魔王起動
「おい、これからどうする?」
いくるが聞いてきた。
「どうもこうもないあの糞神共を潰すまでだ。」
俺は怒りや、悲しみとかはなく、
神共を殺す事しか考えてなかった。
「なあ、とりあえず城の中に入ろうぜ。」
康生が言う。
「ああそうだな。」
俺は怒りながら返事をした。
中は、とても広く、シャンデリアや、騎士の鎧などがあった。
城は3階まであり、部屋が沢山あった。
「ねえ、神が魔王たちっていっていたけど誰が魔王なの?」
う、鋭い亜古。俺です。とか言ったらどんな反応が、
待っているかわからない。
もしかしたら苦情が殺到するかも。
それにどうやって言えばいいの。
え、普通に「俺魔王になりましたこれからよろしく。」みたいな。
無理だー。今の今まで俺怒っていたのに無理だー。
「ねえ、皆聞いてる?」
サッ
「俺だ。」
「ふ~んぴったりだね。」
「皆どう思う?賛成の人?」
「「「「「ハーイ」」」」」
「ハーイ決定。」
えー。スゲーあっさりだったんたけど。
「じゃあ皆はどうなんだよ。」
はい、見て。
小澤 亜古 人間 (女)
職業 スナイパー レベル1
HP200 装備 学生服
MP300 スカート
力100 上靴
守100
速200
魔300
運100
スキル 精密射撃 レベル1
武器変化レベル1
固有スキル
精密射撃レベル1
成長50倍
「へー、人の ステータスまで見られるんだ。」
「じゃあ、皆見せて。」
「はい。」
「ほい。」
「へい。」
「どうぞ。」
「ふん。」
実に様々だ。
本岡 若葉 人間 (女)
職業 大魔賢者 レベル1
HP400 装備 学生服
MP500 スカート
力200 上靴
守100
速200
魔800
運120
スキル 火魔法(魔)レベル1
水魔法(魔) レベル1
木魔法(魔) レベル1
土魔法(魔 )レベル1
闇魔法(魔 )レベル1
光魔法(魔 )レベル1
雷魔法(魔 )レベル1
氷魔法(魔 )レベル1
結界 レベル1
固有スキル
大自動MP 回復レベル1
矢吹 けんぞう 人間 (男)
職業 大魔法剣士 レベル1
HP500 装備 学ラン
MP300 ズボン
力500 上靴
守200
速100
魔500
運110
スキル 火魔法 レベル1
水魔法 レベル1
木魔法 レベル1
土魔法 レベル1
乱れ切り レベル1
スラッシュ レベル1
固有スキル
自動回復レベル1
成長50倍
鎌川康生 人間 (男)
職業 巨人拳闘士レベル1
HP600 装備 学ラン
MP300 ズボン
力700 上靴
守300
速200
魔100
運150
スキル 1000枚割レベル1
身体強化レベル1
地獄蹴りレベル1
重力操作レベル1
固有スキル
巨人化レベル1
成長50倍
吉谷隼斗 人間 (男)
職業 発明家レベル1
HP200 装備 学ラン
MP200 ズボン
力100 上靴
守100
速200
魔300
運130
スキル 予知レベル1
空間移動
固有スキル
超思考レベル1
成長50倍
山口いくる 人間 (男)
職業 二刀流レベル1
HP400 装備 学ラン
MP300 ズボン
力300 上靴
守200
速400
魔300
運140
スキル 高速移動レベル1
八つ裂きレベル1
ハリケーンレベル1
固有スキル
大変身レベル1
成長50倍
「へ~皆以外にいいな。まあ俺が言うことでないけど。」
「じゃあ、俺の見せるね。」
寺神紅葉 人間? (男)
職業 魔王レベル1
HP1000
MP1000
力1000
守1000
速1000
魔1000
運200
スキル 全てレベル1
固有スキル
神の加護レベル1
悪魔の加護レベル1
成長50倍レベル1
「なかなかスゲーステータスだな。」
「てかお前人間?って書いてあるぞ。」
けんぞうがすごい事にきずいてしまった。
「おいおいおい俺人間じゃないのかよ。」
「一人でいって一人でつこむ、寂しい。」
「てか何故俺だけ?魔王だから?くっそ、まあいいや。」
「ねえ、一番上の階に隠し部屋があったよ。」
「すごいな亜古、今から皆で行こう。」
「おお広いな、あっ机の上に手紙がある。」
康生が見つけた手紙の内容は。
「神からだった。」