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【何それ!?】 非日常コンビニアルバイト体験談  作者: ノアキ光


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廃棄予定のトンカツ弁当


私がまだ若かった頃、近所のコンビニで夜勤のアルバイトをしていたときの話です。

あるシフトで、一緒に働いていたイスラム教徒の青年が、廃棄予定のトンカツ弁当をバックヤードで思い切り食べ始めたのです。

豚肉が入っているのに、美味しそうにガツガツと平らげていく姿に、私は思わず

「宗教とかあるんじゃないの!?」

と聞いてしまいました。

すると彼は少し困ったような笑顔を浮かべ、

「内緒にしていてね」

と言いながら、残りをあっという間に完食してしまったのです。

私にとって、その一言と行動は大きな衝撃でした。


廃棄弁当の処分をしながら、ふとその夜の光景を思い出すたび、個人ごとの多様性の複雑さを実感するのです。


あと、期限切が切れて廃棄予定の商品をバイトの人が食べるのは、昔ではよくある光景でした。

近年ではルールが厳しく、考えられない話です。



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