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2026年NPBドラフト候補選手紹介!⚾️︎  作者: pipi
大学生(投手)

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36/88

米沢友翔 22歳 ★★★★★

米沢友翔 22歳 ★★★★★


《基本プロフィール》

米沢友翔 22歳 左投左打

身長180cm 体重80kg

守備位置:投手

経歴ー宝立小(宝立サマンズ)-緑丘中(軟式野球部)-金沢高-関西大


《総合評価》★★★★★

「4年春に一気に開花し、大学日本一を導いた急成長の即戦力左腕」

米沢は、2026年春に関西学生リーグの最優秀選手、全日本大学選手権の最高殊勲選手賞を獲得し、関西大を54年ぶりの日本一へ導いた左腕である。最速149km/hの直球は球速以上に強く、スライダー、カーブ、チェンジアップ、スプリットを使い分ける。3年秋までリーグ未勝利だった投手が、最終学年で大学球界の中心選手へ成長した点に大きな価値がある。


ドラフトでは1位候補、少なくとも外れ1位から上位指名での獲得を検討すべき左腕である。春の圧倒的な内容に対し、秋は左手人さし指の水ぶくれや状態面の影響で出力がやや落ちた試合もあった。それでも球質と空振りを取る力への評価は高く、順調に調整が進めばプロでも早期に先発ローテーションへ入る可能性がある。


《簡単な球歴》

中学時代:石川県珠洲市で育ち、宝立小2年時に宝立サマンズで野球を始めた。小学5年時から投手を兼任し、緑丘中では軟式野球部に所属した。中学時代は硬式クラブチームではなく、学校の部活動で投手としての基礎を作った。


高校時代:金沢高では1年秋に背番号18でベンチ入りした。2年春から背番号10を着け、2年夏には石川大会準優勝を経験した。2年秋からエースとなり、3年春は県大会準優勝。高校卒業後は関西大へ進学した。


大学時代:関西大では1年秋にリーグ戦初登板を果たしたが、3年秋までのリーグ通算投球回は17回2/3で未勝利だった。肩と肘を痛めた影響で投げられない期間が長かったが、4年春に大きく飛躍した。


4年春は関西学生リーグで防御率1.31、55回67奪三振を記録し、リーグ最優秀選手に選ばれた。全日本大学選手権では関大を54年ぶりの優勝へ導き、最高殊勲選手賞を受賞した。大学日本代表にも選出され、秋には左手人さし指の水ぶくれから復帰してリーグ戦に登板。プロ志望届を提出している。


【リーグ通算成績】

27登板(先発17登板) 112.1回 121奪三振

防御率1.76 被打率.198 WHIP0.89



《強み・アピールポイント》

最大の武器は、最速149km/hの直球である。180cmの体から腕を鋭く振り、打者の手元で伸びる球を投げる。スカウトからは「空振りが取れる球質が非常に魅力的」と評価されており、直球の強さは大学生左腕の中でも上位に入る。


そして奪三振能力が高い。スライダー、チェンジアップ、スプリットを使い、直球だけを待つ打者に狙いを絞らせない。特に直球を見せてから落ちる球で空振りを奪える点は、プロでも大きな武器になる。


先発として試合を作る力も評価できる。4年春の関学大戦では9回1安打、無四死球で完封するなど、球数を抑えながら長い回を投げられる。故障を乗り越えて最終学年に飛躍した過程には、調整力と精神的な強さがある。大学日本一と代表経験を持つことも、プロでの即戦力評価を支える。


《弱点・課題点》

最大の課題は、好調時の球威を年間を通して再現できるかである。春は大学球界を代表する投球を見せたが、秋は指の水ぶくれの影響もあり、最速145~146km/hにとどまる試合があった。プロでは登板間隔やコンディションを管理し、出力が落ちた日でも試合を作る技術が求められる。


また、4年春の実績が突出している一方、大学での投球回数は同世代の上位候補と比べて多くない。長いシーズンで先発ローテーションを守るスタミナ、登板後の回復力、複数回対戦する打者への対応力は、プロで確認すべき要素となる。


直球と落ちる球は高水準だが、プロで左打者を抑えるためには、内角直球や外角へのチェンジアップをさらに磨きたい。投球の再現性を高められれば、先発として大きく伸びる。まずは身体と指先の状態を整えながら、1年目から先発争いに入ることが期待される左腕である。

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