って一日と半分、交わした言葉も数えられる程度、仲良くなってすらいない。

 それなのに死んでしまうだなんて、こんなことが許されるというのか!?


 シルフィの体を抱きかかえる森斗。

 その背後に大神が迫り、右腕を高らかに振り上げる。


「お前も、その女と一緒に死ねェエエッ!」


 森斗も振り向き様に自動拳銃のトリガーを引く。

 引こうとする。


 直前。

 杭のように太くて鋭い爪と、刃物のような切れ味を持つ体毛――それらに守られた大神の右腕の肘から下が、森斗の目の前で細切れに分解される。グルカナイフの刃はおろか、自動拳銃の発砲すら受け止めて見せた鋼の肉体が、賽の目状に刻まれたのである。


 大神が絶叫を上げ、失われた右腕を捜して左手が空中を掴む。だが、彼の右腕はすでに細切れとなって、足下で肉片の山を作っていた。ただ、切断面の出血はすでに収まりつつあり、人狼の驚異的な再生能力が片鱗を見せている。


 森斗は背後に気配を感じ、そちらに振り向く。

 そこにいたのは……自らの両足で立つシルフィの姿だった。


「シルフィ、生きてい――」


 生きているはずないことは、声を掛けた、森斗自身がよく分かっていた。

 実際、シルフィの左胸は大きく抉られたままだった。心臓も、肋骨も、肺も失われている。だが、彼女は自分の足で立ち上がり、血に濡れたグルカナイフを握りしめていた。死んでいるはずの彼女が、大神の右腕を一瞬で分解したのである。


 森斗は自分の目を疑う。

 シルフィの左胸の傷が、大神以上の速度で治りつつあったのである。切断された肋骨が再生し、その内部で跡形もなかった臓器が膨らみ始める。赤々とした筋肉が肋骨を囲み、白雪のような肌が傷口を包んでいく。

 全身が血まみれで、着ている服もボロボロなのに、引き裂かれていた場所が無傷に戻っている。露わになった白い肌が月明かりを受けて、いつも以上に目立ち、森斗の目にはとても美しく見えた。


「大神、お前の読みは確かに当たっている」


 口内にたまった血糊を吐き捨てるシルフィ。


「私は両親を人狼に殺された。だが、私自身もただでは済まされなかった」


 そのとき、森斗は彼女の体にさらなる変化が起こっているのに気づく。シルフィの赤頭巾とスカートが、何かによって内側から押し上げられているのだ。突如明かされた彼女の過去も加わって、様々な想いが森斗の脳裏を巡る。


「私は人狼に噛まれて、本来はグールにされてしまうはずだった。人狼から分け与えられた力が、私の血液を、肉体を変異させた。だが、私はグールにはならずに、ある一定の条件下のみで部分的変異をするようになった。言うなれば、今の私は――」


 真っ赤な頭巾がはらりと落ちて、シルフィの瞳が真紅に変化する。

 そして、露わになったのは……頭部から生えそろった獣の耳と、スカートを押し上げて出てきた獣の尻尾だった。


「――今の私は人狼と人間のハイブリッドとも言える異常な状態だ。この体質はもはや治らない。ならばせめて、私のような人たちが二度と現れないように、薄汚い人食いオオカミどもだけは絶対に、迅速に、確実に殺す!! 私が殺す!!」

「ほざけェアアアッ!」


 右腕を失った大神が、残された左腕でシルフィに攻撃を仕掛ける。

 今度は森斗にも見ることができた。


 シルフィは姿勢を低くして踏み込んだかと思うと、中空に銀色の軌跡が無数に出現する。それは彼女がグルカナイフを振るった残影で、銀色の軌跡は大神の左腕を埋め尽くしていく。瞬きをする間に終わってしまうような一瞬の出来事。

 軌跡が見えなくなった途端、大神の左腕が賽の目状になってはじけ飛ぶ。


 そして、シルフィはグルカナイフを逆手に持ち替えて、


「――地獄の底で悶え続けろッ!!」


 大神の腹部を裁き、筋肉を解体し、臓物を刻み、はらわたを引きずり出す。

 バケツをぶちまけたような量の返り血を浴びて、不敵な笑みを浮かべるシルフィ。


 だが、それだけ徹底的にバラされながらも大神は死なない。心臓を潰されたとしても簡単には死なない。驚異的な再生能力で回復する。両腕を切断されたとしても、はらわたを失ったとしても復活してみせる。

 ならば、脳を徹底的に破壊すればいい。


 森斗はシルフィの前に飛び出した。

 彼女によって切り開かれた大神の腹部に自動拳銃を突っ込ませる。そして、残弾が切れるまでトリガーを引き続ける。銀の弾丸は大神の首を貫き、脳に達したところで四方八方にはじけ飛ぶ。頭蓋骨の中で脳みそをぐしゃぐしゃにかき回す。


 生命活動を完全に停止させる!


 大神の体がコンクリートの地面に倒れる。体は数秒ほど細かく痙攣していたが、それもすぐに動かなくなった。

 彼の肉体はもはや人間に戻ることはない。大神煌という人間は、実母を犯したときにすでに消えていたのである。今ここに残されているのは、異端者だったもの……それのなれの果てに過ぎないのだ。


「地獄の底で反省してくれよ、大神」


 森斗はそう言葉をかけるが、もちろん彼の耳には届かない。

 グールたちはすでに普通の若者に戻りつつあり、まさに蜘蛛の子を散らすように逃げ出しているところだった。


 親玉が倒されたら、自然と手下たちからは超常的な力が失われる。立ち向かってくるものはいない。どうせ、大神から力を与えられなければ何もできないやつらなのだろう。放っておいて問題はなさそうだ。


 そう森斗は思っていたのだが、シルフィの反応は百八十度逆だった。

 戦闘意欲を失って、武器も投げ捨て、ひたすら逃げようとする若者たち……シルフィは彼らを追いかけ、その背中にグルカナイフを突き立てようとしているのだ。彼女は人間離れした俊敏さと跳躍力で、さながら人狼そのものの如く若者たちに襲いかかる。


「――シルフィ!」


 気合いで体を動かす。

 シルフィと若者の間に割り込み、森斗は両手でグルカナイフの根本を掴んだ。

 根本といえども切れ味は鋭い。シルフィの磨き抜かれた技術、人狼化によって得た腕力によって、掴んだ指ごと切り落とされるかもしれない。それどころか大神のように解体されるかもしれない。様々な恐怖が森斗に襲いかかってくる。


 だが、どうにか止めることができた。

 あるいは一瞬、シルフィが正気に戻るのが早かったか……。


「森斗――」


 シルフィの瞳がエメラルド色の輝きを取り戻し、獣の耳と尻尾も体に引っ込んだ。彼女の両手からグルカナイフが離れて地面に落ちる。ナイフは乾いた音を立てて横たわり、刀身に付いた血をコンクリートの地面に吸わせる。

 脱力したシルフィの体を森斗は受け止めた。


「あいつらは女性たちを襲っている……殺しておくべきだった」


 人狼化から戻った彼女の顔色はあまり良くない。だというのに、まだ戦うことばかり考えているのが実にシルフィらしいように森斗には思えた。


「あいつらはグールから人間に戻った。ここから先はグリム機関の管轄外じゃないか。それに僕は仲間を死なせないのと同じように……仲間に無駄な殺しをさせたくもないんだ」


 当たり前のことを守ることくらいしか、今の自分にはできないだろうから。

 森斗は心の中で呟く。

 シルフィの方は徐々に血色を取り戻しつつあった。


「……まぁ、いいだろう。あのまま戦い続けていたら、私はどうなっていたか分からない。お前に感謝しなくてはいけないな」


 もう一人で立てる、と彼女は森斗の腕を離れる。

 それから服に付いた砂埃を手で払おうとした。


 で、ようやく彼女は気づいた……大神の攻撃を受けたせいで、ブラウスやキャミソール、スカートから下着に至るまでが、すっかりボロボロで素肌丸出しになっていることに!

 シルフィが両手で体を隠し、グルカナイフのように鋭い視線を向ける。


「森斗、お前……」

「抱き心地はすごく良かったよ。ありがとう、シルフィ」

「お前も地獄に堕としてやろうかっ!」


 彼女の強烈な跳び蹴りが、最高の笑みを浮かべる森斗に襲いかかった。

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