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僕とミライの傑作小説  作者: cry-me
31/94

推理セオリー6

[補足]


「はーい、超早送りでお送りしました推理セオリーです」

「はーい、今回死体役で登場の作者でーす」

「え、館の主ってアンタだったんだ」

「まぁ人数にも限りがあるモノで」

「今回それが一番のミステリーね」

「色々とセオリーを突っ込もうと考えましたが、それやると一冊分の本が出来上がるので、ってか、既にそう言う本があるので、こうやって一例を見せてお茶を濁しました」

「もうちょっと本格推理がしたかったわー、こんな使い古された易い密室じゃなくてさー」

「そんな本格トリック思いついたら別件で推理小説書いとるわ」

「まぁ私の活躍のシーンがあったから良しとしときましょう、もうちょっとあの主人公にワトソン訳くらいの活躍があればよかったけどね」

「あの主人公動かないのな、使えねぇ」

「死体が何を言う」

「いや、流石に作者が自分の物語に登場は出来んでしょ」

「何も出来なさすぎて?」

「いやまぁ壊せないと言う意味では何もできないけどね」

「しょせん死体よねぇー」

「ぐうう、かといってお前殺したら絶対後で文句言うしな」

「文句は言わないわよ、化けて出るだけよ」

「もう推理物じゃなくなっちゃうからねっ!」


[注意]

 この物語はフィクションです。

 此処で紹介される手法は、我流の要素を多く含みます。

よって、この物語を読む事によって面白い作品が書ける事を保証する事は出来ません、あらかじめご了承ください。

また私見や偏見を織り交ぜておりますので、気分を害する方も居ると思います。

あくまで一つの意見と、軽く流して頂けると幸いでございます。


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