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グリム機関の赤頭巾  作者: 兎月竜之介
切り裂きジャック
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 今回のデブリーフィング。


 伝説の殺人鬼『切り裂きジャック』はグリム機関が情報操作したことで、自分が持ち込んだ爆弾で自殺したことになった。多数の仲間を従えて稀野学園を襲撃したが、警察に追いつめられて第二校舎に逃げ込み、屋上で自爆を図った――というシナリオである。


 武器や爆弾については、ジャックと関係があった犯罪組織などが用意したことにした。伝説の殺人鬼が自爆して、民間人の被害者もなく、犯罪組織も摘発できた。グリム機関的な考え方からすると悪くない結果であるらしい。


 ジャックと超越者協会が不仲だったおかげで、森斗やマリアの情報が外部に流れた可能性は少ない。使用していた携帯電話やパソコンなどからも、別の異端者と接触していた痕跡は見つからなかった。


 ただ、全てが丸く収まったわけではない。

 ジャックに殺された被害者は両手で数え切れないほど増えた。グール化させられた人間もかなり多い。もしかしたら、グール化した状態で野放しにされている人間もいるかもしれない。そういった残党たちの始末も残っている。


 そして、森斗たちの三人であるが……どうにか海外に飛ばされることだけは防げた。切り裂きジャックを仕留めたこと、人狼化を見事に制御させたこと、三人のチームワーク――それらが大きく評価されたのである。


 事件から一週間ほどが経過して、三人の怪我も順調に回復していた。森斗とシルフィの二人は依然として包帯だらけだが、日常生活には支障を来さないレベルである。最も怪我の軽いマリアに至っては、切りつけられた傷はすっかり完治していた。


 こうして、森斗たちは日常生活に戻ることになる。

 殺人鬼も殺し合いもない平和な日常だ。


 ×


『――次こそは無茶をしないでね、森斗くん?』


 携帯電話の向こうから、美希の怒った声が聞こえてくる。

 森斗は自室にて、登校の準備をしている真っ最中だ。

 新調した学ランを着て、忘れ物がないかをチェックする。

 自分とシルフィとマリア――三人分の弁当も作った。


『今回ばかりは私も駄目かと思ったわ。無事に帰ってきたとしても、三人とも海外の支部に異動させられるだろうって。ちょうど東南アジアが人を欲しがっているの。でも、ふたを開けてみたら異動はナシだった』

「あれ? 美希さんが上にお願いしてくれたんじゃないんですか?」


 てっきり思い込んでいた森斗。

 自分たちが東京支部では問題児扱いになっていることは彼も自覚している。熱心にサポートしてくれる人がいるとしたら、葛原美希と不知火理緒……ギリギリで結月輝夜くらいだ。誰が他に申し立てなどしてくれるのだろう?


『その上が言ってきたのよ』

「上って……二階堂玲司が、ですか?」

『えぇ、そうよ。不思議なこともあるものだわ』


 グリム機関のルールを体現したような男だ。三人を海外に異動させるようなことはしても、まさか守ってくれるだなんて思いもしない。もしかして、自分たちの状況を変える力を少しは評価してくれたのだろうか?


『そろそろ時間だわ。学校、行ってらっしゃい』

「行ってきますね、美希さん」


 森斗は携帯電話の通話を切る。

 スクールバッグを肩に掛けて、戸締まりを確認してから自室を出た。


 階段を下りていくと、階下の廊下でシルフィが待ってくれている。

 お気に入りのパーカーで隠しているが、彼女も制服の下はミイラ男みたいな状態だ。


 シルフィは東京支部に入院中、人狼化して傷を治そうと試みたらしい。だが、どう頑張っても変異できなかったようである。その結果、どうやら彼女の人狼化にはクールタイムみたいなものがあると分かった。


 なんかエネルギー的なものが足らない――とはシルフィの言葉である。

 彼女としては直感的に言っただけなのだが、医療班の輝夜は「エネルギー的なもの? それはカロリーという意味で? それとも特定の栄養素?」などと、かなり興味を引かれていた。精密検査の気配を感じざるを得ない。


「時間通りだな」


 ポケットに両手を突っ込んでいるシルフィ。

 彼女は森斗の横に並んで歩き始めた。


 マンションから出て、いつもの通学路を辿っていく。

 先週は真夏のような蒸し暑さだったが、その暑さも今はなりをひそめている。五月も下旬にさしかかって、少しずつ梅雨の気配が迫ってきた。これからは毎日、天気予報を気にすることになるだろう。


「……なぁ、森斗」


 信号待ちをしているところで、シルフィが声を掛けてきた。


「治療中は言えなかったから、ここで言っておくが……あのときは助かった」

「あのとき?」


 森斗が聞き返すと、シルフィがじろりと睨み付けてくる。


「勘の鈍いやつだな……あのときと言ったら、切り裂きジャックと戦ったときのことだ」


 思い出して、ポンと手を叩いた森斗。


「……あぁ、シルフィが裸にされちゃったときの」

「お前はどうして変なところばかり覚えているんだ!」


 シルフィが八重歯を剥き出しにして怒鳴る。

 森斗は腕組みをして考えた。


「どうしてと言われても、とても印象的だったから覚えているんだ。きみのように美しい体の持ち主は他に見たことがない。比べようもないくらいに綺麗な裸だった」


 綺麗な裸と聞いて、信号待ちしている人々の視線がシルフィに向く。

 彼女は顔を赤らめて、力任せにバシバシと森斗の背中を叩いた。


 信号が変わったので、二人は横断歩道を渡る。

 シルフィが気を取り直して言った。


「……ともかく、お前のおかげで私は人狼化を成功させることができた。マリアを守ることもできた。だから、私はそのことについて森斗にお礼をしたいわけだ。以前、コスプレ写真をくれてやったときのようにな」

「でも、シルフィのおかげで僕も助かったわけだからおあいこじゃないの?」


 彼女が駆けつけてくれなかったら、ジャックを倒すことはできなかった。

 森斗はそう思っているのだが、シルフィはぶんぶんと首を横に振る。


「それはお前の言う通りだ。けれど、ちゃんとお礼をせずには私の気持ちが収まらない。ドイツ人は義理堅いのだ。それに……お前は毎日、お弁当を作ってくれる。人狼のハイブリッドである私のそばにいてくれる。挙げていけばきりがない」


 確かにこれは義理堅い。

 一生懸命なシルフィが可愛らしくて、森斗は好意に甘えることにする。


「ありがとう。それでお礼って言うのは?」

「一つ考えてある」


 シルフィはそう言って、背伸びをすると森斗に耳打ちをした。


「……あのとき、私から好きな匂いがすると言ったな? それは本当か?」

「それはもちろんだ。獣臭いだなんてことはあり得ない」

「と、当然だ……」


 一瞬、にやけ顔になるシルフィ。

 彼女は誤魔化すように大げさな咳払いをした。

 何度かためらう様子を見せてから、やはり背伸びして耳打ちをする。


「だから、その、あのときのお礼として……お前は私の匂いを好きなように嗅いでもいいぞ。非常に変態的な行為だが、そのくらいなら広い心で許容してやる。ただ、許すのは匂いを楽しむことだけだ。それ以外のことをしたら切り刻む」

「では、さっそく――」


 背伸びしているシルフィの頭に手を添えて、森斗は銀髪に顔を突っ込んだ。

 微かな甘い匂いが鼻孔をくすぐる。甘いものが大好きなシルフィらしい香りだ。銀髪のふわふわとした感触も心地いい。いつまでも寄り添っていたい気持ちになる。このまま学校をサボって、ずーっとこうしていたいほどだ。

 森斗が幸せな心地になっていると、


「人前ではいきなりするなっ!」


 シルフィが体を反転させて、強烈な裏拳を脇腹に叩き込んできた。

 森斗の体勢が崩れたところで、そのまま立て続けに回し蹴りを放つ。

 完全に気が抜けていたせいで、森斗は吹っ飛ばされて垣根に突っ込んだ。


「今日はもうお預けだ! バカ!」


 シルフィは悪態をついて、その場から走り去る。

 森斗がようやく起きあがると、彼女の姿はすでにどこかへ消えていた。

 どうやら完全に置いて行かれたらしい。

 制服に付いてしまった葉っぱを払って、諦めてゆっくりと登校することにする。


 稀野学園高等部の敷地前に到着するが、残念ながら校門前にシルフィの姿はなかった。

 校庭を横切って、昇降口で上履きに履き替える。

 その瞬間のことだった。


「――お一人で登校とは珍しいですね?」


 突如、森斗は何者かに背後を取られる。

 すぐさま振り返って確かめると、そこに立っていたのはマリアだった。

 ナイフ代わりのつもりなのか、十五センチのプラスチック定規を握っている。

 森斗はホッと胸を撫で下ろした。


「……びっくりした、マリアか。どこに隠れていたの?」

「天井に張り付いて待っていました」

「前々から思ってたけど、かなり忍者っぽいよね」


 三角定規を手裏剣のように投げたり、かぎ爪ロープで壁をのぼったり、残像を使って相手を惑わしたり……普段の戦闘スタイルからして非常に忍者である。マリアは女性なのでくのいちと呼ぶべきだろうか?

 マリアが口元に手を添えて微笑んだ。


「次から網タイツでも穿いてきましょうか?」

「それは魅力的な提案だ。でも、校則に引っかかる」

「校則なんて西園寺グループの前では無力ですよ。それはそれとして……」


 彼女は唐突に森斗の手を握る。

 そして、クラス教室とは逆方向に歩き始めた。

 森斗は戸惑いつつも問いかける。


「……ええと、僕たちはどこに向かってるの?」

「もちろん、誰もいないところですよ」


 連れて行かれたのは第二校舎の三階だった。

 第二校舎の四階――音楽室は切り裂きジャックとの戦いで瓦礫だらけになっている。階下の三階にも多少の被害が出ていたようで、三階に向かうための階段が黄色いテープで封鎖されているのだ。


 マリアはテープを乗り越えて、中三階の踊り場までやってくる。

 掃除が行き届いていないようで、足下にはうっすらとほこりが積もっていた。


「……それで、ここで何をするわけ?」

「森斗さんにお礼をしようと思いまして」


 本日二回目。

 シルフィとマリアはつくづく似ている部分があるな、と森斗は思った。


「でも、切り裂きジャックを倒せたのはシルフィみたいなものだから……」

「おっと、察しがいいですね」


 不敵な笑みを浮かべるマリア。

 彼女は両手を後ろで組んで、森斗の顔をじぃっと見上げる。


「シルフィさんが人狼化を成功させたおかげで、グールと戦っていた私も命を救われました。そして、人狼化が成功したのは森斗さんのおかげですから、私を救ってくれたのも森斗さんみたいなものですね」

「あえて否定はしないけど……」

「森斗さんは私のことも守ってくれると言いました。約束はちゃんと守られた。だから、私にはあなたにお礼をする権利がある。受け取らなくては駄目ですよ?」


 謎の威圧感を覚えて後退する森斗。

 マリアは痺れそうな甘い声で言った。


「私に背中を向けて、壁に両手を突いてください。腰を突き出すような感じで」


 森斗は仕方なく言われた通りにする。

 まるで身体検査をされるときのような格好になった。


「マリア、この体勢はなんかアレなんだけど……」

「絶対に振り向かないでくださいね、森斗さん。振り向いたら上に報告しますよ?」

「え、ちょっと、報告って――」


 そのとき、森斗の背中にぎゅっと体重が掛かる。

 マリアが背後から抱きついて、腰の辺りにきつく腕を回したのだ。

 前傾姿勢になっているので、彼女の体重がダイレクトにのしかかってくる。背中に押しつけられるバストの質量がとてつもない。こんなに柔らかいものかと驚かされる。腰から太もも、膝裏の辺りまで隙間なく密着している。


「……あ、あの、マリア?」

「何も言わないでください。じっとして」


 彼女の髪から爽やかな香水の匂いが漂ってくる。マリアらしい上品な香水選びだ。

 マリアの吐息が森斗の首筋に掛かる。

 呼吸するたびに体が上下して、意識がどうしても背中に集中してしまった。


 体勢が逆だったら犯罪だな、森斗は考える。だけど、正直言って……現時点でもマリアの魅力は犯罪的だ。こんなことをされてドキドキしない男はいない。流石の森斗だって例外ではなかった。


 首筋にじっとりと汗が滲んでくる。マリアの吐息が掛かって、汗で濡れた部分がひやりとした。彼女の指先が森斗の脇腹を這うように撫でる。彼女はおもむろに触れてくることが時々あったけれど、ここまで露骨なのは初めてだ。

 どれくらい時間が経過したのか……。


「ごちそうさまでした」


 マリアはそう言って、やっと森斗のことを離してくれた。

 森斗は壁を背にして、どうにか座り込まないように耐える。


「フフフ、シルフィさんばかりに楽しい思いはさせませんよ……」


 ほくそ笑みながら、階段の踊り場から去っていくマリア。

 楽しい思いをしているのは僕の方なんだけどな――と思いながらも、森斗は声を出すこともできなくなっていた。

 きっと小悪魔というのはマリアみたいなことを言うのだ。


 ×


 放課後。

 授業をいつも通りにこなして、森斗、シルフィ、マリア、春臣の四人は美術部に早速集合していた。四人で作業台を囲むのは出動禁止にされて以来なので、おおよそ半月振りだ。ちょっとした懐かしさすら感じる。


「先月は交通事故にあって、今月は殺人鬼に追いかけ回されたわけだろ?」


 春臣が呆れたように言った。


「お前たちは本当にツイてないよな、マジで!」


 事件当日の不審な行動について、森斗は一応ながら彼に説明をしていた。

 殺人鬼と鉢合わせてビビって動けなくなって、屋上まで追い回されたあげく、爆弾を使った自爆に巻き込まれた――という明らかに怪しい内容だったが、春臣は全然気にしていない様子である。シルフィとマリアの怪我についても触れなかった。

 四人が他愛もない話をしていると、


「――お待たせしました!」


 パタパタと足音を立てながら、大神沙耶が美術室までやってきた。

 彼女は中等部の生徒でありながら切り裂きジャックの事件に遭遇したことで、中等部ではちょっとした人気者みたいになっているらしい。事件そのものは痛ましいが、少しは沙耶のためになったことが森斗には嬉しい。

 沙耶が目を輝かせて、シルフィとマリアの方に駆け寄ってくる。


「先輩、二人とも来てくれたんですね! 私、嬉しいです!」


 その途端、シルフィが席から離れて森斗の背中に隠れた。

 沙耶は美術室に出入りするようになって以来、すっかり二人にメロメロなのである。さらには『シルフィ先輩を愛でる会』なるものをマリアと結成して、シルフィのことを様々な方法で愛でているのだ。

 結果、シルフィは沙耶のことがものすごーく苦手になっていた。


 沙耶は彼女のリアクションに小さくショックを受けるが、すぐさま立ち直ると、今度はマリアの方に寄っていった。そして、彼女の耳元で「今日もウサギさんですか?」と耳打ちする。だが、マリアは何も分からないようで首をかしげた。


「あ、あれ? 先輩、反応が鈍いですね」

「万年発情期的な意味で言えば、確かにウサギさんかもしれませんが……それが何か?」

「えっ、いや、何でもないです……」


 大人しく引き下がる沙耶。

 森斗はそんな二人を見て、ようやく思い出していた。


 マリアがウサギ柄のパンツを穿いていると、沙耶に嘘をついてしまったのである。彼女が美術部に来てくれない理由を誤魔化すためだったが、今になって思えば本当に雑な言い訳だ。森斗自身もスカートめくりをしたことになっている。


 案の定、マリアの方が勘付いて森斗に視線を向けてきた。

 もしかしたら、彼女にまた何かされるかもしれない……。

 などと考えていたところで、春臣が荷物を持って立ち上がった。


「よーし、それじゃあ行くか」

「行くって、どこに?」

「文化部発表会の打ち上げに決まってるだろ? 先月は駄目になっちまったが、今度こそ五人でカラオケに行こうぜ。平日は安い場所、知ってるからさ」


 森斗たちも彼に続いて準備を整える。

 マリアが自信満々な表情でエアマイクを握った。


「西園寺さんはカラオケも得意ですからね。満点を出しちゃいますよ!」

「先輩、私とデュエットしましょう!」


 彼女の背中を追いかける沙耶。

 森斗とシルフィは美術室の戸締まりをして、三人に続いて歩き始めた。


 日没の時刻が遅くなってきて、放課後の学校ではますます盛んに部活が行われている。裏門近くの木陰からは、吹奏楽部の演奏が聞こえてきた。文化部発表会のときに楽器を運び出していたおかげで、音楽室を失ってからも変わらずに活動できていた。


 校舎をあとにして、五人は校門から外に出る。

 駅に向かう道すがら、森斗はふと学校の方に振り向いた。

 高等部の敷地外からでも、工事中になっている第二校舎を見ることができる。それは戦いの爪痕であると同時に、学校を守ることができた証でもあった。あと一ヶ月もすれば、元通りになってしまう光景である。


「……ん?」


 そのとき、シルフィがこちらを見ていることに森斗は気づいた。

 彼女は目が合った途端、頬を赤らめて顔を背けてしまう。


 シルフィも自分が守れた相手の一人だ。守ることができて良かったと、森斗は彼女を見るたびに思っている。シルフィの恥ずかしがる顔も、拗ねている顔も、喜んでいる顔も……どれもが森斗にとって大切な宝物だ。


 間があって、不意にシルフィが振り返る。

 春臣たちが少し離れて歩いているのを確認してから、彼女が森斗に言った。


「写真のことは覚えているな?」

「僕の写真を撮るって話だよね」

「あぁ、そうだ。お前は私のコスプレ写真を持っている。だから、お前は私に写真を一枚撮らせるべきだ。それが真の対等というものだからな、うん。きっとそうだ」


 シルフィが自分自身に言い聞かせる。

 彼女はひとしきりうなずいてから、背伸びして森斗に耳打ちする。


「……だから、打ち上げが終わったら二人きりで撮影会だ」


 返事を待たないで駆け出してしまったシルフィ。

 いつも着ている赤いパーカーと、制服のスカートが涼しい風にひるがえる。

 森斗はこれからのことを楽しみにしながら、彼女の背中を追いかけた。

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