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タイムリープ

読んでいただきありがとうございます。勇者視点など様々移動します。また、宣戦布告まで少し時間はかかりますが、しっかりとタイトル回収もして行きますので!

「?! あなよしごのんらうょきばれとにてをぎるつ、がまくあいだすざかりふをぎいせ。いしかばかば?うくす! はははく」

「!! だんすらたもにいかせのこをいねんあ。るすいさうゅきをいるんじ、しおたをえまお。だとこなんたんか? とだ、むぞのをにな」

「? るすをになてしおたをれわ。よんげんになれわあ、しれさらどおにんじいせ!はははく」

「すろこにいたっぜはえまお」


 この日、英雄カルナと魔王サイドの長きに渡る戦いは、英雄カルナの勝利として幕を閉じた。


 ──閉じてしまった。それが間違いだと気がついたのは、カルナの家族や仲間が殺された頃であり、脱獄した後に孤島でたった一人暮らすマーリンの元へ落ち延びた頃になる。


「いいかい? これは片道切符の時空旅行だ。完成もしていない。故に成功する可能性は低いんだ、分かるね?」

「分かってる」

「本当に分かってるのかな? 君にどんな変化が訪れるのかも想像が出来ない状況であることを。時空を遡行そこうするって事は、高次元に入る際、君の存在が一度、粒子レベルまで分解され、三次元で再び再構築される。加えてその世界には過去の君がいるんだ。つまり、その世界──そして君自身はとても、とてつもなく曖昧で不確か、そして脅威を秘めた存在ともなりえる」


 この日──カルナは決意する。過去へ戻り、第三勢力とし当時のカルナ及び魔王サイドを無力化する事を。

 これは神々に対する叛逆だ。しかし大切な物を護るためならカルナは、例え神だとしても剣を構える事が出来る。


「それに、君がなしえたことが世界の運命というのであれば、君は運命をねじまげる者。過去改変の矛盾を強制的に起こすということだ。神に近しき──そして神の時間を覆す者となる」

「お前は相変わらず理屈臭いんだよ。俺がやる事はたった一つ。魔族も人類も共存する世界を作るって事だ。俺を裏切り、家族を皆殺しにした王族への報復でもなければ、魔王を殺し、その座につくことでもない。俺はその為に──宣戦布告する」

書籍やランキングを目指し頑張ってまいります。なので、少しでも続きが気になっていただけたのなら、ブクマなどしていただけると幸いです。


時間遡行ものなので、上手く視点移動など出来きるように頑張ります。

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