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神々の絶望  作者: ゆふゆふ
4/5

手紙

「魔王たちーへ

あなたたちは、この国のー敵魔王軍でーす。

あと一週間でレベル100の勇者たちが来まーす。

まずこいつらを倒してくだーさい。

倒さないーと死にまーす。

装備無しじゃあ可哀想なーので奥の部屋に、置いときましーた。

レベルでーすが上げるにーは、冒険者はモンスターでーすね。

だけどこっちは、冒険者、モンスター、どちらでもいいからを倒してくだーさい。」

あのやろう俺たちが、ここに来る。と分かっていたな。


「でも楽しそうだな。やってみようぜ。」

好奇心だけで生きているかけんぞうは、ダメだ。

まあ装備という物を見に行こう。

「う、うわーカッケー。」

けんぞうに、同意。

「装備の名前知りたいな。」

若葉の中二病心をくすぐる。

まあ他のやつも一緒みたいなんだけど。

試しに、名前と、念じてみた。

「お、出た。」

少し感動。


「皆念じてみろでてくるぞ。」

このピアスはと。

「黒竜のピアス。(一級) HP2000up MP1000up 力2000up 守2000up

速1000up 魔3000up 」

「おお、チート過ぎじゃないのかよ。」

「いやいや仮にも魔王だからいいか。」

「魔王は最強だからな。」

「いやでも最後には勇者に倒されるやん。」

一人言に入ってきて、不吉なことをけんぞうがいってきた。

「そんな常識は俺にはない、勇者たちを倒して、神々を倒す。」

「フラグだな。」「だな。」


何故かけんぞうと、いくるが納得している。

「おい、俺が倒される=7人皆倒されるということだぞ。」

「まあ大丈夫だろ。」

「今から着替えてレベル上げすれば。」

「装備だけでも勝てそうだが心配だからな。」


俺たちは着替えた。

皆カッコいい。

「でもいきなりこの辺の冒険者を倒すのも、モンスターを倒すのも、いくら装備がよくとも素人の俺たちには、難しいと思うぞ。」

「だって魔王城の近くなんだろ。」

皆顔色が悪い。

「そ、そうだな、死ぬところだった。」


「試しに俺が召喚魔法でモンスター出してやるよ。」

「そういえばそんなのも出来たな。」

「まあなけんぞう。」


「じゃあ出すぞ。」

「てか、呪文とかないのかな?」

「この世界は、適当でいいから。」

「じゃあ、いでよ、スライム。」

「…」

かぁ

は、恥ずかしい。


「出ないじゃないか。」

「えーと、じゃあなんか呪文がいるのかな?」

「亜古、図書室見てきたか?」

「ふん、当たり前でしょ。でもまだ全てではないが、

魔法のことは、そっちにある本に書いてある。」

「最初から分かっていたなお前。」

「そうだけど。面白かったわ。」


「よし、これでいい。覚えた。」

ランク1~2のモンスターは、初めにパララーラシュバルザー。をつければいいらしい。

「次こそ。」


「パララーラシュバルザー 。 スライム。」

俺の足元に紫色の魔法陣が表れた。

すると、Lv1のスライムが出てきた。

もういっちよ、

「パララーラシュバルザー。ゴブリン。」

Lv1のゴブリンが出てきた。

2体モンスターが現れた。

すると俺の頭の中に、「召喚魔法レベル20に上がりました。」

「ランク3~4のモンスターを召喚可能」という声が聞こえた。


えー、早くない。まあ成長50倍があるからな。

「ねえ、紅葉。こいつら倒してもレベルが上がってないよ。」

俺が驚いていたときに、いくるが倒していた。

「当たり前だろ。俺が出したからな。こいつらは、練習用だよ。

急にモンスターと戦うのもいいが、動きがまだまだだから、練習しようとしたんだよ。」


「じゃあ、若葉と亜古やれよ。」

「まあ確かになお前らも戦うから練習していた方がいいもんな。」

「チッチッチッ。甘いプリンより甘い。ここは強いモンスターと戦い

服が破けるのだよ。」

「「死ね。変態」」

だろうねー。

分かりきった答えだ。


「それでさあ、今召喚したら召喚士のレベルが20上がったんだよ。

だから、練習の時、皆スキルを使うといい。」

「流石成長50倍なだけあるな。」

「じゃあ出すぞ。」

「パララーラシュバルザー。ゴブリンズ。」

レベルが上がってるから複数体モンスターを召喚可能になった。

さっきより大きな魔法陣が表れた。


ゴブリンが10体出てきた。

ドン。ドン。

「ファイアーボール。」

瞬殺だ。

「弱い。これじゃあ練習にもならないわ。」


「じゃあ次こそ。パララーラシュバルザー。ゴブリンズ。」

魔力を全て使ってみた。

すると、レベル10のゴブリン数百体がでてきた。

しまったやり過ぎた。

「まあこのくらいだろ。行けるよな。皆」

これから練習かな。

「ゴブリン俺たちを殺せ。」

こいつらは俺の言うことを聞く。


まず後衛と前衛とで分ける。

後衛は、俺と亜古と若葉。

前衛は、けんぞうと康生といくると何故か隼斗

数分後、ゴブリンは一欠片もなく倒されていた。

そして俺たちのスキルは、バカみたいに上がっていた。


俺の召喚士のレベルが100まで到達してステータスに限界突破可能と書いてあった。

へー。限界突破か、やってもまあいいか。

ポチ、

「限界突破しました。レベルが150に上がりました。次の限界突破はレベルが1000まで上がったら可能。」



皆も限界突破をしたようだ。

「皆モンスター狩りにダンジョンに行こうぜ。」

「てか、ダンジョンってどこだよ。」

そういえばそんなのも何処だよ。

「亜古分かるか?」

分かるここから16000km先初級ダンジョン。

15000km 先中級ダンジョン。

13000km 先上級ダンジョン。

10000km 先マスターダンジョンがある。


「遠い遠すぎる。」

「亜古近道はないのかよ?」

「紅葉はバカだな。隼斗がいるだろ隼斗が。」

「隼斗には空間移動があるだろ。」

「そうかその手があったな。」

「じゃあ上級ダンジョンに行こう。」


「わ、分かったよ。じゃあ皆僕に捕まって。」

「モーリシャスルームワラープ」

シュンシュンシュンスパー。


みたことない場所が広がっていた。



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