渡部海 22歳 ★★★★★
渡部海 22歳 ★★★★★
《基本プロフィール》
渡部海 22歳 右投右打
身長180cm 体重88kg
守備位置:捕手
経歴ー智辯和歌山高-青山学院大
《総合評価》★★★★★
「強肩・長打力・勝負強さを高いレベルで備える、2026年大学球界No.1捕手」
渡部は、守備力と打撃力を高水準で兼ね備えた青山学院大の正捕手である。大学1年春からリーグ戦で正捕手を務め、強いリーダーシップと安定したゲームメークで、東都大学リーグ6連覇と全国大会4度の日本一に貢献してきた。高校・大学で日本一を経験した「勝てる捕手」としても評価が高い。
ドラフトでは1位指名で複数球団競合の可能性も想定される。即戦力級の強肩、守備の安定感、打撃のパンチ力に加え、強豪・青学大を率いてきた実績がある。プロ入り後は早い段階で一軍の捕手争いに加わり、将来的には正捕手と中軸打者を同時に担える可能性を持つ。
《簡単な球歴》
高校時代:智辯和歌山高では、甲子園で全国制覇を経験した。強豪校で捕手として経験を積み、プレッシャーの大きい全国大会で投手陣をリードした実績を持つ。高校卒業後は青山学院大へ進学した。
大学時代:青山学院大では、1年春のリーグ戦から正捕手として出場した。常廣羽也斗、下村海翔、中西聖輝ら、のちにプロ入りする投手ともバッテリーを組み、東都大学リーグ6連覇を達成。その期間に全国大会でも4度の日本一に貢献している。
3年春からは4番打者に定着し、打力でもチームの中心となった。リーグ戦通算11本塁打を記録しており、捕手ながら中軸を担うパンチ力を示している。
4年時には大学日本代表の主将に就任。夏のワールド・カレッジ・ベースボールでは4番を務め、打率.500、12打数6安打と活躍し、日本を初代王者へ導いた。9月14日にプロ志望届を提出し、2026年ドラフトへ臨む。
《強み・アピールポイント》
最大の強みは、攻守走のうち捕手に求められる守備と打撃を、どちらも高い水準で備える点である。守備面では、強肩と精度の高いスローイングが持ち味。二塁送球の安定性があり、走者に対して大きなプレッシャーをかけられる。大学日本代表と青学大で主力投手陣を支えた経験は、ゲームメークの成熟度を示す。
打撃面では、リーグ戦通算11本塁打の長打力がある。大学3年春以降に4番として定着しており、捕手でありながらクリーンアップを任せられる。代表でも4番として打率.500を残しており、速球への対応と得点圏での勝負強さを示した。
リーダーシップも大きなアピール材料である。大学日本代表では主将を務め、チームを初代王者へ導いた。青学大でも投手陣の特徴を理解し、勝つための配球と試合運びを実践してきた。技術面だけではなく、正捕手に求められる統率力と責任感を持つ。
また、早期から高いレベルでの勝利経験を積んでいる。智辯和歌山高での全国制覇に加え、青学大では東都リーグと全国大会で結果を残してきた。プロ入り後に一軍の緊張感へ適応するうえで、この経験値は大きな強みになる。
《弱点・課題点》
課題は、プロの長いシーズンを捕手として戦い抜くためのコンディション管理である。180cm・88kgと強さのある体格だが、捕手は連戦、ブロッキング、送球、投手とのミーティングなど消耗の大きいポジションである。年間を通じて打撃の出力と守備の精度を維持するため、身体のケアと疲労管理が重要になる。
打撃では、大学では中軸を担っているものの、プロでは内角の速球、高精度な変化球、対戦を重ねた相手バッテリーの配球への対応が求められる。長打を狙い過ぎず、出塁率を確保しながら状況に応じて打撃を変えられるようになれば、より完成度の高い打者になれる。
プロでは、早期に一軍の戦力となり得る捕手である。初年度から控え捕手・代打を含む形で一軍経験を積み、守備面の信頼を確立できれば、正捕手争いに加わる可能性が高い。打撃の長打力を生かせれば、単なる守備型捕手にとどまらず、クリーンアップを任せられる「攻めの正捕手」へ成長できる。




