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高校生(野手)

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24/88

内藤蒼 18歳 ★★★★☆

内藤蒼 18歳 ★★★★☆


《基本プロフィール》

内藤蒼 18歳 右投右打

身長181cm 体重88kg

守備位置:捕手

経歴ー小学校時代の所属は確認できず - 野沢中(小諸リトルシニア)-浦和学院高


《総合評価》★★★★☆

「強肩、長打力、勝負強さを兼ね備えた、急成長の大型捕手」

内藤は、181cm・88kgの体格を持つ浦和学院の捕手である。2年秋に外野手から捕手へ転向したにもかかわらず、短期間で強肩強打の正捕手へ成長した。高校通算11本塁打の長打力に加え、二塁送球1.8秒台という強い肩を持ち、高校生捕手としては総合力が高い。


ドラフトでは、捕手の希少性を考えれば中位での支配下指名が期待される。捕手経験はまだ浅いものの、強肩、打撃、体格というプロが求める土台を持つ。守備の細部を磨く必要はあるが、育成が進めば攻守でチームを支える正捕手になれる可能性がある。


《簡単な球歴》

中学時代:長野県で育ち、小学1年時から野球を始めた。野沢中では小諸リトルシニアに所属し、硬式野球を経験した。中学時代は外野手としてプレーしていた。


高校時代:浦和学院高では外野手としてプレーし、2年夏まではベンチ外だった。2年秋に捕手へ転向してから急成長し、ベンチ入りを果たした。厳しい練習と体づくりで体重を約12kg増やし、強肩と長打力を備える捕手へ変わった。


3年時は4番・捕手としてチームを牽引した。春の公式戦では打率.419、1本塁打、10打点を記録し、関東大会準決勝の関東第一戦では高校通算11号となる左中間への2ランを含む3打数2安打3打点。チームを関東大会準優勝に導いた。

夏の埼玉大会では全7試合安打を記録し、打率.500、1本塁打、9打点を残した。チームは決勝で昌平に敗れて甲子園出場を逃したが、9月にプロ志望届を提出した。


《強み・アピールポイント》

最大の魅力は、捕手としての強肩と打撃力を両立している点である。二塁送球は1.8秒台を記録し、遠投は110m以上。送球は二塁へ伸びる強さがあり、盗塁阻止で相手の走塁を抑えられる。捕手転向後に短期間でこの送球力を身につけたことは大きな強みである。


打撃では、体格を生かしたパンチ力に加え、対応力の広さがある。左中間へ本塁打を打つ長打力を持ちながら、スクイズや軽打もこなせる。打率.459、夏の打率.500という数字が示す通り、ただ一発を狙うだけではなく、安定して出塁できる打者である。


また、声と存在感で投手陣を支えられることも評価したい。高校では捕手経験が浅いが、4番・正捕手としてチームの中心を担った。打撃で結果を残しながら、捕手として投手を受け続けた経験は、プロで守備を磨くうえでも大きな土台になる。


《弱点・課題点》

最大の課題は、捕手としての経験量である。2年秋に外野手から転向したため、プロの捕手として必要な配球、試合中の状況判断、ワンバウンド処理、投手ごとのリードにはまだ伸びしろがある。強肩だけでなく、捕球とブロッキングの安定感を高める必要がある。


打撃は高校生の中でも高い水準だが、プロでは木製バットへの対応と、低めの変化球への見極めが問われる。強く振れることは武器だが、プロの速球に差し込まれず、変化球を無理に追いかけない選球眼を身につけたい。


捕手として育成する場合、試合出場と守備練習を両立させながら、身体の負担を管理する必要がある。すぐに1軍で結果を求めるより、二軍で守備の基礎を徹底して磨くことが重要になる。打撃と肩はすでに明確な武器であり、守備面が追いつけば、正捕手を狙える素材である。

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