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高校生(野手)

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30/88

宮本紘成 17歳 ★★☆☆☆

宮本紘成 17歳 ★★☆☆☆


《基本プロフィール》

宮本紘成 17歳 右投右打

身長170cm 体重75kg

守備位置:遊撃手、二塁手

経歴ー神戸小(神戸フェニックス)-海星中-海星高


《総合評価》★★☆☆☆

「小柄な体に走攻守を詰め込んだ、海星史上No.1級の遊撃手」

宮本は、海星高で1年秋から遊撃手のレギュラーを務める内野手である。170cm・75kgと小柄ながら、守備の軽快さ、走力、パンチ力を兼ね備える。前監督から「今までで一番のショート」と評される守備力が最大の武器であり、体格の不利を感じさせないプレーを見せる。


ドラフトでは、下位の支配下指名または育成指名が想定される。最大の評価ポイントは遊撃守備であり、プロでも二遊間で勝負できる身体能力と野球勘を持つ。一方で、170cmという体格と打撃の確実性は検証が必要である。守備と走塁を土台に、木製バットへ対応する打撃を伸ばせれば、プロで貴重な内野手になれる。


《簡単な球歴》

中学時代:三重県鈴鹿市で育ち、神戸小では神戸フェニックスで野球を始めた。海星中では2番・遊撃手として全国大会に出場し、内野手としての基礎を磨いた。


高校時代:海星高では1年秋から遊撃手のレギュラーを獲得し、最後の夏まで全ての公式戦で先発出場を続けた。2年夏の三重大会で本塁打を放ち、遊撃手として攻守で注目を集めた。


3年夏の三重大会では久居農林戦で本塁打を放ち、2年連続となる夏の一発を記録した。最後の夏には打撃面でも成長し、公式戦13試合で打率.294、盗塁8を記録。15安打のうち2本が本塁打だった。甲子園出場は果たせなかったが、9月にプロ志望届を提出した。


《強み・アピールポイント》

最大の武器は、遊撃手としての守備力である。打球に対する入り方が良く、難しい打球にも素早く反応できる。捕球から送球までの流れが滑らかで、守備範囲の広さと状況に応じた判断力を持つ。小柄ながらプレーのスピードがあり、二遊間での動きに無駄が少ない。


走力も大きな魅力である。50m走6.1秒、人工芝では一塁到達4秒を切る俊足を持つ。盗塁8を記録したように、出塁すれば次の塁を狙える。セーフティバント、内野安打、走塁で相手に圧力をかけられるタイプである。


打撃では、小柄ながらパンチ力がある。高校通算7本塁打に加え、木製バットで柵越えを記録している点は評価したい。強く振りながらも、場面に応じてバントやコンタクトを使える。遊撃手としては打撃にも伸びしろがあり、プロで体づくりが進めば長打力もさらに伸ばせる可能性がある。


《弱点・課題点》

最大の課題は、プロの打者として必要な打撃の再現性である。公式戦の打率.294は悪くないが、プロで内野手として生き残るには、速球や変化球に対応し、安定して出塁できる打撃を身につける必要がある。木製バットでの本塁打は好材料だが、長打を狙い過ぎず、四球も選べる打者になりたい。


体格面もプロでの課題になる。170cm・75kgでは、強い打球と長いシーズンの守備を両立するために、小柄さを補うスピードと俊敏性を失わず、送球の強さを維持する身体づくりが重要となる。


プロ入り後は、まず遊撃守備を武器に二軍で経験を積む形が理想である。二塁手も守れるようにし、守備固め・代走の役割をこなせれば一軍に近づく。打撃の安定感が加われば、守備型で終わらず、レギュラー遊撃手を狙える素材である。

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