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恋愛セオリー5

[補足]

「ああもう、こんなんやってらんないわよ、何が恋愛セオリーよ！　こういうのはもっとシャンプー香るJKとかがやりなさいよね！」

「まぁでも、恋愛要素はどんな話に盛り込んでも物語を面白く出来る魔法の薬の様な物だからね」

「まぁ……ね、不慣れな皆は、まず特殊な設定とかを取っ払って普通の学園物で一回恋愛系の話を作ってみる事をお勧めするわ、それだけでも色々と見に着く事が多いわよ」

「まぁでも、行き成り恋愛モノを書けって言うのも難しいですね」

「そういう時は、少女漫画を読みなさい。あれだけ恋愛だけで構成されている漫画群は半端ないわよ、嫌でも読んでいる内に思考が乙女チックに成るんだから」

「まぁ女の子の思考をトレース出来る様になるのも一つの道ですね」

「あんまり現実見過ぎて、うう女の子なんて……って成らないようにね、多少は理想と現実を織り交ぜるのがコツよ」

「まぁ意外と女の子ってエグイですからね」

「だからって理想だけで作り上げても面白味は無い訳よ！　その辺の工夫次第で恋愛は幾らでも面白くなるわよ！」

「じゃ、この作品でも今後色々と恋愛イベントを」

「それはやめて」

「……結構ノリノリだったくせに」

[注意]

　この物語はフィクションです。

　此処で紹介される手法は、我流の要素を多く含みます。

よって、この物語を読む事によって面白い作品が書ける事を保証する事は出来ません、あらかじめご了承ください。

また私見や偏見を織り交ぜておりますので、気分を害する方も居ると思います。

あくまで一つの意見と、軽く流して頂けると幸いでございます。