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僕とミライの傑作小説  作者: cry-me
7/94

キャラクター3

[3]


「確かに文章だと口調とかで個性立ちた方が分かりやすいですね」

「後は登場の仕方に拘るとかね! とにかくキャラは印象に残らないと仕方ないんだから、インパクトで勝負よ、記憶に残らないのは存在しないも同然!」

「全員が全員インパクトで行くと凄く大変ですね」

「まぁ、そう言う意味で進行役、個性を抑えめにして皆のまとめ役的な立場のキャラとかが必要になる訳ね」

「そう言うキャラは地味になってしまうんじゃ?」

「その分出番と、個性的なキャラの絡みで勝負するしかないわね、ある程度セットで登場させる事を前提に考えると活かしやすくなるわ」

「でも、そう言うのって大体皆やってる事ですよね? 真似ばかりに成るんじゃ」

「誰だって美男美女は好きでしょう? カッコいいキャラや可愛いキャラを描いてこそ空想じゃない、そう言った夢を叶えてあげる事で読む人もいい気分になるし良い事尽くめよ、特に主人公は読者が感情移入する先になるんだから、あんまり悪く言うと気分も悪くなるじゃない、まぁ虐めやコンプレックスが主題ならいいんだけどね」

「でも、やっぱり上手く生かせるかどうか……」

「じゃ殺せばいいわ」

「ええ!?」

「例えばそのキャラが、最後に死ぬとするわよ? だとしたら、それまでに全力でいい所を描こうとしない? 最後に良い死に際を演出してあげたくなるでしょ?」

「ま、まぁ確かに……」

「まぁつまり、折角キャラとして出す以上、最後に死ぬとかそう言った重要な役割をちゃんと与えてあげる事よ、そこまで重要でないなら単なるモブ、役割を他の誰かに譲り渡して初めから出さない方がいいわ」

「な、なるほど……」

「っとここまで色々と言っては見たけど、それでもまだ魅力的なキャラとは言えないよね」

「えええっ!?」


[続く]



[補足]


「さぁ、色々と具体的な話になってきたわね」

「ってか長い、終わんなかったし」

「最近の小説とかだとキャラクターってかなり大事だもの、手は抜けないわ」

「テクニックも色々とあるしね」

「ああ、そう言えばギャップとか二面性とかの話も出来てなかったわ」

「長くなりますね」

「なるわね」

「ってか、こんな感じにさらっと紹介できるようなもんじゃねぇんだけどね」


[注意]

 この物語はフィクションです。

 此処で紹介される手法は、我流の要素を多く含みます。

よって、この物語を読む事によって面白い作品が書ける事を保証する事は出来ません、あらかじめご了承ください。

また私見や偏見を織り交ぜておりますので、気分を害する方も居ると思います。

あくまで一つの意見と、軽く流して頂けると幸いでございます。


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